フリーカメラマン ・ 仕事がなくて地獄も同然!
カメラマンの(Kさん)が、自分のブログで、自嘲ぎみに、こう書いていました。
「・・フリーカメラマン・・ いい響きだねえ・・でも、実際には 地獄の日々 だったな 」
たまたま、見つけたブログだったのですが、私の思いは、複雑でした。
ところで、「フリーカメラマン」、「プロカメラマン」。 どちらもよく聞く言葉ですね。
この二つ、 あなたは、どう違うと思いますか?
私は、次にように使い分けるようにしています。
① フリーカメラマンは、必ずしも、写真だけで、生活ができない。
② プロカメラマンは、写真のみで生活がなりたっている。
ですから、① は、誰でもすぐに、なれます。
しかし ② は、そういうわけにはいきません。
そう思って読んでくださいね。
前述のKさんは、あちこち、就職活動しても、なかなか決まらず、1年以上も、不安定な生活を続けたようです。
そして、
「・・世の中そんなに甘くは無い。本格的に就職活動を始めて、
世間の風当たりの強さをモロに感じた・・・」
とい言っております。
よほど、つらい日々だったのでしょう。
「・・フリーでやっていく上で 一番必要なのは人脈だ ・・わたしには、その人脈が無かった。」
やや、なげやりに聞こえます。
しかし、一番必要なのは、「人脈」 ではなく、「実力」 だと、
私は考えています。
が事実、これまで、多くのカメラマンを見てきましたが、
いっぱしの プロカメラマン になっている人は、
まちがいなく、その分野で、りっぱな写真を,
撮れる実力者ばかりでした。
おそまつな話で申し訳ないのですが、私も、[雑誌社]へ採用される時は、
自作の写真を持っていって、認めていただいたうえで、入社することができました。
人脈が、有効だとすれば、それは、あくまでそのカメラマンに、
実力が 備わっている場合に限ると、私は、思っています。
下図は、一人の鉄道カメラマンが目的に到達するまでの
歩みが興味深く載っています。 よかったら、参考になさって下さい。
(僕はこうして鉄道カメラマンになった)
http://item.rakuten.co.jp/enterking/1-9999-99-9784902841053/
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