カメラマンへの道・風景写真家になりたい。
風景カメラマンになるのはどれほど難しいのだろうか?
有名でなくとも、収入が低くとも、なんとか写真で生活したい!
写真関係の学校に行くべきなのだろうか?
ネット上で29歳のサラリーマンが問いかけていました。
風景写真家になりたい!
冒頭の話をネット上で見かけました。
投稿しているのは20代のサラリーマン「K」さんで、
写真歴、数ヶ月の方です。
いずれは写真で生活したいと願っており、できれば、
風景写真を撮りたいといいます。
(プロの風景写真①)
(ヤフー検索ヨリの引用です)
Kさんは、次のようなことを問いかけていました。
その概略は以下です。
ーーーーここから
「 写真家といってもいろんなジャンルがあります。
1.アイドルや有名人を撮る
2.風景写真家
3.スポーツカメラマン
4.報道カメラマン
5.町の写真屋さん
6.戦場カメラマン
8.テレビカメラマン
等々・・・・・・・・・・・・・・。
わたしが、一番なりたいのは、
風景写真家です。
strong>前田真三さんや、竹内敏信さん
のような写真を撮れるようになりたいと思っています。
それが無理なら、スポーツカメラマンでも
報道関係のカメラマンでも町の写真屋さんでもいいので、
とにかく写真で飯を食っていきたいです。
しかし、独学で一人前のカメラマンになるのは
難しいんじゃないかと思います。
そこで、私の年齢で写真家を目指すとすれば,
どういったルートが考えられるでしょうか?
私は、写真は 「芸術」 だろうと思っています。
音楽や絵画のプロになるには努力だけじゃだめで、
生まれもっての才能や運が必要だったり、
子供のころから教育を受けていないと厳しいでしょう。
そう考えると写真でプロになるのはそこまで 難しくはないと思うのですがどうでしょうか?
こういうとプロとして仕事をしている方に怒られそうですが、
素人の浅い考えだと思って教えてほしいです。」
ーーーここまで
<参考までに>
「前田真三賞」と「竹内敏信」について。
①
「前田真三」とは、「前田真三賞」が創られているぐらい
著名な風景写真家で
今を時めく「米美知子さん」も独学でコンテストを経て
「前田真三賞」を受賞し、風景写真のプロになりました。
②
「竹内敏信」氏は公務員から独学でプロカメラマンに
なった、今や日本を代表する風景写真家です。
さて、上記の相談を、皆さんはどう思われますか?
意見はいろいろあると思いますが、
ここでは、わたしの考えをお伝えしたいと思います。
「率直に言ってしまえば、努力と時間を惜しまなければ、
あなたも、必ず風景写真家になれる!」
と、私は、確信をもって言うことができます。
それには 「2つの理由」 があります。
①
写真について何も知らない「主婦」や「サラリーマン」、
「職人」「ドライバー」など、数え切れないほど、風景写真家に
なった人を見てきたからです。
このブログでも、その一部ですが、投稿してきました。
②
また、風景写真は、「芸術」とはいえ、カメラを介して表現しますので、
そこに、「技術」はもちろん、「偶然性」も含まれると考えています。
それが、絵画などの純然たる「芸術」とは異なるところだろうと
思っているのです。
この「偶然性」の効用については、大家といってもいい
写真家の「長野重一=故人」氏なども、言及しています。
いずれにしても、写真においては、「風景カメラマン」に努力と
その継続で必ずなれると、確信しています。
Kさんも「風景カメラマン」へ向けて、一生懸命
ガンバってみて下さいね!
心より応援しています。!
■ < 関 連 記 事>
・カメラマン志望に、大学は不要だった!
・カメラマン ・1年でプロデビューできたわけ。
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