SSブログ




風景画像①.jpg


         

カメラマン ・1年でプロデビューできたわけ。




大学が役に立たなかった理由



前回、「私にとって、大学は役に立たなかった」 ことを書きました。


いざ、授業が始まってみますと、周囲の学生と 私との間には、

実に大きな隔たりがあるのに気づいたのです。


私は、写真について、まったく何も知らないズブの素人でした。


(写真無知で落ち込む)
しょんぼり.jpg



ところが、他の生徒は、もはや、写真について、かなりの知識を
持った者ばかりだったのでした。


カメラマンの「アシスタント」あり、「写真館の息子」あり、

「写真愛好家」あり、「趣味で写真をやっている者」・・・等々。

中には、暗室作業さえ経験している生徒も、いました。


さらには、写真コンテスト入選経験者までいるのには、
さすがに驚きました。


そういうわけで、すでに、写真に関わる知識を、持っている者ばかりだったのです。


頼まれて、記念写真のシャッターを 1,2度 押したぐらいの経験しかない、 というのは、私ぐらいのものでした。



そんなわけで、教養課程の授業は、まあ、普通に受けられたのですが、

写真の実習になると、もう、お手上げでした。


たとえば、暗室の作業(現像とかプリント)、室内撮影屋外撮影・・・など。


授業は、私のような生徒など、おかまいなしに、どんどん進んでいきます。

当時は、今のようにデジタルではなく、「フイルム」 を使用していましたから、

フイルムを「現像」したり「プリント・引き延ばし」する作業が、
授業の中に組み込まれていたのです。



遅れるどころか、全く何も知らない私などは、
ついて行くことも、ままならないくらいでした。


「どうしよう・・・どうしたらいいか?」

「このままだと、ドンドン遅れていく・・・・!」


とうとう頭を抱え込んでしまいました。


頭抱える.jpg



そして、思い悩んだあげく、やっと一つの策にたどり着いたのです。


それが、「独学」 でした。


「独学」 でも絶対カメラマンになれる!

そう確信させてくれるものに出会ったのです。

それは、次の本でした。


自分を超える独創的勉強術―YS式勉強法の秘密



おかげで、私は、九か月という超スピードで、

プロになることができました。


独学を始めたのは、夏休みからで、翌年3月には、プロとして観光系の
「出版社」に採用されましたので、賞味、独学の期間は9か月ぐらいです。


とにかく、入学後「1年」でフリーのカメラマンとして、働くことに
なったのでした。


自分で言うのもおかしいですが、夏休みからの「9か月間」は、
もう無我夢中でした。

寝ても覚めても、「写真、写真、写真・・・・」 で、
「ハンチヤではなかったなあ」 と思います。


もう一度やれと言われても、もうあんな「馬力」はないですね(笑)

前述のあの本に出合ったおかげでした。

ホントに感謝しています。


自分を超える独創的勉強術―YS式勉強法の秘密


この本の著者は、今では、有名な「経営コンサルと」として、
後継者を育てておられるようです。

ネットでも、大変評判の先生になっておられるようです。











スポンサードリンク


nice!(1) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。