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風景画像①.jpg


         

写真展・公募!まさか個展が開けるとは!




写真展・公募に参加、思いがけない初めての個展にゾクク!



30年目にして、初めての個展(個人展覧会)を開き、
心境新たにする一人のアマチュアカメラマンを見つけました。

名を「高山真二」さんといいます。

個展アンちゃん.jpg


カメラ雑誌 「フォトコン」 の主催である「写真展」公募に応募して採用されたもの。

内容は、「大西みつぐの写真展のたしなみ」 と題して、
カメラマン大西みつぐさんの「アドバイス」を受けながら写真展を開くというものです。

大西みつぐ個展.jpg
(大西みつぐさん)


高山真二さんは、「まさかほんとになるなんて!?」 というぐらいのノリで、
この企画に応募したようです。

心境を次のようにかたっています。

「・・30年それとなくただ慣れでガメラと親しみ、趣味のように写真を撮り続けてきて、
このままで、いいのかそう自分に問いかけてみた・・」  と。


記事をよんでいて、私は、写真を撮ることに何の目的も持たなかったことを、
高山さんは、心なしか悔やんでいるかのようにも思えました。

しかし、たまたま応募した企画に採用され、それを機に高田さんは、
水を得た魚のように蘇った感がします。

一言で30年といいますが、
撮り続けた写真の腕はさすが、生半可なものではありませんでした。

写真展のための写真をとるため、大西さんから与えられた課題に沿って、
着実に撮影を始めました。

取った写真のうち、写真展に展示するのは、24点。

撮ったターゲットは、「青梅」 という街の風情。

この写真展は、東京、四谷でひらかれたそうです。

それでは、個展に展示された 高山真二 さんの、
力作を 3点 挙げてみましたので、ご覧下さい。

個展写真.jpg

かざりっけなく笑っている初老のおばさん。  手には買い物袋を提げています。
後ろには人出でにぎわう狭い街並みが続いています。
一見して、青梅のマチがどんな街なのか、わかるようなワンショットですね。



個展親父.jpg

この写真ではわかりにくいですが、店頭にはニクや、それに類した品物が、
陳列されているようですね。   ガラスごしに、その様子がウマクとらえられています。
そして、何よりも、ご主人の笑顔がいい。
店の雰囲気がよく表れていますね。



個展老夫婦.jpg

田舎ふうの家の玄関口で、話を交わす老夫婦(たぶん)の顔や、
身振りが、みごとにとらえられています。
まるで、話し声が聞こえてくるようじゃないですか!

どうですか?  皆さんも、そう思いませんか?

お二人の様子と、田舎町ふうの家のたたずまい。
なんだか、心温まる光景だとは思いませんか?



高山さんは、「だらだら30年とりつづけてきた・・・・・・」  と謙遜していますが、
だてや、おろそかな30年では、ありませんでした。
その腕は、この3点にしっかり表れています。


「高山真二」 さんは、この街にきて5年になるそうですが、
撮った印象を次のように語っています。

「・・ やはり自分はよそ者です。でもよそものだから見えてくるものがあります。
素朴な人々や、昔ながらの商店街。    いいところはたくさんあります。
今回は、ルポルタージュでもなく、観光写真でもない。
よそ者だから、見えた青梅の良さを感じてもらえればと思います・・ 」

30年ぶりに、公募によって、初めて写真展を開催した、高山真二さんにに対し、
アドバイザーとなった 「大西みつぐ」 さんは、

「・・・・じつは、なんら私は、指南などしていない。結局、作者の自力でまとめていただいた。
最終的に、自分の納得する形として、展示してもらう事にした。
モノをつくろう、表現しよう、見せようという 「意志」 とはそういうものです・・」

と、写真を撮る者の姿勢について、感想を述べていました。





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コメント 1

高山真二

随分と、時間が経ってしまいましたが恐縮です。
今月末に、また展示をおこないます。
by 高山真二 (2018-03-19 14:32) 

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