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月例フォトコンテスト応募!入選のコツ!私の場合




月例フォトコンテスト応募する人は増える一方!
闇雲(やみくも)に応募するのは愚の骨頂!
入選するためのコツをつかんだ私のやり方。



こんにちは。


昨日、地域の写真展を見てきました。
主婦のサークル写真展でした。


初歩からベテランまでいろいろですが、若い主婦が、
多かったようです。

最後の日で、もう時間終了近くでしたので、
反省会をやっておりました。

講師の写真家が、入選 コツ なども含めて、
一人一人の写真の感想を述べていきます。


それに対する、撮影した主婦の感想も随時、話し合われていきます。


私は、たまたま併設された図書館から出てきて、その光景に出くわしたものですから、
だれでも参加できるものと、勘違いして、多くの主婦の中に勝手に入り込んで、様子を
見させてもらっていました。(笑)


社歴は、大体1~4年ぐらいの方が多かったようです。


まあ、最初の頃はしかたがないのですが、みなさん、
被写体への 「寄り」 が少ないですね。


ほとんどが、人物、特に 子供さんを 撮ったものが多かったのですが、
フレーミング と人物への 近寄り方 が少ないなという印象でした。


最初はどうしても、退き(ひき)がちですが、思い切って、前に、
近寄るようにしたほうが、写真に「迫力」が出てきますね。
これは、人物を撮るときの 一つのコツ でもありますね。



それでは、私が、初めて撮った時の経験を
書いてみたいと思います。


 
< 初期 の 体験 >

 


① 何を、どう撮るか?

私の場合は、前にも書きましたように、早くプロになることが目的でしたので、
まず、「撮り方」、と「撮る対象」を、決めました。

 
② 月例フォトコンテストに応募することを、
  視野にいれて撮る。




では①、②について説明しますね。


① は、人物を撮る。   方法はスナップ手法。


何故こう決めたかといいますと、


平凡な写真は当然、没になります。


そこで非凡な写真を撮りたいわけですが、
身近で、非凡な写真を撮るには、


まず、人物が一番と、考えました。 


何故なら、他人は、おそらく人物に最も大きな
関心を持っていると考えたからです。



 ●  < 撮る 対象 >


テレビや新聞に毎日ニュースが流れますが、
そのほとんどが、人のニュースです。


昨日横綱 「伯鳳」 が負けて優勝を逃しました。

その一瞬、観衆の目は、一せいに勝った「照ノ富士=関脇」 に
そそがれました。

優勝が決定した時、付き人に抱きついて涙を流した「照ノ富士」は、
誰もが、「よくやった」 という思いで見ていたことでしょう。


涙を流す「照の富士」の顔は、最大のスクープです。


・スケートの「浅田真央」しかり。
・テニスの「西織」 しかり。
・テレビドラマの「半沢直樹=堺雅敏」 しかり。
・ガンでも、出演した「大橋巨泉」 しかり。


私は、人物の 「非日常的写真」 が最も注目されることを、
考え、人物を、撮る対象に選びました。

それも、さらに人物の「顔」に絞りました。

その方が余分なことを考えず、ひたすら、
「表情」 のみを狙えるからです。




  ●  <スナップ手法>


次に、スナップ手法をとったのは、

人物、特に 「表情の変化」 を撮るには、
スナップが速いという理由からです。


シャッターチャンスを狙えばよいように 設定 しておけば、
それが可能です。




さて、

 「月例フォトコンテストに応募することを、
  視野にいれて撮る。」


についてですが、


人物の 「非日常的顔(表情)」 を瞬時も 逃がさず
取らなければ 「写真コンテスト」 に入賞できるほどの
顔写真は取れないことを強く意識しました。


それには、バイトに追われて時間のない私の場合、
撮る対象をみつけたら、即撮れるくふうをする。

というわけで、次のような工夫をしました。


手1.jpg


手2.jpg


手3.jpg


簡単の説明をしますと、

レンズは 28ミリ(広角)のみを装着。

それは、被写界深度 が深い(近く~遠方まで焦点が合う)
という理由からです。


とにかく、「1本のレンズを使いこなせるまで使う」という気持ちで、

それ以外はいっさい手を出しませんでした。

レンズや、焦点距離に迷うことなく、ひたすら、シャッターチャンス のみに集中できたことは、のちに、プロになった時、
スゴク役だってくれました。


具体的には、
写真のように、左手にカメラを固定し、
対象をみつけたら、即シャッターだけ押せばよいようにしました。

この写真では、ちょっと、わかりにくいかもしれませんが、
しっかり、手に縛り付けていますので、
人差し指でシャッターボタンを押すだけです。


小走りに駆けながら撮ったり、狭いところに入り込んだり、
人ごみの中で、左手だけを高く上げて撮る時には
威力を発揮してくれました。


例えば、
選挙演説 の人ごみで、候補者を撮る時とか、
バイクの転び事故を撮る時など、

タイミングが一番ですからね。


片手で撮る練習は、毎日、それこそ、50回100回
と繰り返し、やりました。


人の見ていない夜の公園などを選んで、取れるようになるまで、 練習しました。  (笑)


そんな風にして撮った写真は、ほとんど震災で無くしましたが、
例えば、こういうかんじの写真です。

表情1.jpg



老人、主婦、ОL、改札口の駅員、公園で遊ぶ子供。

・・・・・・等々。

カタッパシから撮っていきます。


日常的でないなら、無いほどコンテストに
入選する確立はたかくなります。


僕の場合は、この手法で落選は、
ほとんどありませんでした。


被写体の表情が審査員の目を引いてくれたのです。


週刊誌などでよく見る 「阿部首相」 や問題の人物を
アップで撮った表情などに気を付けてみて下さい。

「今にも、泣きそうな顔、くやしそうな顔」 をウマク撮った写真が
多いことに気付くでしょう。

それが、プロの撮った写真なのです。



どうでしょうか、皆さんも、自分なりの
工夫を徹底して、考えてみて下さい。

撮るまでに充分な時間をとって考えておけば、
あとは、撮るだけです。

私は、電車の駅の改札口でよく撮りました。


そこを通る時の人の 「顔」 は案外無表情が多いのですが、
たまに、ハプニングが起きます。

そんな時、普段は、見ることの出来ない人の
表情が見れるのです。

もちろん、駅にもよるでしょうが・・・・。


まあいろいろ障害は出てきますが、
それも経験のうちです。

経験は 「入選のコツ」 を見つける最良の法です。


働きながら時間の少ない人の場合、
撮るまでの思考過程が非常に大切だろうと、
私は思っています。


私の場合、とにかく、非凡(非日常的)な写真は何か? を考えることを週間付けていました。


こういう思考法を教えてくれたのは 「S」 さんという
世界的経営コンサルタントでした。


私が、独学をする上で、「S」 さんの本はずいぶん役立ってくれました。

暇を見ては、繰り返し繰り返し読んだものでした。

とにかく、素人の私が、いきなり独学でプロを目指したものですから、
必死だったんだろうと思います。

しまいには、本が、手あかで黒くなり、ボロボロになるほどでした。


 「S」 さんは、20代で、死ぬかもしれないほどの病気に
襲われ、奇跡的に助かった人です。

職場復帰したとき、 「S」 さんは同期の社員に、1歩も、2歩も
遅れをとっていました。


そこで、彼らに追いつき、さらに追い越すためには
どうしたらいいか?

自分の人生を充実させるにはどうしたらいいか?

など、今後の方針を徹底して考え、その挙句、やっと
考え出したノウハウを「12 のゴールデンルール」として、
「S」さんは、一冊の本にまとめました。

 
下は 「S」 さんの本です。
当時、私の座右の書になっていました。

自分を超える独創的勉強術―YS式勉強法の秘密


以上、私自身が取った初歩の頃の「月例フォトコンテスト」
入選のコツを書いてみました。


参考にしてみて下さい。


それでは、今日はこの辺で・・・・・・・・・。





























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