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写真コンテスト:風景写真と「人物+物」の写真・入選しやすいのは?






月例写真コンテストにおいて、
風景写真と 「人物+物」 の写真では、
入選しやすいのはどちらでしょうか?



こんにちは。

昨日、集まった4人の写真仲間でいろいろ雑談
に花が咲きました。

喫茶店でしたので、つい周囲に気を遣って、
「しーっ」と、口に指をあてることもしばしば。

久しぶりでしたので、話がはずみました。

集まったのは、高校生、大学生、サラリーマン、
主婦の4人私を入れて5人でした。


リーダー格のサラリーマンKさんの話が、
中心になったのですが、特に、次の話題が、
出て論議がはずみました。



カメラ雑誌の「月例コンテスト」に応募するには、

「風景写真」と「人物や物」では、

どちらが、いいだろうかということです。


最初の頃は、「何でも撮る」のがほとんど
の人の傾向です。


そして、8割ぐらいの人が、「風景」を
やめていきます。


しばらくして、「風景」に戻ってくる人が、
出てくる。

大体こういうパターンが多いように想います。


何故そうなるか?

ズバリ、「風景」 入選が難しいからです。



実は、ボクが初めて写真を撮るとき、
ぶつかった壁がこれでした。


以前にも書きましたが、進む方向として、
努力のみで、短期にカメラマンになれるのは、
報道写真だと考え、ボクは、「報道」を選びました。


「風景」 は芸術的要素が強く、自分にその「資質」が
あるかどうか「不安」だったからです。



雑誌の「月例写真コンテスト」でも、
1年間の成績がベストテンに入りやすいのは、

「風景」部門でなく「風景以外」の部門であることが、
わかります。


この10年程、自分で作ったデータを見ますと、


「風景」で、素人が年度賞をとれるようになるまで、
だいたい、
「10年」かかります。


例えば、皆さん、良くご存知の「米美智子」さんは、

「8年」かかっております。

風景以外では、「5年」かかります。

これもよくご存知の「蜂須賀秀紀」さんは、
たしか、「5年」かかっていなかったと思います。


「米美智子」も「蜂須賀秀紀」も写真雑誌で
大活躍の先生方ですよね。


「米美智子」さんは、最初から、「風景」1本で
やってきたカメラマンです。

「蜂須賀秀紀」さんは、それこそ、
何でも撮ってきたお人です。

ある時、「高名なカメラマンの大家」から、
動物写真を「褒められて」、そのご、動物写真の
個展など開いた時期がありました。

特に、動物園における「サル」をとった写真には、
すばらしい「傑作」が印象に残っております。

いずれにしろ、「風景」よりも、「風景以外」の 写真のほうが、速く、入選できるようになります。


もちろん、これは、あくまで「傾向」であって、
「絶対的」なものではありませんので、
そこは、理解しておいてくださいね。



それでは、今日はこの辺で、失礼します。・・・・。








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