カメラマン:独学でフリーになって活躍する3人の女性カメラマン!
独学で、フリー(プロ)カメラマンになって活躍する人たちは、
そのほとんどが、働きながら写真を学んでいます。
ここでは、現役の女性カメラマン3人を挙げてみました。
時間がなく、お金の余裕のない人の励みになればと思います。
こんにちは。
独学でプロカメラマンになった人のうち、今回は、
比較的知名度の高い現役の女性カメラマンを挙げて
おります。
カメラマンの名前と簡単なプロフイールをご紹介します。
● <カメラマンの名前&プロフイールの概略>
(順不動で挙げています。 年齢は、2015年現在のもの)
新美 敬子(にいみ けいこ・53)=「日本カメラ誌」より
▲新美 敬子(にいみ けいこ・53)
(猫写真家として有名です)
高校卒業後、郵便局に勤務。
その後、テレビ番組制作の仕事に就き、海外取材にも参加。
現地の猫に興味を持ち独学で写真を撮り始める。
その後退職と同時に上京して「犬猫写真家」を名乗り、写真家として活動する。
代表作に、
猫の成長記録を写真と文でまとめた写真エッセイ集「すて猫カテキン」がある。
現在、
複数のカメラ雑誌では、月例コンテストの審査員としても、お馴染み。
(カメラ雑誌主催の撮影教室などでアマチュアカメラマンに
撮影指導などもしている)
笹本恒子(ささもとつねこ・101)NHK「深夜便」より
▲ 笹本恒子(ささもとつねこ・101)
(報道カメラマンのはしりといってよい女性カメラマンです。
高齢の現在も、現役として、引く手あまたの活躍ぶりですが、
100歳を超えた今、さすがに、体が弱ってこられた感じがします。
テレビで何度か見ていますが、ある雑誌上では、「認知症予防法はないか」
と読者に呼びかけておられました。
個人的には、私は、現役のころ、笹本さんの公演を聞いたことがあります。
高齢でも、普通の人以上に元気で、精力的に活動される姿に、どれほど、
勇気を与えられたかしれません。)
<略歴>
昔の女学校卒業。
(現在の高校か、大学に相当するようです)
東京新聞の女性カメラマン。
新聞社では、見よう見まねの独学で写真技術を修得。
日本では、初の女性カメラマン(報道写真)として活躍。
71歳の時、写真展を開き、以来、写真家として社会へ復帰。
現在、エッセイ、写真集の出版などでも活躍。
現役カメラマンとして、テレビ、ラジオなどにも出演。
(フリーの女性カメラマンとして復帰したころ、
年齢を伏せていたらしいのですが、マスコミに頻繁にでるようになり、
年齢を明かすようになったという。
そのとたん、急に、メディアに取り上げられ、高齢の女性カメラマン
として、有名に!)
米美智子(よねみちこ・48)
▲ 米美智子(よねみちこ・48)
高校卒業後、ややあって、ピアノの先生として、働く。
友人に誘われ写真に興味を抱く。
1996年、29歳の時、「独学」で写真を始める。
2002年カメラ雑誌「フォトコン」ネイチャーフォトの部 「5位」。
2003年ネイチャーフォトの部月例年度賞「1位」
(ネイチャーノ部で最年少・過去最高得点)。
2001~2004年の間、カメラ雑誌「風景写真」など
全国規模コンテスト入賞多数。
2004年、前田真三賞、受賞。
(米美智子さんは、今や、トップの人気女性カメラマンであり
フリーカメラマンでもある。
複数のカメラ雑誌月例コンテスト「審査員」
カメラ雑誌主催の写真教室の「講師」等々、目覚ましい活躍です。
写真展や写真集も多い。、カメラ本の著作もある。
米美智子さんのテーマは、「水と森」です)。
・・・・・以上、フリーの現役女性カメラマンを3人取り上げてみました。
今回の女性カメラマンは、ある意味、少し特異なカメラマンに
属すると言っていいかも知れません。
他にも、独学で写真を修得した女性カメラマンは、
私が知るだけでも、相当いますが、今日はそのうち、
3人のみをご紹介してみました。
3人の女性カメラマンのうち、フリーとして活動する
「米美智子」さんと、
「笹本恒子」さんに関しては、これまでも、取り上げていますので、
関連記事を参考までにあげておきます(下)
■ < 関連記事> ■
米美知子 ・ 人気カメラマンの知られざる苦闘!
http://00naoki.blog.so-net.ne.jp/2014-08-05
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