カメラマンになる:一本のレンズにかけた独学の意地でプロの道へ!
カメラマンになると決めた時、レンズは広角一本!
初心者が独学でやるにはレンズ一本にかけるのも一つの道!
プロになるまで私は、とうとう広角で通しました!
こんにちは。
昨日、写真グループの仲間が集って雑談を行いました。
「カメラマンになるための初心者が選ぶレンズ」
というテーマで話し合いました。
そこで、私自身の初期の体験をはなさせていただきました。
それがどんなものだったかを、ここでも、ご紹介してみます。
私は、初めてカメラを買った時、親しくしていたカメラ店で
カメラを選んでもらいました。
「安くて、軽くて、スナップできやすいもの」
さらに、「広角レンズ」 付 というものです。
本当に勝手な注文でした。(笑)
私は、学校に入って1学期はまだカメラを持って
いませんでした。
持っていないのは、クラスで私一人でした。(苦笑)
少し学校の事情とかカメラマン事情をしってからでも
いいだろうと思ったからです。
「あわてることはないだろう、まっ、ジックリやっていこう」
こんな感じでした。
当時、バイトに追われる学生だった私には
高価なカメラは、とても望めません。
店主のススメで中古の 「アサヒペンタックス」 というカメラにしました。
中古でもしっかりしたものは、決して新品にひけをとりません。
ペンタックスにしたのは、当時 「一眼レフ」 で
最も軽いのがこれだったからです。
レンズは、「28ミリ」 と決めていました。
その頃、読んでいたカメラ雑誌の入選作に必ず
出てくる人がいたのですが、この人の写真は、
遠近がはっきりしていて、
手前がグッとこちらにせまってくる 「迫力」があったのです。
ホントニ見ごたえがありました。
実は、この人の使用していたレンズが、
「28ミリ」 のレンズだったのです。
次の写真のような感じです。
①
「カメラ雑誌(フオトコン)で 金賞 。
「”12月の最終会のトップにふさわしい” と
審査員から 激賞 された1枚です。」
(主婦撮影=早朝犬と散歩しながら撮ったもの=28ミリ)
②
昆虫写真の第一人者・「海野和夫」氏撮影=28ミリ以下)
③
(人気カメラマン篠山紀信が
若き日に撮った激写の1枚=中型カメラ・広角)
④
「人気女子カメラマン米美知子」
場所(じょうが崎)=28ミリ)
どれもレンズは広角レンズです。
この画面では小さくて、「迫力」と「スケール」がつたわってこないかも
しれませんね。
でも四つ切ぐらいに伸ばせば、その図柄は抜群ですよ!
私は、よほどのことがない限り、「28ミリ」レンズを使いました。
フリーカメラマンとして、旅行出版社に採用されるまで、
これで通しました。
おかげで、28ミリなら、自在にこなす自信がつきました。
後に、「覚せい剤」 の取材の時は、このことが、
どれだけ、役立ってくれたか知れません。
というわけで、一つのレンズを使いこなすことも
大事なひとつかなと私は思っています。
まあ、皆さんの、一つの「ヒント」にしていただければ
嬉しいです。
注)
カメラを探す場合 「中古 」でも、新品同様のものがいくらでも
あることを知って下さいね。
働きながら、独学を続ける人にとって、一眼レフは、なかなか
手が届かぬ時があるかもしれません。
そんな時は、信用できるカメラやで一度相談してみてくださいね。
それでは、今日は、この辺で・・・・。
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2015-11-18 12:11
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