カメラマンの仕事は、99%が模倣!アシスタントはその極だ!
カメラマンは独創的仕事をしていると思ってますか?
<strong>99%が模倣と言われています。
アシスタントの仕事はすべてが模倣です!
模倣は、人間の本能なのです!
こんにちは。
カメラマンになる上で、「模倣」「人まね」は
タブー のように嫌われます。
月例コンテストでも、二言目には「自分らしさ」をとか、
「創造ある作品」をとか、を求めた評にお目にかかります。
しかし、そんなことを言えば、アシスタントなんかは、
100%模倣といってよいでしょう。
そこで 「模倣」や「人まね」 がそれほどダメなことか
について、書いてみたいと思います。
実は、先日、「中国」 からではないかと思うのですが、
Bさんという方がメールを下さいました。
その内容が、上述の「模倣」とか「創造」 にすこし関わる
ことになりそうに、私は思います。
そこで、皆さんにも参考にしていただければと思い、
一部、抜粋してご紹介しますね。
Bさんのご相談について
ーーーー ここより
・・・(省略)
小生はある三脚メーカーに勤めております。
仕事を始めたころからカメラに従事するようになり、
少しでも、お客様に対して応えるられるべき知識と
喜ばれる製品作りが出来ればと思い、
一生懸命カメラに取り組んできました。
もう中国には3年目となり、
工場での仕事で直接営業というわけではないのですが、
一人で撮影会に参加したりなど、地道に一人でやっていることもあり、
勇気づけられた気がとてもしました。
・・・(中略)
写真道を時間かけて歩んでいくことを
最大の目標としてブログを書いています。
<一度みたら死んでもいい>
と思わせるほどのもの、
そういう意気込みで撮影をするというのは、
本当に重要なことだと感じました。
身を引き締めこれからの撮影に取り組みたいと思います。
「オートで撮る、ノーファインダーで撮る」
というのは、私の中になかったものです。
そのようなものも挑戦したいと思います!
もし可能でしたら、お手数をかけて大変申し分けないですが、
お時間のある時に、小生のブログの写真を御高覧頂き、
悪いところを指摘して頂けないでしょうか。
一枚でも結構です。
・・・・・(略)
ーーーー ここまで
Bさんには、この記事をもって、応えとさせていただきたい
と思いますので、どうぞご了承くださいね。
私は、フリーとしての現役を退いて、
現在自宅療養の生活をしております。
そんな中で「写真クラブ」作りを繰り広げ、
徐々に楽しい仲間がふえつつあります。(ニコニコ)
毎日写真と接する日々がつづいていますが、
約1年の入院生活を終えて、退院してから、実は、
外界が、まるで、それまでと違って見えてくる
大きな変化に驚いています。
このことは、写真を撮る場合にも、鑑賞する場合にも、
これまでとは、当然違ってくるうような気がします。
例えば、私の好みの色は、これまで 「ブルー」 だったのですが、
「純白」に変わりました。
入院中、「生死」 を意識したものですから、
おそらく、そのせいではないかな? と思います。
まあ、そういうことも踏まえて、Bさんの作品を
観させていただきますのでご了解下さいね。
それでは、Bさんが、日頃撮っておられる写真の
数々から、数枚をピックアップして、
私なりの感想を述べてみたいと思います。
<Bさんの作品に関する感想>
Bさんの作品のいくつかをピックアップしましたので、
まず、それをご覧ください。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
以上8枚を掲載しました。
これをご覧になって皆さんは、どんな印象を
受けられますか?
どんな感想でもいいですから、
一枚一枚を自分の頭で考え、自分のの心で
感じてみてください。
写真学校での宿題だと思って、ぜひやって
みてくださいね。
できたら、一枚一枚ペンでその思いを
書いてみてください。
カメラ雑誌の「選評」を読んでも、すぐ忘れがちですが、
書くことは、より一層、写真を見る目が確かになってきますよ。
それでは、私自身の 「 Bさんの作品 」 に対する
感想や、印象について、次回で述べさせていただきますので
それまで、少しお待ちいただけますか?
じやあ、今日はこの辺で、・・・・・・・。
また次回でお会いしましょう。
注)
前回の 「土門拳」 については、項をあらためて
書きますので、どうぞご了承下さいね。
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