戦場カメラマン: 世界のキャパが撮った傑作!渡辺とはダンチガイ?
戦場カメラマンといえば、「キャパ」でしょう。
日本では、渡辺陽一さんの名がよく出ますね。
ちょっとタレント化した感じの渡辺さんと、キャパを
同列に論じることは、とてもできません。
こんにちは。
病院検査でごたごたしちゃって、更新が遅れてしまいました。
申し訳ありません。
早速前回の続きに入りたいと思いますが、
そのまえに、相談者 「B」さんからご丁寧な
ご返事をいただきました。
この場を借りて、お礼を申し上げます。
今後とも、気楽にお付き合い下さい。
このブログをお読みの皆さんもどうぞ
そんな感じで読んでやって下さいね。(笑)
では、前回のようにBさんのメールの
一部をご紹介しますね。
ーーーー ここから
・・・・・略
ブログ拝見させて頂きました。
仰るとおりだと強く感じました。
「 形を作ることばかりに意識が向いて 」 おり、
自分が感動したから、もしくは相手のゆれ行く気持ちを
写真に撮ろうという努力はしていなかったと思います。
これだけブログで丁寧にコメント頂けると、嬉しい限りです。
今後の更新を楽しみにしています。
また、
小生のあげたブログの写真で評論して頂けるようでしたら
是非宜しくお願い致します。
・・・・・略
ーーーーーーここまで
さて、「B」さんの写真については、
構図がしっかりしていながらも、「魂」が伝わってこない
という意味のことを言わせていただきました。
そこで、その「逆」 をミゴトに表現した世界的な戦場カメラマンの
「キャパ」 の写真を 「文芸春秋」 誌から引用させてもらいました。
①タイトル「礎=いしずえ」
「 通信ようの線を取り付けようとして枯れ木にまたがった兵士が、
大きな目見開いたまま、硬直している。 」
上の写真を撮った 「キャパ」は、
戦場カメラマンとしては、他の追随を許さぬ世界の
戦場カメラマンとして、あまりにも、有名です。
キャパは、戦場の取材で走りまわっている時、誤って、地雷をふみ、
爆破に巻き込まれて40代で命を落としたといわれています。
上の写真は、軍人の 「表情」 と 「カッコウ(姿態)」が、
いかに大きな衝撃を与えるかの
素晴らしい実例になろうかと思います。
キャパは、この樹上の兵士を目にした瞬間、すばやくカメラを向けたことでしょう。
もはや、構図云々など言っておれなかったのではないでしょうか。
あの表情は一瞬も逃すことはできません、その瞬間しかないのです。
この時を逃したら、「名作」 といわれたこの写真は、
おそらく生まれなかったにちがいありません。
よく味わってみて下さいね。
どうですか?
スゴイ! と 思われませんか?
■ <関 連 記 事>
戦場カメラマン 渡部陽一
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