写真家:光芒を撮る異色カメラマンの幻想的写真の秘密は広角にあり! [秘密は広角]
水と光の光芒・幻想的世界を撮る異色の写真家がいます。
江口誠カメラマンが、その人です。 水と自然を撮ることが
多いようですが、彼は 「広角」 を自在にこなし、
他の風景写真家とは、一線を画する作品に傾注しています。
< 広角 が生み出す「風景写真」の傑作! >
江口誠さんは、熊本では有名なカメラマンのようですが、
正直私は知らない人でした。
時々、カメラ雑誌などで、名を見かけていましたので、
まあ、「名前」 だけは知っているという程度でした。
ところが、某カメラ雑誌に掲載された写真に惹かれて、
注意しているうち、いろんな「写真コンテスト」に入賞
しているカメラマンであることを知ったのです。
作品は、「水と光」 を組み合わせた写真が多く、種々のコンテストの
入賞作品は、ほとんどが、「水と光」 の自然風景でした。
「光芒と水の流れ」 を捉えた今回の写真も、
やはり、それらと、同類の写真です。
水を撮るカメラマンは、多いのですが、ここでは、
もう一人、「水と森」を撮り続ける人気カメラマンの
「米美智子さん」の写真を同時にみていただこうと
思います。
「江口誠さん・59」
(江口誠さん作①②③)
①
(ペンタックスK・24ミリ)
②
(ペンタックスK・24ミリ)
③
(ペンタックスK・24ミリ)
江口さんは テーマ として、「渓谷の貌(かお)」を
撮り続けているといいます。
●) フオトコン誌バックナンバー(2009年・推薦)に選ばれた写真
「生命讃歌」
次の下側2枚は、米美知子さん の作品です
「米美知子さん」
(キャノンEOS)
④
「米美知子さん作」
(アサヒカメラバックナンバーヨリ)
(キャノンEOS)
乳白色のS字型流れに全体を、紅色のもみじであしらい
秋の風情を「広角」でさわやかに表現してますよね。
下方に細長い木片が見えますが、これなどうまく脇役として、
使われているようです。
これによって、奥から手前まで「遠近」が強調され、
「広角」の特徴を引き出した表現といえるでしょう。
⑤
「米美知子さん作」
(キャノンEOS)
もみじの色が「黄金色」として水に反映し、ちょっとした
日本画の趣を感じます。
氷雪を思わせる下流の「動」と上流の「静」のコントラストが
うまくフレーミングされていると思いますね。
(あくまでも、これは私自身の感想です)
上の写真はいずれも「広角」レンズで撮られたものです。
何故、今回、上記のお二人とその作品をご紹介したか
お分かりなるでしょうか?
実は、このお二人は、10数年前、フオトコン誌の 「ネイチャーの部」 で
年度賞「1位」受賞を得て、その後、風景写真のプロへと、
移行していった「独学」のカメラマンなのです。
上の写真を撮ったお二人の簡単な受賞歴を参考までに
ご紹介してみましょう。
■ 江口誠(熊本出身)
2000年= 「ネイチャーの部」 3位
2009年= 「・・・・・・・」 1位
<以下は全国的・大コンテスト入賞>
2003年=フジコン上位入賞
2006年= ” ”
2009年= ” ”
2012年= ” ”
■米美知子(女性カメラマン)
2001年= 「ネイチャーの部」 6位
2002年= 「・・・・・・・」 3位
2003年= 「・・・・・・・」 1位
2004年= 東川賞(有望な写真家に与えられる)
以上、お二人のおよその実力が分かっていただけたのでは?
と思います。
広角レンズの 「効果」 を知っていただきたくて、この記事を
書きましたが、そのことをさらに「後押し」する「記述」が
ありましたので、書いてみますね。
「独創性を生み出す秘密兵器として広角レンズを挙げたい!」
アサヒカメラ誌の 「鈴木風景道場」 と題する特集記事に
載っていたものです。
こうおっしゃるのは、アマチュア指導、コンテストの審査、執筆など、
多忙を極めていると思われる風景のベテランカメラマン
「鈴木一雄・62」 さんです。
どんなカメラ雑誌にも毎月、どれかには出ておられる感じなので、
きっと、ご存知の方も、多いかと思います。
次⑥は、広角で撮った鈴木氏の写真です。
⑥
それでは、熱い最中、負けないで頑張って下さいね。
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by Franlig (2019-07-09 19:51)