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風景画像①.jpg


         

初心者カメラ選びのポイント:コンテストも制すカメラ選びはコレ!




カメラを選ぶとき、初心者の方はけっこう迷うものです。
誰にとっても便利で上達も速いカメラ選びのポイントを
説明したいと思います。


初心者カメラ選びのポイント、私の場合!



初心者の場合、カメラ選びには、ホントに迷いますね。
カメラといっても、ピンからキリまでありますからね。

私も同じでした。

初めは、カメラに関心もなく興味もなく、何も知らずに、
「心意気」だけで 飛び込んだ写真の世界でしたので、
初心者どころかカメラなど全く何も知らないド素人でした。

なので、カメラの選び方などもってのほかという状態でした。

ただ、独学を始めた当初、「ココロザシ」だけは、持っていましたので、
学校の図書館で、写真に関する本は、カタッパシから読み漁りました。

その中には、一般のカメラ雑誌も当然含まれているのですが、
その一つ「日本カメラ誌」に載っている入選作の1枚で、
初心者の私を、非常に引き付けた写真がありました。

それが、初めて、私がカメラを選ぶ時の、
動機を与えてくれたのでした。


その写真は、上位に入賞した作品で、
九州の「カルスト台地」を撮った

「岩の群れ」 の写真だったのです。

ご覧いただきたいのですが、その写真はもう手元に
ありません。

しかし、同じ場所を撮った写真で、少し似たのを、
偶然見つけましたので、掲載してみました。

ご覧ください。



(福岡のカルスト台地)
かるすと②.jpg


①‐②
カルスト台地①.jpg


①‐③
カルスト③.jpg


3枚とも 「広角」 で撮った写真です。

これらの写真 は、今、人気の米美知子(風景写真家)さんが、
フオトコン誌の年度賞「1位」を受賞した時、
「3位」に入った主婦の方が撮った写真です。 

フオトコン誌のグラビア写真として掲載されたうちの3枚です。



当時、私が見た写真は手前の乳白色の大きな岩が 
「ウワーッ」 
こちらに、迫ってくる、その勢いと迫力のスゴサ
驚いてしまった記憶があります。


こんな写真を撮りたいと思ったものです。


そこで、初心者としての私のカメラ選びは、
その条件を満たすことをポイントに置きました。


私は、カメラ屋の店員さんに、その写真のことを、
身振り手振りで、懸命に説明して、そんな写真が
撮れるようなカメラを求めました。


私が、最初に、カメラを選ぶ条件(ポイント)は、

「人が見て一瞬、ハッ!とするような写真!」


それが、叶えばあとは、値段の安いものなら
どんなカメラでもよかったのです。


そして、得たのが、

「28ミリ」 の広角レンズ付きカメラだったのです。

もちろん一眼レフです。


今のズームレンズのように、広角から標準、さらに中望遠まで、
引き延ばして使えるレンズは、当時、まだなかったように思います。


今思えば、この「28ミリ」の広角一本付きのカメラを買ったことが、
プロになるために、どれほど役立ったか知れません。

私にとって、この広角は、ホントに最適でした。

そのことについては、これまで、幾度も書いてきた通りです。


しかし、やがて、
カメラが
「デジタル」に変わり、
レンズも
「広角から中望遠まで使えるズームレンズ」

が普及した今では、それらをウマくつかえるようなカメラ選び
ができるようになりました。


そのポイントについては次に説明したいと思います。


初心者の最適なカメラ選びのポイント!



初心者の方のカメラ選びは、結論からいいますと、

(A)「デジタル一眼レフカメラ(広角~中望遠レンズ付き)」

が、おススメの「ポイント」です。


最初にちょっと注意していただきたいのは、
このカメラ選びは、
初心者から、
中級までいけて、
なおコンテスト入選をも充分可能にしてくれる
「カメラ選び」だということです。



「家族の記念写真」や
「子供の運動会」などを撮って、
楽しめたらいいという レベル の初心者の方には
おススメできる「カメラ選び」ではありません。


そういう方は、

・コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)
・スマホ
・ケータイ

でも、納得して充分楽しめるカメラだと思います。

わざわざ、高価な一眼レフを買うのは、「もったいない」
と、私は思っています。

もちろん、ほしい人は購入されたらいいと思いますが。



(A)「デジタル一眼レフカメラ・・」が良い理由




それでは、

(A)「デジタル一眼レフカメラ(広角~中望遠ズームレンズ付き)」

が、何故いいのか、その理由を説明します。



その前に、レンズの説明を簡単にしておきますね。


・ 広角レンズ = 20ミリ~40ミリぐらい。
・ 標準レンズ = 50ミリ。
・ 中望遠レンズ = 70~200(または300ミリ)ぐらい。


(これは、絶対的数字ではありません。
人によって、呼び方が多少ちがいます。  
まあ、大体こんなところ、といった感じです)


では、理由に入ります。

① シャッターを押すだけで、オート(自動)で充分撮れる。
② ズームなので、広角~中望遠のすきなレンズを選べる
③ テクニックが進めば、自在に難しい機能を選べる。
④ スナップOK。  それ以外(風景など)もOK。
⑤ 写真の画質も、一般コンテストまでは充分OK。


簡単ですが、大体以上のような特質が挙げられます。


それでは、そういうカメラで撮ればいったいどんな作品
ができるのか?

次の写真をご覧下さい。



スイカ寄る.jpg



嫁入り①.jpg




oo.jpg



牛馬2.jpg



⑤⑥は広角で撮った写真です。

⑦⑧は中望遠で撮った写真です。



作品の傾向は大体わかっていただけたと思いますが、
いずれも上述のカメラで撮った写真に該当します。

それでは、
初心者の方のカメラ選びのポイントとして、
もう少し詳しく説明を加えてみましょう。


上記のカメラが良い理由をもう少し詳しく!



初心者の方にとっては、カメラ操作は、簡単であればあるほど
好ましいと思います。

このことが、おそらく、カメラ選び最大のポイント
言えるのではないでしょうか。



前述のカメラには、それなりに、いろんな機能があります。

それらを使おうとすれば、複雑な操作(テクニック)を
使うことになります。

初心者の方にとっては、煩わしい限りです。

しかし、安心してください。

上に述べてきたカメラは、ほとんどが、オート(自動)で
撮れるように作ってあります。


初心者の方でも、「シャッターを押す」 だけで、撮れるのです。


それでいて、コンテストなどにも、充分対応できる
写真が撮れますので、ご安心ください。

疑問に思われる方はお手持ちの「カメラ雑誌」を開いて、
コンテスト入選作をご覧のなって見てください。


オートで撮った写真は、いくらでも見つかるでしょう。


そして、カメラにも慣れ、腕が上達してくれば、他の機能も
使えるようになってきます。


例えば

「広角を使う」
「中望遠を使う」
「露出補正」
「多重露光」
「スローシャッター」
・・・・・等々。

というような機能です。

コンテストによく入選するような中級ぐらいになってくると、
自分の意図した写真を撮るために、いろいろな機能を使って
取るようになってきます。

特に、風景写真の場合は、その傾向があります。


このように、
初心者でも安心できるカメラ選びと、腕が上達しても使える
カメラ選びの両方を含めて、


(A)「デジタル一眼レフカメラ(広角~中望遠レンズ付き)」


がおススメできるというわけです。


カメラ選びで、カメラメーカーや、重さ、大きさ、価格・・など、
いろいろ条件を持ち出す人がありますが、これは、
それぞれの「好み」によってそれに合ったものを
選べばよいと思います。


「ニコンがいい」「キャノンが素晴らしい」「ペンタックスが軽い」
などメーカーや機種について、こだわる人は、わりあい多いですね。


日本のカメラは、世界でも「優秀」だといわれています。

私などは、メーカーや機種を気にすることは、ほとんどありません。(笑)

最初は、比較的、軽量でシンプルなカメラがいいのではないかなと思います。


以上、初心者のカメラ選びとそのポインとなどについて、
簡単に、説明してみました。

(A)「デジタル一眼レフカメラ(ズーム・広角~中望遠レンズ付き)」

をカメラ選びの参考にしていただけたらと思います。





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