カメラマン:写真に何ができるか?よりも、写真で何を伝えるかでは?
1月も今日は、6日で、多くの人が勤務を
始めていることでしょう。
あなたも、そうではありませんか?
あるいは、定年退職されて、あとは自由の身だと、
残された人生を楽しんでおられるかもしれません。
いずれにしても、
このブログを読んで下さっているということは、
何らかの形で写真に関わっておられることと思います。
今年は、年頭に挙げました
「最速・独学戦略」
というプログラムをかかげて、働きながら独学で
写真を学ぶ人を対象に、
その方法をお伝えしていくつもりです。
ところで、
先日、ボクが、プロカメラマン「小松健一・63」さんの
エッセイをよんでいましたところ、面白いことを
言っておられたので、それをちょっとお聞き下さい。
①
(小松健一カメラマン・63)
「元新聞記者。現代写真研究所研究科=(2年)卒業。」
「最近はカメラ雑誌のコンテスト審査員などでよく見かけます」
エッセイの概略を抜粋しますと、
「中学で初めてカメラを手にして、
その面白さを知り、
写真家を夢みて、上京。
以来40数年が立つ。
その間、
”写真に何ができるか?”
を問い続けてきた。
しかし、還暦(60歳)を過ぎた今でも、
その答えが出ないでいる・・・・」
というのです。
”写真に何ができるか?”
この問いは、
「人間に何ができるか?」
と問うほど、ボクには、大きな問題に思えました。
それを考えることは、大事なことだとは、
思いますが、ボクはすでに写真の世界に入っています。
あなたも、そうだと思います。
とすれば、そういう「遠大な課題」はその道を歩んでいく
途中で時々考えることにして、とにかく今は、
「写真に何ができるか?」 よりも、
「写真で何を伝えるか?」 を考えたいと思うのです。
写真で「情報」や「感情」、「思い」などつたえることは、
数限りなく存在します。
また、伝える写真技法も、多種多様です。
それらをマスターするには、多くの知識と、
膨大な時間がかかります。
この度は、それらの
・「写真技法」と
・「写真思考」と
・「マスター時間」を
限りなくシンプルにして、プロレベルまで
達したい!
そう考えて作り上げた「戦略」です。
その気になれば、誰でもが、できる
「簡単な手法」 としてまとめたものです。
ただ、必要なのは
「写真への情熱」
です。
それでは、
「最速・独学戦略」
を次回から、順を追って説明していきたいと
思いますので宜しくお願いします・・・・・。
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2017-01-06 10:23
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