笹本 恒子(102歳)国際的ルーシー賞受賞!私は好奇心のカタマリ!
笹本 恒子(102歳)さんが、国際的なルーシー賞を受賞!
日本女性カメラマンの第一号である彼女は、今なお現役です!
足のケガで車いすに乗っている現在も、私に年はないのと健在!
笹本 恒子(102歳)さん国際的ルーシー賞を受賞!
笹本 恒子(102歳)さんが写真界の国際的ルーシー賞を
受賞したことは、あなたもご存知かも知れませんね。
「笹本 恒子(102歳)さん」<ヤフー検索より>
報道カメラマンとして、長く活躍してきた功績が認められ、
写真界の「アカデミー賞」とも呼ばれるアメリカ「ルーシー賞」
を、受賞しました。
昨年の秋のことでした。
笹本 恒子さんは、足をケガしていたため、アメリカでの
授賞式には、出席できませんでしたが、報道によると、
「外国からご褒美いただくなんて、長く生きていればこそ」
と大変な喜びようだったそうです。
(ルーシー賞受賞トロフィーを手に)
<総合誌・パンプキンヨリ>
つい先ごろ、テレビ番組 「徹子の部屋」 にも出演して、
ニコニコと、その健在ぶりを見せていましたね。
好奇心のかたまり。 何故を追求!
日本、初の女性報道カメラマンとして、新聞社で
働き始めたのは、26歳の時。
「見習いような形で」働き始めた笹本さんは、
最初、写真について、何も知らなかったと言います。
先輩に聞いたり、自分で調べたり、懸命に
憶えていったそうです。
当時、女性カメラマンは他にいなかったため、
取材先では、
「なに? 女性写真家だって?」
と、なかば、軽蔑のまなざしで見られたことも
たびたびだったと言います。
そのたびに、「男性に負けまい」 と
心の中で「闘魂」を燃やしていたそうです。
そんな時、先輩である男性の一人から、
「女性の目で撮ればいいんだよ・・・」と優しく声をかけられたと言います。
「女性の目?」
このコトバの意味が、彼女にとっては
よくわかりませんでした。
考えてみれば、これもずいぶん曖昧なコトバですよね。
「女性の目」ってどんな目ですか?
しとやか、おとなしい、やさしい、おだやか、しなやか
・・・等々浮かんできますね。
あの人気の「米美知子」さんの紹介記事には、
「女性独自の視点で・・・」 などというコトバが、
よくつかわれたりします。
なかなか明快な答えがでてきません。
明快にすれば、かえって本義がそこなわれてくるような
気さえしてきますよね。
しかし、「好奇心」の、人一倍強い「笹本 恒子」さんは
そういう疑問が起こったら、
「どういうことだろう? どういう視点だろう?」
と、執拗に問い続けるようなところが、ありました。
これこそ、笹本さんの「個性」ではないかと
ボクは思うのです。
98歳の時、フランスに渡り、芸術家のための
「老人ホーム」 を取材したそうです。
果たして、どういう写真を撮ってこられたのか
ボクは、非常に興味があります。
写真集とか、展示会などあったら、
何とか、見てみたいものですね。
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