一眼レフは安くて軽量カメラで初心者の場合充分傑作撮れます!
一眼レフは安くて軽量カメラが、初心者にとって一番!
初めは、使い勝手のよい軽量のカメラを手にしてみて下さい。
操作が多く、重い一眼レフカメラは、初心者にとって不適ですよ~。
1年ぐらい前に、九州の医師、「W」さんから、
「趣味として写真を始めたいがどんなカメラがいいでしょうか?」
という相談メールをいただいたことがありました。
その方が、今年から、このブログで始めた
「最速・独学戦略」
の記事を読まれて、早速嬉しいメールをくださいました。
「最速・独学戦略」
の ①番目、「ブレインダンプ」を実践してみたそうです。
これまで、風景を撮っていたWさんは、
どんな風景を撮ったらいいのか、
迷って、とにかく、よさそうな風景を手あたり次第
撮っていたといいます。
ところが、①「ブレインダンプ」 を実践して、
以前このブログで紹介した、緑川洋一さんの
風景写真集に、最も惹かれていたことを
見い出します。
(緑川洋一さんの作品から)
注)緑川洋一さんについて。
(今はもう故人になっておられますが、もともとは、岡山で
「歯科医」を開業されていた人です。
写真は趣味として始められたのですが、自分としては、「絵」が好きで、
「東京美術学校」(今の東京芸術大学)に行きたかったそうです。
カメラを持ったのは学生時代で、最初の頃は、人物、風景、ドキュメント
など何でも撮っておられたようです。
また、カメラ雑誌の「月例コンテスト」で
腕を磨いた人でもあります。
私も、先輩からもらったカメラ雑誌の「バックナンバー」の月例に、
この人の名が頻繁に出ていたのを覚えています。
上の のような、海の写真を撮るようになったのは、
あとあとのことで、瀬戸内海を中心に撮り始めたのが、
この人の「持ち味」を引き出したのだろうと、
言われておりました。
個展や、写真集なども、多く、「写真出版社」に
自作の写真を送れば、「たいてい採用された」 と
雑誌に書いておられました
この人の場合、「プロ」といっていいのか、「アマチュア」
といっていいのか、ちょっと分かりにくい存在の写真家
ですが、
「大物」 写真家といってもいいだろうと思います。
住んでおられた岡山の隣(鳥取県)には「山陰の巨匠」とも
いわれる
「植田正治」 というこれまた、有名な写真家がいました。
注)はここまで・・・・・・
これでやっと、自分の風景に対する「好み」が
決まったというのです。
それから、約1か月。
毎週休日は、車で海へ、走ったそうです。
そして、撮ったのが次の 写真 ② です。
(Wさんの撮った写真=佳作)オート・135ミリ
これが、地元の展示会で50点のうち、「佳作」に選ばれたそうなんです。
早朝、朝日と波際の鳥のシルエットを、
必死で、数枚撮ったなかの1枚だそうです。
このタイミングを狙うのに、30分ぐらいかかったと
述べてありました。
撮ったカメラは、初めに安く買った
軽量の一眼レフ(ペンタックス)でした。
一眼レフを購入するとき、
①「安くても充分撮れますので、
ゴク普通の軽い一眼レフカメラを買ってください」
と伝えました。
② 「操作に充分慣れるまで、徹底して、
オート(自動)で撮れるようになって下さい」
③ レンズは、28ミリ~200までのズームで安価な
レンズにして下さい」
④ レンズに関しては、単焦点の「28ミリ」か「135ミリ」
でもいいです」
以上の④点を、お伝えしただけです。
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