宇佐美雅浩(写真家)の作品!発想の秘密扉は誰でも開くことが可能!
宇佐美雅浩(写真家)の作品が、今、注目されています。
例えば、広島の原爆に関する写真には、原爆投下の瞬間から、
被害者や被害状況、復興の様子などが、1枚の写真に
凝縮されて写り込んでいます。このユニークな創作に至る
着想の手法は誰にでもその秘密の扉が開かれております。
宇佐美雅浩(写真家)の隠された創作の秘密!
前回、宇佐美雅浩(写真家)さんを「Ⅿanda-la」
という作品の一部と共にご紹介しました。
(マンダラ)
前回への記事へ、アクセスがとても伸びていて、驚きました。
普段の3倍ぐらい(約1500ぐらい)になっております。
普通、500前後で、多いときで、1000ぐらいの人が
アクセスして下さっています。
今回は、記事投稿時点から、伸び続けております。
いまも、わずかずつですが、ふえております。
その理由は、一枚の作品に、多くの状態を同時に
写し込んだという 「画期的手法」 が見る人の目を
引いたものだろうと、私は考えていました。
しかし、アクセスの増えた原因は、どうも違うところに、
あったようです。
何人かメールを下さったのですが、それによると、
「武蔵美大で、絵やイラストを学んだ普通の学生さんが、
”manda-la”(マンダラ) のような作品を
作り出すに至ったその過程に興味を持った・・・・・」
というものでした。
実は、私も、そこに興味をそそられて、
写真家・宇佐美雅浩さんと、作品の一部を取り上げさせて
いただいたのでした。
そのことは、前回にも、書いた通りです。
写真を始めた人は、技術がある程度すすんでくると、
今度は、自分の持ち味をどう表現するかを
苦心するようになってきます。
「ああでもない、こうでもない」 と
日々、探しあぐんでいきます。
ここで、大きな壁が立ちはだかって来るのです。
多くの人を見ていると、大体ここが、一つの
難関になっているように思えます。
宇佐美雅浩さんの場合も、作品作りにおいて、
自分なりの撮影パターンが、
一朝一夕にできたものではないでしょう。
そこには、写真家・宇佐美雅浩さんなりの苦しみや苦労
があったにちがいありません。
例えば,次の写真をご覧ください。
「卒業」41人すべて一人のセルフ写真 <ヤフー検索>
すべての生徒を自分で演じて1枚に収めた写真です。
この写真が当時、非常に話題を呼びました。
撮った写真家は、名を
「澤田 知子・39」さんといって、
元・美大(短大)の学生さんでした。
彼女の写真創作過程が、先の宇佐美雅浩さんに
かなり似ていますので、ここでご紹介すると共に、
作品ができるまでの、創作過程を比較し、
さらに、私たちがその方法の扉を開いていくには
どうしたら良いか? その具体策に迫ってみようと
思います。
それは、次回で書きますので、それまでに、
皆さんも、どうか考えてみて下さい。
よろしくおねがいします。
それでは、今日はこの辺で・・・・・・。
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