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雑誌にも出ない素人同然のカメラマンがナゼ外国からから評価される?




普段、雑誌などで全く見かけない素人に近いカメラマンが
外国で、高い評価をうけています。ロシア、インドなど
数か国で写真芸術賞に推挙され、巡回個展も開催されてます。



こんにちは。

定期検診に行っていて投稿が遅れましたが、

申し訳なかったです。(苦笑)



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huukei2.jpg


都合で、先に写真②  について言いますと、

この写真は「世界中の名山」を撮り続けるカメラマンの
「白川義員(しらかわよしかず・82」氏の1点です。
この種の写真では日本の第一人者と言ってもいいぐらいの、
世界的カメラマンです。
私が、ここで説明するまでもない日本最高峰のカメラマン
と言ってよいでしょう。
(日大写真学科出身)

次の写真も「白川義員」氏の写真です。


sirai②.jpg (カレンダーなどにも採用されています)



それでは写真①に移りましょう。
写真①はある「支援団体」の指導者の方「S」さんが撮った
写真の中の1点です。
「S」さんは、国際的フオトジャーナリスト「三木淳・故人」氏に
薦められて、写真を撮り始めています。
「三木淳」氏は、慶応大学出身で、のちに「土門拳」に師事し、
世界にも知られた著名なカメラマンです。
評論活動もしておられて、ジャーナリストとしても
広く知られておりました。


miki①.jpg
「三木淳」氏


何故、彼が、「S」さんに写真を薦めたのかその辺の
いきさつは、分かりませんが、三木氏は、「支援団体」が持つ小新聞社の
カメラマンの「撮影の手ほどき」に呼ばれたことがあったそうです。
その時に、三木淳氏と「S」さんとの歓談で「写真」の話が、
なされたようです。

「S」さんは、詩人でもありましたので、話しは芸術全般にわたり、
そんな中で、三木氏が「S」さんに写真を勧めたようです。

もちろん、それまでの「S」さんは、写真には全く接触がなく、
未経験者だったそうです。

三木氏は、カメラ操作と、簡単な技術的なことを「S」さんに
話しただけで、細かな支持はなかったといいます。


職務上、世界中を駆けまわる「S」さんには、
決まった撮影時間などなく、旅をしている途中で、
気になったり、感動した風景をそのつど撮って来たようです。
特に、複雑な構図を勉強するでもなく、カメラの
込み入った操作を研究することなど、ほとんどありません。

写真の多くは、「オート=自動」 で撮られており、

被写体も、その時、その時に、心に残ったものばかりです。

いわば、素人カメラマンの「徒然写真」と言った感じですね。

気の向くままに、シャッターを押してこられたようです。


それでは、 あと、2点、写真を挙げてみましょう。


ikeda②.jpg


ikeda④.jpg



上2枚とも「S」さんの個展での写真です。


問題は、素人同然の写真家が、何故このような
「外国から高く評価される」 写真を撮ることができたのか? です。


あなたなら、どう思われますか?


これこそ「心眼」としか言いようがないのでは? と思うのです。
前述の「三木」氏も同様のことを語っておられたようです。

土門拳も 「心眼」 で撮っていたというお弟子さんの記事を
雑誌「アサヒカメラ」で読んだ記憶があります。


「S」さんの「心眼」 の根底には、「他への深い愛情」 が
関係しているようです。

では「心眼」と「他への深い愛情」 とはいったい何でしょうか?

それについては、次回でお伝えしたいと思いますので
どうぞお待ちください。


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