広角レンズのコツを掴めば初心者でもコンテスト入選し易いです!
前回、広角レンズで撮った写真を数枚載せましたが、
どうでしたか?
これまでにも、広角レンズについては、触れてきましたが、
先日、広角一本に絞り込んで入選できたという
「G」さんのメールが届いたものですから、ここで、
もう一度広角レンズについて、書いておきたいと思います。
広角の種類と特徴
広角レンズは、
① 超広角=24ミリ未満。
② 広角24ー45ミリ。
③ 標準50ミリ前後。
元々は、「厳密な規格」 があったようですが、
カメラマンたちが、普通に言う場合、上記のような
区分けをしているようです。
けっこう アバウト な感じですね。
ズームレンズが普及してからは、
「20ぐらい~300ぐらい」のズームが出回って
いますので、最初からズームレンズセットのカメラを
購入すれば、普通に撮るのには、ОK です。
まあ、最初の頃から、数年は、
「20~200」 ぐらいで充分間に合うと思います。
この辺は、個人差や好みなどもあると思いますので
そこは、知人や、買う店などで相談してみて下さいね。
ちなみに、カメラ雑誌の入選作に使用されている
カメラレンズは、
下は「20ミリ前後」
上は「200ミリ前後」
が多いようですね。
300ミリになると、手持ちではなかなか 「ピント」 を
あわせるのに、苦労します。
慣れてくると、そうでもないですが・・・。
< 広角レンズとは >
超広角は、特殊な場合しか扱いませんのでここでは
省きますね。
あなたも含め多くの方が使用するのは、
ほとんど ② 番目の
「24~45ミリ」 となります。
ここでは細かい説明はやめておきますね。
あなたが、カメラ雑誌のコンテストに
「入選」 できやすいことを、目指して、
説明していきたいと思います。
コンテストに入選している「広角レンズ」は、
「アサヒカメラ」「日本カメラ」「フオトコン」
の「3」誌に限ってみたところ、
「28~35ミリぐらい」 が、多いように感じました。
これは、「広角レンズ」の特徴を知れば、
なるほどと、納得されるだろうと思います。
< 広角レンズの特徴 >
① 遠近が鮮明に写る。(遠近感がウマく表現できる)
② 手前に写ったものが大きくなるため、
インパクトが強く、それだけ印象が深くなる)
③ 絞りの設定によって、手前から遠方まで
ピンとが合うため、操作はしゃったーを
押すだけで済ますことができる。
④ ③によって、シャッターを押すだけで
いけますので、子供でもとることが可能。
⑤ 街中のスナップなどでは、便利。
(コンパクトカメラをポケットにいれて、
持ち歩き、即座にスナップできるのもそのため)
⑥ 画角が広い(巾広く写る)ので
ノーフアインダーで撮ることが可能。
以上、思いついたところをアトランダムに書いてきましたが、
だいたい分かっていただけたと思います。
前回、ご紹介した写真は、ほぼこのうちのどれかに、
当てはまると思います。
そこで、次回にそれらの写真をもう一度取り上げて、
感想や、撮ったときのエピソードなども加えながら、
お伝えしてみたいと思います。
前述の「G」さんが広角レンズ一本に絞って、
入選した理由が少しは理解していただけると
思います。
それでは、今日はこの辺で・・・・・・。
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