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風景画像①.jpg


         

個性的写真とは?自分流のオリジナル写真と言うのはこんな写真です!




自分流(個性的)写真とは?



個性的写真というのはどんな写真をいうのでしょうか?


下の写真②③をご覧ください。

撮ったのは、
36歳の時に

「土門拳賞」

を受賞した「金村修=53」さんです。



kanemura①.jpg
「金村修さん」日本カメラ誌ヨリ



ビル街や工事現場などを好んで撮り、

画面を暗くおさえたアンダーな写真が多いようです。


( ”日本カメラ”誌のバックナンバーから
引用させていただきました )



<作風> 


= ”硬質”で ”シリアス” な傾向が強い。


(下②③はケータイで撮り直した写真のため見にくいですが
辛抱してくださいね)



kanemura③.jpg




kanemura②.jpg
(橋げたの下にオートバイなどが乱雑に置かれた
情景を撮ったもので、私には、暗ーい中に浮かんで見えます)



 
< 金村修さんのコメント >



「 街を撮るのに理由なんかない。
理由なんて知らないし、よく分からない。

・・・・・・・・・・

目の前にあるものが面白いものなら、
理由なんてなくてもいいんじゃない? 」






次にもう一人、今度は純粋なアマチュア

「牛馬寿子・主婦」 さんの写真 A), B) , をご覧ください。


Á)
oo.jpg



B)
大場②親子後.jpg



「牛馬」さんは、5年前 にカメラ雑誌「フォトコン」
において、その年の総合で、


月例コンテスト自由の部「年度賞1位」を受賞した主婦です。


全くズブの素人から写真をはじめて、ヨチヨチ・コツコツと
努力を続けること10数年。

ついに、自由の部(スナップ)で「トップ」を射止めたお人です。



何を、どう撮ったらいいか、分からないところから、

受賞するころには、

作風として、

「メランコリック=もの悲しい」 な感じ

のものが多くなったと仲間に話しています。


その辺のことを、女性カメラマンの特集を

「フォトコン」で見ますと、

「 長く写真を続けているウチに自然に
そうなったように思います 」

とあります。




先天的な個性と後天的な個性



上記のお二人を見てみなさんは、

どう感じましたか?


始めの 「金村修」 さんは、「コメントからも」

察せられるように、先天的に持っていた資質のようなもの
が感じられます。

ご本人が書いた他の文を読んでも、常識を超えたもの
を感じさせられます。



一方のアマチュア「牛馬寿子」さんの場合は、

長く撮っている間に自分の「個性」が引き出された
といえるようです。

あるいは、長い努力の継続で作りあげられた「個性」
と言ってもいいかもしれません。




個性は必ず発揮できます



ここでお伝えしたいのは、上記お二人のうち、

後者のアマチュア主婦の「牛馬」さんの場合です。


このブログの読者の方はその多くが牛馬さんの

立場におられるのではないでしょうか?



大変失礼なことを言って申し訳ありません。

もし、自分の持つ「個性」を十分発揮できて

おられたなら、このブログを読まれることは

多分、ないだろうな? と思ったものですから。



私も、最初は、個性ある写真を撮れるなど、

ハナから考えてもいませんでした。

だから、「風景写真」 を選択せずに、

「報道写真」 をえらんだのでした。


しかし、プロとなって、写真を続けているうちに、

自分の 「好み」 とか、「個性らしき」 感情が

しだいに分かるようになってきたのです。


これは、主婦の「牛馬」さんと同じ感じかなあ?!


自分しか撮れない写真が、徐々に分かってきたのです。


「 誰でも、個性 や オリジナル のある写真は

撮れるようになるものだ 」 


自分も含め、多くのカメラマンを通じて、

そう確信するようになりました。


もちろん、「個性」 の大小は人によって、

それぞれちがいますが。



それでは今日はこの辺で・・・・。



次回は、個性を発揮するための、

具体的方法&本質をお伝えしたいと思います。







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