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風景画像①.jpg


         

カメラマン:想像力&個性!アマチュアでもここまで撮れる!




想像力を駆り立てる写真とは



前回、読者「N」さんの写真を取り上げました。


そのご本人から、

撮った時の「コメント」が届いていましたので、

もう一度ご覧になってみませんか?


撮影者の思いを知った上で、


観れば、また見方が変わると思います。


他にも、ミステリー本のカバーになった画像

も一緒にどうぞ。




nobuzou①.jpg
(謎を暗示するNさんの写真)



(「N」さんのコメント)

「取り上げて頂いてありがというございます。

見たままをさっと撮ると何か物足りなく、もう一工夫ないのかと
自問しました。

壁の絵だけより人の影がある方が面白いかと自分の影に意識を向
けました。

謎の人物風に撮ろうと。

カメラは縦に構えて、最初はシャッターボタンを上にしましたが、
そうすると影の右腕が如何にも写真を撮ってますと云う風に見え
るので、シャッターボタンを下にして右腕とカメラを見えなくし
ました。

左腕はだらんと下げていたのを変えて、丸くして体との間に隙間
を作りました。

そんな訳で少し考えながら撮りました。





misuteri-②.jpg




misuteri-①.jpg



① は「N」さんの写真。

②、③ は実際の本のカバー画像です。(アマゾンヨリ引用)




ご覧のように、「N」さんのコメントには、



「・・壁の絵だけより人の影がある方が面白いかと

自分の影に意識を向けました。

謎の人物風に撮ろうと・・・」


とあります。



この部分に作者の「創意工夫」が見えます。

この努力が重要だと思います。


工夫を重ね、繰り返していくうちに自分の傾向性が

次第に見えてくるようになるものです。


「創意工夫」を繰り返す以外に自分の内奥に

ある「傾向性=個性」を知ることは、

僕は、難しいと考えています。


あなたはどうでしょう?



もちろん「例外」はあります。



ジミー大西の神がかり





例外についていえば、



例えば、


ご存知のお笑タレント

「ジミー大西」 さん

などがそうです。



彼は、舞台に出演中、相方とのやりとりの中で、


「・・神が降りてくる・・・」 と連発していた

ことがあります。


相方は、なかばそれを面白がっていました。

観客は爆笑していました。


ところが、本人は、いたって真面目です。


それが、なお一層、観客に受けるわけですが、

大西さんの「真面目」は、この場合本当だろうと

思います。



なぜなら、こういう人は珍しくないからです。


元々、大西さんは、「絵」 の素養があったわけでは

なかったようで、

いわば、突然「絵」を描くようになった人です。


最近は、絵よりも、お笑いタレントとして、

テレビ出演が多いようですが、


「今、絵をかきたくない・・・・」 とか、

「描くのに飽きた・・・・」

というような発言をしています。


つまり、「突然」 神が降りてきた所以ではないか?


以前にも、少し書いたことがありますが、

作家や、音楽家にも、こういう現象がみられる人は、

けっこういます。


一般にも 「神がかっている」 という表現が

されることって、みなさんも聞かれてことが

あると思います。

・・・というようなことですが、



ここでは、例外が、主題ではありませんので、

このぐらいにしておきますね。


それでは、

「個性」 の本質については、次回でお伝えしたいと


思います。








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