カメラマン:個性は折に触れ変化することもあります!
個性は、折に触れ、変わることもある
前回、「個性」 を引き出す方法の一つとして、
私自身の経験をお伝えしました。
そのポイントは、
① 「個性」を「好きか嫌いか」に置き換える。
② 被写体に全意識を集中する。
③ 「ボキャブラリー(コトバ)」を使う。
以上の3つでした。
「個性」といっても、実際には
とても分かりにくいものです。
私は、
「個性=好き嫌い」
とコトバを変えて、自分に言い聞かせておりました。
これなら、アイマイに聞こえがちな 「個性が」
明確にイメージできます。
そして、「個性」を知るきっかけは、
人それぞれみな違います。
先月、「個性」を発揮する人として、
次の人を取り上げました。
① タレント「滝沢秀明」とマグマ。
② ミュージシャン「ヨシキ」と野生的。
③ 芥川賞受賞の女性と「業(ごう)」
以上の3人です。
① の滝沢さんは、あるテレビ番組で、
「マグマ」 の魅力にハマってしまいます。
「マグマ」 に取りつかれる「生命」を
内に秘めていたといってよいでしょう。
何故かは、ご自身すらまだ気づいていないようでした。
「オレにもよくわからない」と語っていましたからね。
② の「ヨシキ」 さんは、非常に「野性的」
とご自身が言っていましたが、
決して「作った」ものではなく、
自然に、体が動いてしまうと話していました。
③ の芥川賞受賞した中年の女性は、
「自分は、作家になるだろうという予感のようなものを
いだいていました。
ご本人はそれを 「業のようなもの」 と
表現していました。
①②③の人たちは、それぞれ3者3様で、
自分が、意識するとしないとにかかわらず、
「個性=好き」 を持っていると言って
よいかと思います。
ただ、その内に秘めた「個性=好き」を知る
きっかけはみな違います。
あとは、その個性を追求していけば
よいということになりましょう。
① 滝沢さんは、マグマ探検が、
ライフワークになるかも知れません。
② ヨシキさんは、一層「野性的」演奏を
続けるようなきがします。
③ この女性は、受賞を機に小説を
書き続けることでしょう。
ただ、
何かを縁として、「個性=好き」 ということが、
他のもの(こと)に変わることはあるかもしれません。
青年期には「赤色」をこのんでいたのに、
中年になって、「ブルー」 を好むようになった
という風にです。
カメラマンでも、あることを経験して、
作風が 「ガラッ」 と変化すると
いうようなことは大いにあり得ます。
それでは、私自身の「個性」に関わる
体験を次回でお話ししてみたいとおもいます。
拙い体験ですが、少しでもお役にたてば幸いです。
では次回で・・・・・・・・。
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