SSブログ




風景画像①.jpg


         

カメラマン:才能を育て能力伸ばした超凡人のおバカな方法!




今日は、次回と2回に分けて、


私のような写真オンチだった超凡人が見つけた

「才能の育て方、能力の伸ばし方」

について、お伝えしてみますね。



マンネリのカベを突き破ろう!



「 写真を撮るちゅうのんは、己(おのれ)  
 
撮るちゅうことやで~、もっと独自性をだせ~~~!」 


プロの仕事にようやく慣れてきたころに読んだ

評論家、「重森弘淹」 のコトバです。


私は、なぐられるような衝撃を受けました。



「君ら、いったい何を考えとんや? ええっ?!」



アクの強い 「大阪弁」 で、詰め寄るようにして、

読者に呼びかける「重森弘淹」の口調には、読む者の

「魂」 を揺さぶるような響きがありましたねえ!




以来、私は、

「 己とは? 独自性とは? その本質とは? 」

ということを、考え始めました。 (遅いかなあ?笑)


図書館に行って、本も漁りました。


毎日毎日仕事以外は、そのことを考えていたように

思います。



この頃なんです。


私が、「才能」や「個性」、ひいては「能力」 というものに、

本気に、向き合ったのは。



数年、は、「暗中模索」状態が続いたと思います。


いや、今なお、続いていますね。


写真は、求めれば、求める程、奥が深くなっていきます。



しかし、「重森弘淹」 に衝撃を受けてから、

何年か経って、どうにか、自分なりの結論が出ました。



それが、前回も書いた次の ⑤項目 です。




① 思考
② 感情
③ 努力
④ 頻度(繰り返し)
⑤ 楽しむ




プロとして、仕事をしながら、上に挙げた

⑤つを少しづつ、実践していきました。


いや、仕事として、撮る写真を通じて、

この 「5点」 を試していきました。



果たして、「能力」 なんて

どこまであるのか? 無いのか?

サッパリ見当もつかない自分の内面を掘り起こす

作業をすこしづつ、現実の仕事に盛り込んでいったのです。



地道に、コツコツ続けた結果、どうにか成果が

表れ始めました。



特にその頃、「テーマ」 にしていた


「覚せい剤」
「健康」


といったジャンルで、自分の思いを出せるように

なってきたのです。



「健康」 というテーマでは、

自分の体験と取材でまとめた作品が、

ある中堅出版社主催のコンテストで、

「フオト・ノンフィクション賞」(以前に取り上げたことがあります)

を受賞できたのですが、


私にとっては、初めての写真賞でした。(30代の終わり頃)


写真に関する「賞」はいくらでもありますが、

これは、そんなに大きなものではありません。




最近は、「俳句と写真」とか「エッセイと写真」とか、

文章と写真をコラボした「写真賞」が

増えてきています。


よく言われる


「ルポルタージュ方式」
「ドキュメント方式」


などにかなり近いものかなと思います。




いずれにしても、しがないカメラマンとしては、

やはり、嬉しかったですね。




そして、自分で突き止めた


「才能や能力の伸ばし方」


は、完全とはいえないまでも、かなり

効果が望める方法だと、納得しています。




それでは、もう少し突っ込んだ説明を

次回でお伝えしてみたいと思いますので

楽しみにしていてくださいね。






スポンサードリンク


nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。