SSブログ




風景画像①.jpg


         

独学で写真を学ぶOL!どん底の彼女を救ったかけがいのない一冊!




嬉しい電話


昨日、独学で写真を学ぶ京都のOL「K」さんから電話がありました。

「えっ?!」

驚きました。


直接、読者の方から電話を受けるのは、これで 4度目 です。



私は、このブログの他に「健康ブログ(現在休止状態)」

を持っているのですが、立ち上げて間もなく、名古屋の

主婦の方から、「病気治療」の相談電話をうけたことが
あるのです。

たぶん8年ぐらい前のことでした。


この時は、ブログを初めて間もないころでしたので、
ほんとうにビックリしましたね。


2度目は、韓国のテレビ局からです。

「取材の申し込み」 でした。

私は、ちょうど「ガン」で入院する直前でしたので、

残念ながらお断りしました。


そして 3度目 は、これも「韓国」からでした。

家族と夕食をとっているさなかにかかってきて、

「何やら分からないコトバ」でペラペラしゃべるのです。

途中で通訳が代わってくれましたが、「一日一食」という

健康法に興味があるということでした。


この時も、驚きましたが、家族も、「何事???」 と

私以上に驚いていたようです。



このブログの読者の方も 「ブログ」 を持ってる人は多いと
思うのですが、同じような経験をされた方もいるかも
しれませんね。



というようなわけで、昨日の「K」さんからの電話は、

4度目 となります。


よほど、話したい理由があったのでしょう。


その女性については次の項で。




独学を始めた女性を救った一冊




電話をかけてきた女性「K」さんは、今年 の初め頃に

一度「メール」を下さった「ОL」なのです。


その頃 

「対人恐怖症」

で、とてもに悩んでいて、人目を避けるようにして生活を
しているというのです。

職場にいるのも苦しく、転職を考えてネット上をあれこれ

探していたらしいのです。


対人恐怖で道を行き交う人を見ることも苦しく、

どん底をさまよっていると。



そんな時に私の「ブログ」に出会ったというのです。


「写真なら、一人でもやっていけるかもしれない。

多くの人と合う必要はなさそうだ・・・・・」


と考えて、私にメールをよこしたというわけです。



なんという偶然でしょうか?


実は、私もかつて 「対人恐怖症」 に苦しんだ

経験をもっていたのです。


なので、他人事とは思えず、とりあえず写真の

「入門書」
「カメラ雑誌」

を送ってあげました。



しかし、よく考えてみれば、彼女の場合写真を始める以前の問題

があったのです。


つまり写真というのは、「対人恐怖症」を抱えていても

やれる仕事なのか?  ということが、マズ 彼女にとって、

大きな問題のはずです。


それを払拭してあげることのほうが先決問題じゃないか?


 
私は、かつて似たような理由で 「写真をは始めた人」 を

思い出しました。

対人関係が苦手の中年男子「S」さんのことです。


こんな人もいるのか?!


と、最初は驚きましたが、なるほど人間関係に苦しむ人には、

写真を撮るという行為は、人物写真以外、べつに、

他人を気遣う必要はありません。


この「S」さんは、「シラサギ」 を撮り始め、

1年、2年とガンバリました。

たまに、入選したりすると、ハズミがついて増々

「シラサギの魅力」 にハマっていくのでした。

それから、数年、様々なコンテストで最高賞を獲るまでに

なったのです。

それどころか、「美しいシラサギの写真」はいろいろな

企業からも、「使用したい」 という要望が増えてきたのでした。

個展も、日本だけではなく、海外でも注目されました。



私は、その頃の「S」さんの記事を自前の「切り抜き帖」に

貼っていたのです。


4冊 持っていた 「切り抜き帖」 は淡路大震災でダメになり、

辛うじて、一冊が残っていました。


その中に運よく「S」さんの記事が残っていましたので、

前回取り上げた本「一生懸命フォトグラファ~~」

と一緒に送ってあげて、



一生懸命.jpg




「とにかく現状を打破してください」

との願いをこめてメールを送りました。



それから数か月。


私の頭のどこかに「K」さんのことは、

ズーッと消えないで浮遊していました。



そんなわけで、今回、電話があったというのは、

ひょっとして「いいことでは?!・・・・」

というかすかな期待感がありました。


果たして、期待通りの「コトバ」が返ってきました。


ハズンダ声を聞いて、私まで元気をもらったようでした。


「 私は、カメラマンになる決心をしました。

特に、送っていただいた ”一生懸命・・・・” という

本は、むさぼるように読みました。


普通の主婦や、80歳を超える高齢の人たちの生き生きとした

姿に感動すらおぼえました。

”シラサギ” のSさんの存在も印象的で、

ひょっとして、この人たちのように、私も、

”スゴイ写真” を撮れるようになるかも?!・・・・

そんな思いが広がって、体が震えるような感動を

おぼえてしまいました!  (笑)


私もガンバってみます。・・・・・・・・」



私は、胸があつくなりました。


働きながら、独学で学ぶのは容易ではないでしょう。

増して、「対人恐怖症」 とも闘わなければなりません。

前途多難な道であることは間違いないでしょう。


しかし、私は思うのです。


難があればこそ、やり甲斐も生きがいも感じることができます。



最近、

「自由になりたい。 好きなことを好きにやって生きたい!

遊んで暮らしたい。趣味に生きたい!」


稼ぎ系ブログの運営者のプロフイールなどをみますと、

こういう人が多いのに驚かされます。



もちろん、私も、

「自由に生きたいし、好きなことをやっていけたら

素晴らしいと思う人間の一人です」



しかし、先の「自由になりたい」という意味は

私の考える「自由」とは少し違うのかなと

思うフシがあるように思います。


このことは又いつか言及する機会があろうかと

思います。



とりあえず、今日はこの辺で終わりますね。



今日の記事では、


一生懸命フォトグラファー列伝 [ 神立尚紀 ]


を再度お伝えしたかったのです。



「6人の主婦」については次回で取り上げますね。






スポンサードリンク


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。