カメラマン:美瑛の美しさに感動!撮り方に迷走するも撮れました!
①
②
③
写真①②③ は読者Nさんの素晴らしい風景写真です。
写真の地として知られる北海道の「美瑛の丘」です。
北海道の「美瑛」。
風景写真家の憧憬の地です。
このブログを読んで下さっている読者のNさんが、
関東から北海道へと・・・・・・。
そして、「美瑛」 を撮った写真が上記の3枚。
先日、久しぶりに、Nさんのブログに立ち寄りました。
「ワッこれはスゴイ!」
文章読むと、「美瑛」 とあるではありませんか!
「そうか、美瑛って、やはり、こんな感じなんや!」
「美瑛」 は、アマチュア、プロを問わずこれまで、
多くのカメラマンが憧れた地なのです。
ほれ込んで、移住したカメラマンも多いと聞きます。
私の知っている限りでも、4~5人はいます。
このブログの読者の方にも、「美瑛」 に行きたいと
相談のメールを下さった方がいました。
「美瑛」 というのは、一度見るとその人を
「とりこ」にしてしまうただならぬ魅力をもっているのですねえ。
私は行ったことが無いのでどうしても
「隔靴掻痒(かっかそうよう)」
の感がぬぐえず、移住までする感覚がもうひとつでした。
まあ、それはともかく、上記①②③の写真をみましょう。
美瑛の感想
上の写真は、Nさんのブログからこちらへ転送した写真ですので
全体に鮮度がよくないですね。
もしよかったら、記事下の [nice] 画像の一番左「赤」をクリック
なさって下さい。 Nさんのブログに飛びます。
そこには、より鮮明な 「美瑛」 作品が掲載されています。
それでは、私個人が感じたことを 簡単の言わせていただきますね。
失礼を百も承知のうえですので、その点ごカンベンを・・・(笑)
< 感想 >
ーーーここから
見た一瞬、「えッ! コレはスゴイ!」。
「N」さん相当勉強されたのかな?
何か、世界観が変化するような出来事があったのかも?
なんやろう?
などなど・・・次々と思いが脳裏を走りました。
実際はどうなのか? その辺は分からないのですが、
これまでの、Nさんの作風からすると、ガラっと
変わっていました。
しかし、そのあと、文章を読んで少しは、疑問が解けました。
「美瑛」 だったからです。
北海道の「美瑛」 だったのです。
先にも書きました「美瑛だったのです。
美瑛は、空気が澄み渡り、空は、真っ青、(写真①)
広大な草原、・・・・そのスケールと美しさが
見る者を魅了します。
とはいえ、誰が撮っても、いい写真が撮れるわけではありません。
このロケ地を料理するのが、カメラマンの腕の見せ所です。
この3点はどれも、素晴らしいです。
まず
① 番目です。
1)上段の抜けるような空。
2)下側の広大な花畑。
3)そして中段に並ぶ 木々、ステキなピンクの丸屋根、つづく人々の列。
この配列、見事だと思いますね。
ダイダイ色の花をズーッとたどると、その先に人の形がポツポツと。
そしてピンクの洒落た小屋。
森を思わす木々の烈、烈。
もはや、これだけで一服の「メルヘン」を思わせます。
見ていて飽きないですねえ!!
注)
ただ、ちょっと注意をしていただけたら・・・・。
1) ダイダイ色の花の手前を、「寄るか、広角レンズ」 で
もうほんの少し大きくとらえれば、遠近が強調されて
見栄えがよくなると思います。
2) 同時に強いピンクとの色バランスもとれるように思います。
このままでは、ピンクがかなり強烈のよです。
3) 見る人の目は花畑の手前から、向こう端に視線が動きます。
その行きついたところにたつ人物が面白い格好をしていたら
どうでしょう。
たとえば、写真② の手を上げてる二人のように。
動きが出て、メルヘンが、さらに強調され、観る人を
グーンと引き付けるでしょう。
注の4)
として、こんなに良く撮れた写真ですが、
もし「写真コンテスト」に出すとすれば、どうでしょうか?
実は、致命傷になるかも知れない部分がありました。
後ほど、追記したいと思いますので、それがいったい
何なのか? を見つけておいてください。
全体像にみとれて、私も、うっかり見逃すところでした。
それでは、あとでお会いしましょう。・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、お分かりになりましたか?
考えて下さいましたか?
答えは・・・= 右端の 側溝(そっこう)です。
Nさんは、おそらく撮影に夢中になっていて、つい、見逃したのでしょう。
それをトリミングしたら、スッキリしてきますよ。
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太助さん、ありがとうございます。
右端の側溝、確かに減点対象ですね。
この角度で撮りたい、右端の人まで入れたいと云う
のが優先してたようです。
甘いところです。
云われるようにトリミングするか、撮り直せるなら
少し左に寄ってみたいところです。
もう一工夫と云うかもっとシビアに見ないといけま
せんね。
次、頑張ります。
by Nobuzo (2018-07-19 21:20)
Nさんへ。
太助です。
ありがとうございました。
美瑛の風景はこれまで、幾度か他の写真で見ていました。
美瑛の作品で、世を驚かせた 「前田真三」 以来
たぶん、数え切れない程の写真家が美瑛を撮ってきたことでしょう。
しかし、こんな身近で「美瑛」の姿にふれることができるとは、
夢にも思っていませんでした。
この 3葉 の写真は、何度見ても心が躍動してきます。
心に、軽快なリズムがなり響いてくるようです!
Nさんの写真はこれまで、相当見せていただきましたが、
これは 「秀逸」
です。
A)
尚、③ において、右端をどこで切るか迷ったとありましたね。
これでいいと思いますよ。
切り取った先に 「白樺」並木がズッとつづいているんだろうなあ!?」
と想像させてくれるではないですか。
あの「米美知子」さんは、
「フレームの外に広がる風景はどんなだろう?
と、観る人の想像を広げるような写真を撮りたい!」
と雑誌などでよく語っています。
写真 ③ はまさにこれだと思いますよ!
B)
写真 ② について一言。
この写真の「フレーミング」 ですが、
左側、家の端が少し切れた感じでフレームしてありますね。
これも、「ベリーグッド!」 じゃないですか・・・・・。
なぜなら、この場合も、家の左端が見えない部分は、
観る人たちが、「この先を」
自由に想像していると思われるからです。
さて、今回は、上記の3葉の写真に出会えて
ホントに「しあわせ」です。
有難うございました。(笑)
by 太助 (2018-07-20 23:55)
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by Rebwili (2019-06-02 13:11)