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我が家にもひそかにコロナの影響が・・・。





こんにちは。




連日コロナのニュースが続きますねー!




我が家もちょっとしたトラブルに見舞われました。(苦笑)

うちの奥さんが長年働いていたお店を解雇
されました。


まあ、この時期、仕方がないかなと思うのですが、
そのあとがよくなかったです。


退職した日の夕方救急車から電話が
かかって、すぐ来てほしいとのこと。


早速現場に駆け付けたところ、奥さんが自転車で
転び、ケガのために病院へ運ばれる寸前。


パトカーもやってきて、

「いったい何事?」

って感じでした。


彼女の頭から血がにじみ、意識はもうろう!?


まあ大事には至りませんでしたが、
電話があった時はビックリ仰天でした。


救急車ってのはそれだけでも驚異ですよね。

それが、わが家族のこととあってはなおさら驚きです。


「救急車!!?」


普段はサイレンが鳴っていても「エッ?」と
一瞬「ハッ」としながらもそのまま見過ごしてしまいます。


しかし、わが身に降りかかると、ことは180度変わります。

「無我夢中」でした。



CT検査では頭は外傷のみで脳の異常はありませんでした。

「胸とか手足の打撲のため10日間ほど要します」
とのことでした。


頭を数針縫っていましたので、その日は数時間、
私も病院でつきそいました。


脳がやられていなかったので内心「ほっ」としました。



あとで分かったことですが、その日、職場仲間と
「送別会」をしたと言うのです。

多少アルコールが入っていたようで、帰り道、
自転車で転んでしまってそのあとはわからない?
ということでした。


なんともお粗末な話でお恥ずかしい限りですが、
コロナのわずかな影響がこんな形で我が家にも
及んだというわけです。




さて、私が、こんな話をしましたのも
実はわけがあります。


あの「救急車」についてです。



  

   < 写真のテーマ >





日頃、救急車のサイレンを聞いてもさほど気に留める
ことなく見すごしてしまいます。


しかし、我が家のことに関係するとあっては、
ことは重大です。


サイレンの音に身が震えるような
恐怖を感じます。


私は、奥さんの手当てが一通り済んで、
気持ちが落ち着いたあと、病院の控室で待ちながら、
何故か「救急車」のことが
気になっていました。



同じ救急車のサイレンでありながら、
ふだん聞くのと、家族の緊急時に聞くのとでは
まるで違う。



当たり前といわれれば、たしかにその通りなのですが、

私は、他人の緊急時を「他人事」として、
平然と見逃してしまうような「エゴ的人間」
であったのではないのだろうか?

考えすぎか?  いやそうじゃない!

病院にいる間、そんな葛藤が続きました。



「救急車」というのは、写真のテーマになりうる!

ドキュメンタリーになりうる!



私は、知らぬ間にそこへたどり着くと
同時に我に返りました。


外は暗くなり、
いつやら待合室の患者もいなくなっていました。

その夜は奥さんを病院に預けて一人家路に
つきました。


妻のことを気遣いながらも、
一方では、いつしか写真のことが
脳裏を駆け巡っている自分に

「これでいいのかな? いやいやこれが人間なんや・・!」

とつぶやく自分がいます。


                     以上





ところで、前回の続きが遅れてしまい

申し訳ありませんでした。


近いうちに投稿しますね。




それでは今日はこの辺で・・・・・。





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