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写真コンテスト短期入選できた初心ОLの取った手法!







こんにちは。



少し間があきましたがお元気ですか。



さて、今日は早速前回の続き

「平凡を非凡にやる」

について説明します。


これは、前回触れました京都の「ОL」Kさんが
やった「方法」になります。


約2年前に彼女に会った時、約束させてもらった
「方法」でもあります。



この方方法で彼女は、その後約1年で
市の「写真コンテスト」に初入選しました。


どんなやり方だったのか?

結論から言うと、

前回お伝えした

「平凡を非凡にやる」

ということです。


分かり易く言うと、

「目標を細分化し、大量反復する」

ということになります。



もとより、「対人恐怖症」と戦っている彼女に
多くを求めても挫折の心配のほうが大きいです。


そこで、
「目標を細かくし、まずできることを反復する」 


最初の1日。
次は3日目。
さらに、1週間目。
そして10日目。

2週間目と続け、

その次は20日目。
そして30日目。

以上、1か月に計7回繰り返します。

最初の部分を取得できたら次の部分へ。

(ここに挙げた日数は、目安で人にによって
変わってきます)



私は、ごく初心の頃、
「カメラ雑誌の入選作(初心者の部)」
の選評をとにかく読むことにしました。

なにもかもチンプンカンプン分からないことだらけ。
それでも読んでいきました。

どうしても分からないところは
ページごと破ってポケットに入れ、
持ち歩きました。


電車の中、バイトの休み時間、食事中、など
空き時間をみてはそれを引っ張り出して
繰り返し読んでいきました。


繰り返しているうちに次第に
分かってくるものです。


「大きい物を小さく砕いて多く繰り返す」

これは、
成功への階段を登る大事な要素の一つです。


私は、そのことをジャーナリストの
「竹村健一」さんから学びました。



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<竹村健一さん>



竹村さんは、テレビでも大人気を博した人
ですので、ご存知の方もあると思います。

大学で教鞭も取っておられたようですが、
残念ながら、昨年(2019)
亡くなられました。


私がОLの「K」さんに伝えたのも
実は、竹村さんから知った、
この方法でした。




  <Kさんの具体的方法>




さてそれでは、ОL・Kさんの実践を
もっと具体的にお伝えしましょう。


病気(対人恐怖症)を持ち、
ОLとして働きながら、写真を勉強するのは
精神的にも時間的にも相当な困難を
伴うと思われます。


そんな彼女が、

「これならやれる!」

と早く自身を持てる方法。

それが、何度も言うように、前述した

「目標を細かくし、大量反復する」 

だったのです。




大阪で彼女に会った時、私は、
大ざっぱに次の2つを伝えました。


 教材 = カメラ雑誌(この場合フオトコン1冊)

 技術の最初の一歩を習得する。




 については、読者もお分かりだと思います。

  初歩のアマチュアにとって、
  格好の教材になります。

私も、教材は「カメラ雑誌」月・1冊のみでした。

まあ、時々、「婦人雑誌」とか「若者向け雑誌」
などのグラビアを見るぐらいでした。




② の技術について。


これは、カメラ操作そのものの

「操作技術」と

「判断技術」に分かれます。


撮影現場において、カメラを操作する方法は
初歩の段階では、いくつかに絞ります。



「K」さんの場合、



■ 慣れるまでなるべく「オート」で実践してもらいました。

  ただし、強制はしていません。

  入選作品には初級、上級を問わず、「オート」で撮った
  作品は、少なからずありますので、「オート」だから
  といって、あなどらず、又心配もしないでください。

  要は、今の腕前で見る人にどう伝える写真を
  撮るかが最も大事です。


ちなみに、私の場合は、すべて「フイルム」
でしたが、「プロ」になるまで、ほとんど
「オート」を使っていました。

「オート」で「ノーファインダー」の練習に
夢中だったのを思い出しますねえ。 (笑)




■ 次の「判断技術」というのはどういうことかと
  いうと、

  現場における諸々の撮影条件のことです。


<例えば>

「その日の天候」
「時刻」
「季節」
「場所」
「撮影にかかる時間」

・・・等々を、自分の撮りたいイメージ
や、思いに合わせてカメラ捜査をしていく。


これらを「判断技術」としました。

「色」
「透明感」
「空気間」
「秋らしく」
「その場やその時の雰囲気」

などを表現する場合に考えなければなりません。


Kさんの場合、好みの「色」を表現するのに
非常に苦労したようです。


この「色」を表現することに
「ほぼ1年近く費やした」
と話してくれました。


あれこれ手を出さず、表現方法として、

一つの「色」に絞って、それを表現する
方法を彼女なりに工夫し、失敗しながら
追及していったということです。


そこのところをもう少し具体的に
お伝えしたいので、次回(年末までに)
投稿しようと思っています。


何故、彼女が「色」にこだわったのか
そこのところを知っていただきたいな
と思っているのです。


ちょっと、楽しみにしといて下さい!




では、今日は、一応これで終わりますね・・・・。





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