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風景画像①.jpg


         

プロの風景写真の醸し出す「色」の魅力の虜になった!




こんばんは。



次の写真をご覧ください。


「黄金の瞬(黄金のとき)」①
安念.jpg



カレンダー用として、
採用された作品です。


大きく伸ばして見せてあげられたら、
その情感と迫力の素晴らしさが
伝わると思うのですが、

ここでは、これが精いっぱいです。

ガマンしてくださいね。




前回、ОLの「K」さんが、
「色」にこだわったところで
終わりました。


今回は、そこをもう少し詳しく
書いて、初歩のころの彼女の
写真への取り組みを知って
いただきたいと思います。



私は、「K」さんと会うとき、2~3冊の
写真雑誌を持って行きました。

そのうちの1冊に「風景写真」というカメラ雑誌
があります。

風景専門のカメラ雑誌です。(隔月出版です)


普通私たちが読んでいる週刊誌大の
「カメラ雑誌」より少し大きめの
写真誌で、両開きにすると「A3」
の大きさになります。

この雑誌は、プロ、アマを問わず
多くの秀作が掲載されていて、けっこう
見ごたえのする写真誌です。


他のカメラ雑誌と同様
「月例コンテスト」もあって、多くの
アマチュアが競い合っています。


フオトコン誌で見かける「名」を
この雑誌にもけっこう見ることがありますね。


いずれにしても、「風景」 を目指す
アマチュアにとっては、人気が高い 「カメラ雑誌」です。



京都在住のОL「K」さんと大阪で
会った時、私は、この雑誌「風景写真」
を彼女に見てもらおうとしていたのでした。

理由は簡単です。

「K」さんが対人恐怖症を持って
いたからです。



私は、彼女にこの「風景写真」を
見てもらいました。


喫茶店の一隅で向き合う中、彼女は
パラパラっと一通り目を通したあと、
再び、1ページから、今度は丁寧に
ページをめくっていきました。



「わーっ スゴイ! スゴイ!・・・」


一瞬、彼女の手が止まり、目が釘付けに
なったまま、ジーっとあるページ
にとどまったままになったのでした。



もうお分かりだとおもいます。

そうなんです。


そのページが「黄金の瞬(おうごんのとき)

と題する冒頭の写真①なのです。



この風景写真は、
プロの風景写真家(女性)


005.jpg



「安念余志子・あんねんよしこ・50代」

さんの秀作です。


「風景写真」バックナンバーには

「心模様」として他の傑作が数点
掲載されています。



写真①はそのうちの一葉です。

私も、心打たれ、これまで何度も
何度も、観てきたものでした。

本の角が破れ、表紙が古びて見え、
人に見せるにはちょっと気が
ひけるような状態になりました。


でも、私は、この本を「K」さんに
見せました。


反応は思った通りでした。


そして、彼女が自分も撮ってみたい
というのが「色」だったのです。


それも写真のような
「黄金色」
だったのです。


彼女は、写真はもちろん、中でも
「黄金色」というかつて見たことのない
「色」の魅力に圧倒されてしまったのでした。


その後、初心者である「K」さんの「色」
へのこだわりが続くことになったのです。



今日は大晦日!

時間も迫ってきましたので、今回は

ここで終わりますね。


上の写真はやや鮮明さに欠けるようで
残念ですが、その部分あなたの想像で補い、

いろいろな言葉を補ってもまかいませんので、
ジックリと味わってみて下さい。 ゼヒ!



この項は次回で少し補足させて
いただきますので、

新年、又お会いしましょう。



それでは、どうぞ良いお年を

お迎えくださいね・・・・・・・・。






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