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風景画像①.jpg


         

風景写真家・アシスタントを経たプロでも人によってこれだけ違う!

風景写真家は、アシスタントなど長い下積みを経たプロが多い!
師の影響を受けてプロになっても、プロの個性は微妙に違う!今回、の2枚の風景写真はその好例です!



こんにちは。


前回、トップに掲載した写真は、雑誌「週間新潮」に載った写真です。

新年号のグラビアですので、専属のカメラマンも、特別気合が、
入っていたものと思われます。

素晴らしい写真に仕上がっています。


別人2.jpg


次の写真は同じ雑誌 「週間新潮」 に以前乗った
別のカメラマンが撮った写真です。


田中鉄道.jpg


①、②共、鉄道写真です。

何か気が付かれたことはありませんか?


写真①は、鉄道そのものを大きく取り上げています。
写真②は、鉄道は、右横にかすかに分かる程度に撮ったものです。
       2コの光がほんのりと見えます。


の写真は、現在、新潮社在職のプロカメラマンです。
おそらく長い間、社の支持で風景写真を撮ってきた事でしょう。

の写真は、実は、以前にもご紹介したことがあるカメラマンで、
「田中和義」とおっしゃる人です。

長い間、「週刊新潮」のグラビア写真はこの人が、撮ってきました。

「田中和義」カメラマンは、非常にスケールの大きい風景写真を
好む人で、鉄道を点景として、とらえる写真家です。

そこには、「えもいえない」 雰囲気が醸し出されており、
情緒タップリの魅力が漂っています。

この人の風景写真で、鉄道ものは、鉄道そのものを、
小さなポイントとしてとらえ、鉄道が全景を引き締める
役割を演じています。

鉄道を入れ込んだ風景写真は、この人の場合、
ほとんどが、そのようです。

これは、この人の持つ独特の個性といえましょう。



私も初めてこのカメラマンの写真を本屋で見た時、
しばらく、その場に立ち尽くしてしまったのを
憶えています。

思わず「すばらしい!」 と声がでそうでした!

フアンも多かったようで、近年、「個展」を開き、
写真集も出して、独立されたようです。


それでも、時々、雑誌「週間新潮」には、かれの写真が、
載っています。


これは多分、社のほうから、乞われて、
撮っておられるのだろうと、
私は推測しています。


いまでは、「週間新潮」のグラビアには、他のカメラマンの撮った写真が、
数人?で交互に載っているようです。


おそらく、「田中和義」カメラマンがまだ新潮社に在職中は、
それらの人も田中氏について回って撮っていたのではないか? と、
思うのです。

つまり、社内では、
田中カメラマン以外のカメラマン(アシスタントもふくめて)は、
多かれ少なかれ、田中カメラマンの影響を受けていたことでしょう。



それでも、上の2枚の写真をご覧になった通り、
同じ鉄道写真でもずいぶん異なった写真であることが、
お分かりだと思います。


このように、元は、同じ会社のカメラマンであっても、

次第に、「好みや、気質」などによって、
お互いに撮り方が変わってきます。

コレが、「個性」 とか、「オリジナル」 とか
いわれるものだと、思うのです。

多くのカメラマンを見てきて、さらに自分の経験も
踏まえて、強くそう感じています。



それでは、働きながらコツコツ頑張っておられる方、
決して焦らず、ジックリ自分の撮りたいと思うものを、
探して下さい。

自分の好きなもの、関心の持てるものを見付けて下さい。


それでは今日は、この辺で・・・・・・。






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風景写真家・有名無名を問わず、思わず見とれるプロの作品です!

風景写真家のすばらしい風景写真をご覧下さい。
有名か無名かにこだわらず、白紙状態でご覧下さい。
一般のカメラ雑誌では見られない絶景です!!



こんにちは。


今日は、前回の続きを変更して、次の風景写真をご覧下さい。

「週間新潮」に載ったプロカメラマンの風景写真です。

最近号のグラビア写真です。

思わずご紹介したくなりました。(笑)



(週刊新潮・専属カメラマン)
別人2.jpg






田中3.jpg





合わせてコチラの絶景もご覧下さいね。
http://00naoki.blog.so-net.ne.jp/2014-04-10





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雑誌などの広告を撮るカメラマン志望者が増えています!

広告のプロカメラマンになりたい人が増えています。
雑誌、テレビ、ケータイの普及の影響でしょうか?
私たちは、毎日、広告の嵐にさらされています!
そこで、広告カメラマンの実態をお伝えします。


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こんにちは。


新しく私たちの写真グループに入ってきた高校生B君が、
ミーティングで、次のよう質問をしていました。

「広告カメラマンのなる方法とか、機材とか、実際の仕事って、
どんな風なんですか?  良い点や悪い点などはどうですか?」と。


最近、カメラマンになりたいという若い人が、
増えてきているように思いますので、前回から、
広告カメラマンについて、取り上げております。


それにしても、最近,何故広告カメラマンを志す人が
増えているのでしょう?

これはテレビの影響がかなりあるんじゃないでしょうか。

ドラマなどに、モデルを撮るカメラマンの姿が出たりします。
活発なその動作は、魅力的で、かっこよく見えます。

特に、女性のカメラマンだったりすると、
そのキリっとした活発な姿は、
いっそう輝いて見えますよね。

テレビコマーシャルでも、次々と映し出される、
さまざまな映像がこれでもかというほど、見る者を
刺激しています。

これらの多くが、
広告カメラマンの撮ったものと言ってよいでしょう。

前述の高校生、「B」君もやはり、テレビドラマに出てくる
カメラマンの姿に魅せられた一人だったのです。


しかし、前回取り上げた青年 「Y」 さんの場合は、
また、違う動機があってのことで、それについては、
さきに述べた通りです。

では、「Y」さんが、どのようにして、広告カメラマン
になったのかを今回、お話していくつもりですが、

(Y さんの前回の記事です=動機)
http://00naoki.blog.so-net.ne.jp/2015-01-14

その前にちょっと、次の二人のカメラマンの対談を
聞いて下さい。


  
  ====広告カメラマンとの対談===


( 二人の広告カメラマンに広告関係雑誌「pcj」の
編集者の方が、インタビューをを行っている記事から、
一部引用させていただきました )



編集者)ーーー 

今、プロのフォトグラファーたちは何を考えているのだろう。
そしてどこに向かっているのだろう。

そんな素朴な疑問から、
第一線で活躍されているフォトグラファー(YとG)
氏のお二人に対談をお願いした。


ここで二人のカメラマンが登場するのですが、
都合で、それは次回、紹介させていただきますので、
今回は、ここで終わりにします。


申し訳ないですが、次回までお待ち下さいね。


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広告カメラマン・スタジオアシスタントで再起!生き甲斐への挑戦!


広告カメラマン・スタジオアシスタントから再起!
生き甲斐求めてミュージシャンから転職決意!
31歳で見つけた広告カメラマンへの道!



こんにちは。

今日は、ミュージシャンから、アシスタントを経て、
広告カメラマンに転職した一人の青年「Y」さんを
ご紹介してみましょう。


Yさんは、今,35歳。  

テレビドラマの広告、高級自動車のPR、フアッションブランドの広告など、
広告カメラマンとして、活躍する若き青年です。


写真は、スタジオで仕事をするYさんです。


カメラマン青年.jpg


Yさんは、カメラマンになる以前は、プロのミュージシャンでした。
4人組みバンドのドラマーとして、活動していた人です。


実は、先日、地域写真グループのミーティングで、
広告写真について次のような質問が出ました。

「広告カメラマンになるにはどうしたらいいのでしょうか? やはり写真学校に行ったほうがいいでしょうか?」
というものでした。

そこで、私が、写真仲間から知りえた一人の広告カメラマン
を紹介させていただいたのです。

その人が、Yさんだったというわけです。

これまで、広告畑のカメラマンについては、
取り上げたことがありませんでしたが、
Yさんの体験がこのブログを読んで下さっているかたに、
少しは、お役に立つかも知れません。



  * <転職の理由> *


さて、Yさんが、ミュージシャンから、広告カメラマンに
転職した理由は、次のようなことだったそうです。

一言でいえば、「時間が、無い」 ということです。

4人組バンドでの活動は、軌道にのり、
人気テレビアニメのテーマソング、レコード会社
との契約、バンドとしての練習など、
非常に多忙な日が続いたといいます。

それでいて、出費が多いため、アルバイトもやっていたそうです。
掛け持ちのアルバイトの合間をぬって、ドラムの猛練習!
睡眠も、2時間ぐらいしか取れなかったそうです。

この 「身をけずるような日々」 の中で、10年目にして、
「限界だ!」
「これでいいのだろうか?」 
と自己に問うようになった。

考えぬいた末、仲間に心情を打ち明けたといいます。
そして、「脱退する」 決意を固めたのです。

この時、Yさんは、31歳でした。


それでは、この続きを2回目として、次回に、お伝えしたいと思いますので、
どうか、それまで、少しお待ちください。




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フリーカメラマン・日本風景のヒトコマ!新年にあたって!

フリーカメラマンが選ぶ日本の風景
新年にあたり、プロが選んだ風景と雑感!




おめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いします。(ニコニコ)


長くご無沙汰してしまいました。


新年にあたり、フリーカメラマンの選んだ、
新春の日本風景をご覧下さい!
(週刊現代ヨリ)


風景2.jpg

撮影=新海良夫

(出身校=千代田工科芸術専門学校)


朝焼けに染まる
    
雲海と
      
神々しい富士





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撮影=五島 健司

新潟県最大の潟湖を中心とした自然公園。

静謐な菜の花畑に日が昇る。

絵画のような光景に思わずため息が漏れた。




風い.jpg

撮影=栗田 貞田男

青空に白い峡谷と剣岳

眩しいほどに美しかった





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