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風景画像①.jpg


         

写真家:有名&女性&風景などプロに確実になれる方法知りましたよ!



写真家のプロに、確実になれる方法ってどんなの?

有名な写真家、女性写真家、風景写真家・・等々!

確実にプロになれる方法を私は知ったんですよ!
  

      
       今回、それを、皆さんにお伝えします!






こんにちは。



昨日は、記事が、びっしり詰まった文字で読みにくかったでしょう?

申し訳ありませんでした。

あとで、修正しておきたいと思っています。

なんとか直りましたので(笑)。


実は、前回、2枚の写真を載せるつもりでしたが、それも、
記事に出ていませんでしたので、今日の記事に
改めて載せておきたいとおもいます。  ご覧ください。



syuukann1.jpg



しゅうかん2.jpg




さて、

それでは 「確実にカメラマンになれる方法」 について、

書いてみたいと思います。


「確実にカメラマンになれる」 なんていうと、

魔法かなにか、そんなに、いいやり方があるのかな?
と、いぶかしくおもわれたかもしれません。

決して、そうではなく、真を突いた方法なのです。


これは、「素人と玄人」の 関係を実に明確に解き明かした本です。

解き明かされた本は少し文章が難解ですので、
それを分かりやすく、誰にも理解できる言葉で

大学教授の 「鷲田小弥太」 という先生が表現を
書きなおしてくれております。



原文を書いたのは、学校の教科書などにも出てくる
有名な「夏目漱石」なんです。

きっと皆さんも、ご存知のことと思います。


夏目漱石」は、仕事における 「素人と玄人」 の関係を
深く考え、それを明確に書いてくれております。


書かれている内容は、キラメクような才能の持ち主に
書かれた秘訣ではなく、

だれにでも、どんな凡人にでも、修得可能な生き方や、
プロになれる方法 」

「真理」として書かれています。



私は、先輩から譲り受けたこ本から、

「夏目漱石の説いた方法」 を、

幾度も幾度も、繰り返して「座右の銘」 としてきました。

プロになってからも、読み返したものです。




確実にプロカメラマンになるには




それでは、「誰でもカメラマンになれる方法」 を、


「夏目漱石の説いたコトバ」 からご紹介します。

(ポイントのみの紹介です)


● 「・・・・玄人(プロ)の特色は、彼らだけのものではない。
   誰でも、真似のできる共有的なものである。

  必要なのは、練習とおさらいだけである。

  つまり、ほとんどの人が、根気よく、丁稚奉公(でっちぼうこう)  さえすれば、雑作(ぞうさ)なく達せられる。」

名人と言われる「職人」さんなどを想像してみて下さい。

それでは、解説を見てみましょう。
  
 
   <「鷲田小弥太」教授の解説。>



「練習と反復を繰り返しさえすれば、誰にでも、到達可能な芸(ここでは技)を
極めたのが玄人(プロ)である。

プロのワザは、いつでも、学習でき、伝達もできます。

どこでも、誰でも修得可能であり、利用可能であり、
改良、進化が可能です。」


とあります。


・ 数年前、盲目にして、世界一になったピアニストは、
一日20時間の練習をやることもザラにあったそうです。


・ 先日引退を公表した 「沢穂希=さわほまれ」 のサッカーチーム
「なでしこジャパン」は、どの選手も四六時中、「サッカー」
を考えていたと言います。


・ 「 かつて、「日本バレーチーム」をオリンピックで、金メダルに
導いた大松監督は、寝る時間以外は、すべてバレーに使うよう
選手たちに、求めた 」

という話も聞いたことがあります。



・ 野球の「一郎」とか

・ フイギュアの「羽生選手」とか、

・ 体操の「内山航平」とか、

・ 相撲の「白鵬」 などは、生まれ持った素質があったかもしれません。



でも、それは、氷山の一角で、ほんの、一握りの人なのでは
ないでしょうか。

歌謡界の女王と言われた 「美空ひばり」 は、
百年に一人出るか出ないかの天才歌手だといわれました。


今、述べてきたことは、は、写真家の世界でもいえると思います。

それが、風景の分野であれ、報道分野であれ、
女性であれ、他のどの分野の写真家であってもです。


「夏目漱石」 のいうことは、すべてにハマルことだと思います。


センスや感覚、才能は、「練習反復」の中で
養われていくものだろうと、私は感じています。


このことは、プロになってから、特に、実感するようになりました。


皆さんは時間がないところで、頑張っているわけですから、
地道にコツコツとやっていかれたらいいと思います。

一つ一つ、確実にマスターすることの積み上げが、結果につながります。



以前、「一日、10時間は眠らないと体調が悪い
という漫画家がいました。


彼は、「それなら、その分長生きすれば人並みになれる!」

と考えて、健康に気を付けたとエッセイに書いていたことが
ありました。


皆さんもそのぐらいな余裕を持たれたらいいと思います。


3年前にカメラ雑誌 「フオトコン」 の「ネイチャーの部」で
年度賞「1位」を獲得した方は、60歳から
写真を始めて、ひたすら「ネイチャーの部」に
応募をし続けました。


それから10年目、念願かなって、
年度賞 「1位」 に入ったのでした。

いいえそれだけでは、ありません。

風景写真の専門誌 「風景写真」 の年度賞も受賞したのです。

産経新聞にも大きく取り上げられ、話題になったようです。

写真の人物がその人です。


年度賞林.jpg
(林惣一さん・受賞時=70歳)


「フオトコン」誌を読んでおられる方は、知っておられることでしょう。


林さんは、受賞まもなく、個展を開き、70歳で新たな
出発を成し遂げたのです。


林さんについての記事を読みますと、

実にコツコツと、歩んできておられます。

「 24時間、写真のことばかりですよ。
 ”フオトコン”誌を何度も夢中で読んで、
いっぱいマーカーで、線を引きながら、本気でみていました 」

取材に対して奥さんがこう答えていました。

まさに、「夏目漱石」 の言葉通りではありませんか!

そうは、おもわれませんか?!



それでは、今年もあとわずか、どうぞ良いお年を
迎えてくださいね。


いつも読んでくださる読者の方、よくメールを
下さった方、 コメントなどを下さった方、

皆さんに、心より厚く、厚く、お礼申し上げます。


本当にありがとううございました。



注)

皆さんへのプレゼントを思案中ですので、近いうちに、
お知らせしますね。




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カメラマンになりたい!風景、人物、報道・・・独学でも大丈夫ですよ!

皆さんお元気ですか?  


写真楽しんでますか? 


             

● 働きながら、
             
              
● 楽しみながら、
              
              
● 独学で、


風景、人物、報道・・・・・カメラマンめざしましょう!!!











カメラマンになりたいという人ばかりで、忘年会やりました。
写真分野は、風景、人物、スナップ、報道などなど、希望はいろいろ。
社歴1年~2年の人ばかりです。
みな、プロを目指すひとばかりで話題が尽きません!



こんにちは。


今日、パソコン開いて、思わず 「えっ?」 

と驚きました。

アクセスが、グーンと伸びて1000を超えているのです。

「おかしいな」 もう一度操作をし直しました。

やはり同じなのです。  時間をみると、11時。


「やはりおかしい・・・・・?  なんでかなー?」

しばらくして、・・・・・・。

なるほど、わかりました。

テレビで帰省ラッシュを報じてました。

今日は、30日。 



多くの人は 「正月休み」 なんですね。

きっと、パソコンを余計に見る時間ができたということでしょう?

いずれにしても、ありがたいことです。

本日も、よろしくお願いしますね。(ニコニコ)




さて、冒頭に挙げた、「カメラマンになりたい人」 は、

風景カメラマンでも、

人物カメラマンでも、

はたまた 報道カメラマンでも、

さらには、他の諸々のカメラマンでも、

なることができます。  


それが、たとえ、働きながらの独学であってもです。



私は、正直なところ、

「絶対」 などと「神様」のようなことは、 よう言いませんが、

志さえ持ち続けるなら、必ずプロの カメラマンになれると信じております。


このブログを立ち上げて以来、現役当時の写真仲間に会うことが多くなり、

他のカメラマンを取材をさせてもらったり、

する機会がけっこう増えました。

そうするうちに、信じる気持ちは、「確信」に変わってきました。

もうブログを立ち上げた時点から「誰でもプロの カメラマンになれる」

と確信はしていましたが、一層その思いが強くなったと

言えますね。




そして、偶然、そのことをハッキリ「明言した」お人に 遇いました。

ホントに、思いがけないことでした。

そこで、その人の話をお伝えしたいと思います。



その前に、下の写真をご覧ください。


syuukann1.jpg





しゅうかん2.jpg




前回構図の話をさせていただきましたので、

ちょっと、そのことを意識しながら、

この写真をよく見て下さい。


みなさんの思いの向くままに、ご覧になって、

できたら、その感想、頭の中で、反芻(はんすう)してみて下さい。


どのぐらい、他の写真の評価ができるか、

自分で、試してみて下さい。


ちょっと長くなりそうですので、

「だれでも、カメラマンになれる」 という確証を教えてくれた人の話は、

明日、お伝えしたいと思います。

なので、その前に、じっくりと、上の写真を味わってくださいね。


注)

ちなみに、この写真は、

「プロ」と「半プロ」 が撮ったもので 、

両方とも週刊新潮の最新号に載ったグラビア写真です。

それでは、あすを楽しみにしていてください。

今日はこの辺で失礼します・・・・・・・・。




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カメラマン:独学で挑戦する人たち!!

案内.jpg







●  << 働きながら、カメラマン目指す人たちへ >>             




● << 独学でもこんなにガンバッテいるひとたちがいますよ~~>>





 


そんな人たちの一覧をこのページに作っていきます。


これまで、ご紹介したカメラマンたちの歩んだ軌跡です。

一人づつこの欄に挙げていきたいと思いますので、
今一度、ご覧になって下さい。

感じられる何かがあると思います!


カメラマンになること(写真を楽しむ)を

心から応援しています (ニコニコ)






 

<<独学でカメラマンになった人たち一覧>>




 

① ● カメラマンになろうと独学を決意したトラックドライバー① 
② ● カメラマンになろうと独学を決意したトラックドライバー②


③ ● 月例フォトコンテスト、粘りに粘って今や随一の有名カメラマン!
④ ● 月例コンテストの常連、今では風景写真の大家!

               
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戦場カメラマン: 世界のキャパが撮った傑作!渡辺とはダンチガイ?

戦場カメラマンといえば、「キャパ」でしょう。
日本では、渡辺陽一さんの名がよく出ますね。
ちょっとタレント化した感じの渡辺さんと、キャパを
同列に論じることは、とてもできません。




こんにちは。




病院検査でごたごたしちゃって、更新が遅れてしまいました。
申し訳ありません。


早速前回の続きに入りたいと思いますが、
そのまえに、相談者 「B」さんからご丁寧な
ご返事をいただきました。


この場を借りて、お礼を申し上げます。

今後とも、気楽にお付き合い下さい。


このブログをお読みの皆さんもどうぞ
そんな感じで読んでやって下さいね。(笑) 



では、前回のようにBさんのメールの
一部をご紹介しますね。





ーーーー ここから



・・・・・略


ブログ拝見させて頂きました。

仰るとおりだと強く感じました。

「 形を作ることばかりに意識が向いて 」 おり、

自分が感動したから、もしくは相手のゆれ行く気持ちを

写真に撮ろうという努力はしていなかったと思います。


これだけブログで丁寧にコメント頂けると、嬉しい限りです。

今後の更新を楽しみにしています。

また、
小生のあげたブログの写真で評論して頂けるようでしたら
是非宜しくお願い致します。


・・・・・略



ーーーーーーここまで





さて、「B」さんの写真については、

構図がしっかりしていながらも、「魂」が伝わってこない
という意味のことを言わせていただきました。


そこで、その「逆」 をミゴトに表現した世界的な戦場カメラマンの

「キャパ」 の写真を 「文芸春秋」 誌から引用させてもらいました。

タイトル「礎=いしずえ」
キャパ.jpg

「 通信ようの線を取り付けようとして枯れ木にまたがった兵士が、
大きな目見開いたまま、硬直している。 」


上の写真を撮った 「キャパ」は、
戦場カメラマンとしては、他の追随を許さぬ世界の
戦場カメラマンとして、あまりにも、有名です。


キャパは、戦場の取材で走りまわっている時、誤って、地雷をふみ、
爆破に巻き込まれて40代で命を落としたといわれています。




上の写真は、軍人の 「表情」 と 「カッコウ(姿態)」が、
いかに大きな衝撃を与えるかの
素晴らしい実例になろうかと思います。


キャパは、この樹上の兵士を目にした瞬間、すばやくカメラを向けたことでしょう。
もはや、構図云々など言っておれなかったのではないでしょうか。

あの表情は一瞬も逃すことはできません、その瞬間しかないのです。

この時を逃したら、「名作」 といわれたこの写真は、
おそらく生まれなかったにちがいありません。



よく味わってみて下さいね。


どうですか?


スゴイ!  と 思われませんか?



  
  ■ <関 連 記 事>

  戦場カメラマン 渡部陽一

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プロを目指すカメラマン, バッチリ決めた構図だが?仏作って魂入れず!

こんにちは。




今日は、前回の続きで B さんの作品について、
若干の感想を書かせていただきますね。


<構図の学びは素晴らしい!>



Bさんは毎日のように写真を自分のブログに
上げておられます。


今日は、前回の8枚をここにもう一度掲載してみました。


b6.jpg



bさん1.jpg


B3.jpg



b4.jpg



b7.jpg



B2.jpg



b5.jpg



提灯あかり.jpg



これらの写真も、含めて、他の一連の写真すべてが、

「構図はバッチリ!」

という印象を受けました。

かなり、勉強されたことでしょうね。



しかし、

正直なところ、どの写真からも 「ウワッ!」 

来るものがないのです。

こちらへ、迫って来るものが感じられないのです。


つまり、タイトルにありますように、

「仏作って魂入れず!」 なのです。

お分かりになるでしょうか?


例を挙げれば、④⑤⑧の写真をご覧下さい。


構図的にはしっかりハマッテいるといえるでしょう。

ミゴトです。


でも、せっかくここまで撮れているのに・・・・と
悔やまれます。

何故でしょう?


写真 ④ の場合、

懸命に彫り物をしているのですが、見る者に

「一生懸命、彫ってるんだ!!」

という感情がまったく伝わってきません。


もうお分かりだと思うのですが、

職人さんの表情にほとんど変化がないからですよね。




写真 ⑧ も同じです。


提灯の灯りはとても印象的です。

しかし、肝心の女性の表情に変化がみられません。

この写真で見る者に何を伝えようとしているのでしょうか?

丸い提灯の灯りですか?

そこに、手をかざしている女性姿ですか?


フレーミングとしては、実に見事だと思います。


ところが、女性の顔に「楽しそうな」、あるいは、「嬉しそうな

、「かなしそうな」 そんな趣きがまったく表れていません。


もし、顔になんらかの感情が表れていれば、

この女性の、生活とか、何故提灯をかかげているのか?とか、

想像させられるでしょう。


また、これが、神社のような場所であれば、境内の様子なども、
見る側に伝わって、奥行きが出てくるだろうと思います。


つまり、
「枠がきっちりしているのに、その中身が生きていない」
という感じをうけます。



構図だけが、目立って中身の存在が薄くなった
と言えましょうか。



そこでこれらの写真の逆の場合をお見せしたいと
思います。

世界的に有名な写真家が撮ったもので、非常に
「逆」が顕著に表われている写真ががあります。



次回でそれをみていただきたいと思いますので、

とりあえず、今日は、ここで終わりますね。


次回を楽しみにして下さい。


それでは、次回に、またお会いしましょう。





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カメラマンの仕事は、99%が模倣!アシスタントはその極だ!

カメラマンは独創的仕事をしていると思ってますか?
<strong>99%が模倣と言われています。
アシスタントの仕事はすべてが模倣です!
模倣は、人間の本能なのです!



こんにちは。



カメラマンになる上で、「模倣」「人まね」は 
タブー のように嫌われます。


月例コンテストでも、二言目には「自分らしさ」をとか、
「創造ある作品」をとか、を求めた評にお目にかかります。


しかし、そんなことを言えば、アシスタントなんかは、
100%模倣といってよいでしょう。

そこで 「模倣」や「人まね」 がそれほどダメなことか
について、書いてみたいと思います。



実は、先日、「中国」 からではないかと思うのですが、

Bさんという方がメールを下さいました。


その内容が、上述の「模倣」とか「創造」 にすこし関わる
ことになりそうに、私は思います。

そこで、皆さんにも参考にしていただければと思い、
一部、抜粋してご紹介しますね。




Bさんのご相談について





ーーーー ここより


・・・(省略)

小生はある三脚メーカーに勤めております。

仕事を始めたころからカメラに従事するようになり、

少しでも、お客様に対して応えるられるべき知識と
喜ばれる製品作りが出来ればと思い、

一生懸命カメラに取り組んできました。


もう中国には3年目となり、

工場での仕事で直接営業というわけではないのですが、

一人で撮影会に参加したりなど、地道に一人でやっていることもあり、
勇気づけられた気がとてもしました。


・・・(中略)


写真道を時間かけて歩んでいくことを
最大の目標としてブログを書いています。



<一度みたら死んでもいい>

と思わせるほどのもの、
そういう意気込みで撮影をするというのは、

本当に重要なことだと感じました。

身を引き締めこれからの撮影に取り組みたいと思います。


オートで撮るノーファインダーで撮る」 

というのは、私の中になかったものです。


そのようなものも挑戦したいと思います!

もし可能でしたら、お手数をかけて大変申し分けないですが、

お時間のある時に、小生のブログの写真を御高覧頂き、

悪いところを指摘して頂けないでしょうか。

一枚でも結構です。


・・・・・(略)



ーーーー ここまで




Bさんには、この記事をもって、応えとさせていただきたい
と思いますので、どうぞご了承くださいね。


私は、フリーとしての現役を退いて、
現在自宅療養の生活をしております。

そんな中で「写真クラブ」作りを繰り広げ、
徐々に楽しい仲間がふえつつあります。(ニコニコ)


毎日写真と接する日々がつづいていますが、

約1年の入院生活を終えて、退院してから、実は、

外界が、まるで、それまでと違って見えてくる

大きな変化に驚いています。

このことは、写真を撮る場合にも、鑑賞する場合にも、
これまでとは、当然違ってくるうような気がします。

例えば、私の好みの色は、これまで 「ブルー」 だったのですが、
「純白」に変わりました。

入院中、「生死」 を意識したものですから、
おそらく、そのせいではないかな? と思います。


まあ、そういうことも踏まえて、Bさんの作品を
観させていただきますのでご了解下さいね。




それでは、Bさんが、日頃撮っておられる写真の
数々から、数枚をピックアップして、

私なりの感想を述べてみたいと思います。



<Bさんの作品に関する感想>





Bさんの作品のいくつかをピックアップしましたので、
まず、それをご覧ください。



b6.jpg


bさん1.jpg


B3.jpg



b4.jpg



b7.jpg



B2.jpg



b5.jpg



提灯あかり.jpg



以上8枚を掲載しました。


これをご覧になって皆さんは、どんな印象を
受けられますか?


どんな感想でもいいですから、

一枚一枚を自分の頭で考え、自分のの心で
感じてみてください。


写真学校での宿題だと思って、ぜひやって
みてくださいね。

できたら、一枚一枚ペンでその思いを
書いてみてください。

カメラ雑誌の「選評」を読んでも、すぐ忘れがちですが、
書くことは、より一層、写真を見る目が確かになってきますよ。


それでは、私自身の 「 Bさんの作品 」 に対する
感想や、印象について、次回で述べさせていただきますので
それまで、少しお待ちいただけますか?



じやあ、今日はこの辺で、・・・・・・・。


また次回でお会いしましょう。



注) 

前回の 「土門拳」 については、項をあらためて
書きますので、どうぞご了承下さいね。



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土門拳と作品。月例審査で何故写真を撮るかを迫る土門の熱意!

土門拳はカメラ雑誌月例でアマチュア作品を審査する中、
「何故写真を撮るのか?」を執拗に追及!
その作品の評は、最近のプロ写真家に類を見ない!!




こんにちは。


先日、写真クラブの仲間から、大家 「土門拳」 の話がでました。



土門.jpg
「土門拳」



「土門拳」は、皆さんもご存知の通り、「木村伊兵衛」と共に
日本を代表する大御所的写真家です。


「木村伊兵衛」と「土門拳」は日本写真界の双璧と
言ってもよいでしょう。


今日は、「土門拳」 がカメラ雑誌の月例コンテスト
審査員となった時の「評」について、書いてみたいと思います。



月例写真への「土門拳」評について 





先輩から、譲り受けた古いカメラ雑誌を久しぶりに開いていると、
月例コンテストの作品を審査する 「土門拳」 の鋭い評に目が留まりました。


最近のカメラ雑誌では、さまざまな分野のプロカメラマンが
かわるがわる審査員を務めていますよね。


入選作をそれぞれ評価しているわけですが、
それは、技術的にどうだとか、内容がどうだとか、
おおよその評価を少ない行数で述べているにすぎません。


それでも、読者にとっては、非常に勉強にはなります。


だからこそ、私は、これまで、独学の方にカメラ雑誌の月例を
オススメしてきました。



そこで、ここでは、「土門拳」 の入選作に対する選評について
実際の土門拳のコトバをご紹介してみます。


普段みておられる「選評」を思い出しながら読んで
下さると、なお、その違いを感じられるだろうと
思います。


次の写真に対する
土門のの評をその下に載せますね。


(トップ入選)(2003年のフォトコン誌より)
土門評.jpg



写真に対する「土門拳」の「選評」



「 左端を歩くおばさんは切り抜いた写真を張り付けたように
見える。

その後ろの鳥居までが切り抜いた写真を
張り付けたかに見える。

近景、中景、遠景がそれぞれ別で、この写真そのものが、合成写真のような
不思議な効果から成り立っている。

(中略)

写真の中の素材が、互いに疎外し合っているのである。

写真が自己分裂をしていると言っても良い。
今まで、こんな不思議な写真はみたことがない。
少なくとも月例では、一度も現れたことがない。


 問題は、こういう風景にカメラを向け、こういう瞬間に
シャッターを切ることにある。


それは、写真が自己疎外している以前に、作者自身が
自己疎外を起こしているのである。

作者自身の小市民的な自己分裂が、この写真に
投影されているということである。


ぼくは、そう解釈する。これは、作者「S」君の 心象風景なのである。・・・・・」



まだ続くのですが、それは次回でご紹介
したいと思います。


入選作に対する、ここまでの「土門拳」の「評」を
読まれただけでも、写真に対する接し方や、深さが 感じられると思います。



それでは、今日はこの辺で、次回、またお会いしましょう。





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カメラマン:半生をローカル線に注ぐ女性写真家の列車旅情にホロリ!



こんにちは。


いきなりですが、下の写真をご覧ください。

本当は、現物をみていただきたいのですが、
ご辛抱下さいね。



tetudou1.jpg




鉄道2.jpg




鉄2.jpg




鉄1.jpg




福岡の筑豊沿線をライフワークとして、その旅情ある
作品展が2013年に開かれました。

撮ったカメラマンは女性 (緒方聖子さん=73)。

趣味として始めたそうです。 

もちろん、ずぶの素人からの出発。


次第にその魅力にはまり、国内各地を撮り歩くことに。


そのうち、コンテストに応募を始め、


ポツリ、ポツリと入選することも。


それから、年を経て、ベテランの域へ。

社歴、約30年あまり。

2013年、夏には、カメラ雑誌に掲載され、
続いて、個展を開催。


その情感あふれるローカル線の魅力は、観る者をホロリと

させます。


前回の 「中井精也」 カメラマンの鉄道写真は、非常に
「力強さ」 を感じる写真が多いようですが、


こちら、緒方さんのローカル線は、繊細な情感があふれ、

やはり 「女性らしさ」 を感じさせられますね。


もっとも、最近の女性は強くなった感がありますが・・・・(笑)


ともあれ、前々回の中井さんの 「鉄道写真」 と見比べてみてください。


個人的に言えば、私は「緒方さん」の鉄道写真が好きですね。




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カメラマン荒木 経惟の天才ぶり!テレビで見る彼の行動に驚嘆!

こんにちは。


今回は、鉄道写真家中井精也さんの続きを書く予定でしたが、

ちょっと、予定を変えて「アラーキー(通称)」を
取り上げたいと思います。


というのは、先日(日曜日)、NHKで異色のカメラマン
荒木 経惟(あらき のぶよし)さんの密着取材がテレビ
で放映されていたからです。


写真雑誌などでは、何度もお目にかかっているカメラマンですが、
こういう映像で、報じたものを私は見たことがありませんでした。



天才・荒木 経惟(あらき のぶよし)



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