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風景カメラマン:中西敏貴・美瑛に惹かれ、魂の叫びを求め続けて20年!

風景カメラマン中西敏貴さんは、北海道・美瑛に惹かれ、
わが魂の叫びに導かれてその地に移住しました。
爆発的にその地を撮り続ける今、注目の風景写真家です!




このブログでは、働きながらプロカメラマンになろうと
している人たちを少しでも応援できる記事を更新しております。


仕事をして、そのかたわら、独学で写真を学ぶ人にとって、


一番大事なのは、

「 その人にとって、写真を学び続ける為の

ー 士気を高める力、希望の炎を燃やす力 ー

を、啓発してくれる存在ではないかな 」

と思っています。




私自身、独学中、いつプロカメラマンになれるのだろう?

と何度、自問自答を繰り返してきたか知れません。

確実にプロになれる保証など何もなく、暗中模索の中で

不安と焦燥に駆られる日々が続きました。

そんな自分に、「やれば必ずプロになれる!」 と、

励まし、勇気を与えてくれたのは、実在のプロカメラマン
が活躍する姿だったのです。


前にもお伝えした独自の 「切り抜き帳」 を作ったのは、
そのためでした。



特に、自分と同じように、独学でプロになったカメラマンの
体験や記事には、どれほど励まされたか知れません。

これまで、ご紹介した


・蜂須賀秀紀
・竹内敏信
・英伸三
・大森けい子(詳細は不明です)


などのカメラマンは、その代表的な人でした。

どの方も、60代、70代の今も現役カメラマンとして、
大活躍なさっています。



写真を学ぶ上で、撮影のノウハウや、カメラ機種、レンズなど
も大切ですが、上記のようなカメラマンの実像を知ることが、
独学者にはもっと、大事かつ必要ではないかと思っています。


私が、いろいろなカメラマンをご紹介するのも実はそのためなのです。


そして、ご紹介する中で、テーマの選択や、機材などについても、
ある程度は学んでいただけるのではないかと思います。



突き詰めれば、結局、写真家には、


「自分が、心から表現したいと思っているものは何か?」


を追及する行為そのものが、問われていると思うのですが?



「 どうしても、これを撮りたいという魂の叫びを

自分の中に、求め続ける行為こそ 」

写真家の究極の姿ではないでしょうか?



あのムンクの絵も、ムンクの抑えようのない 「何か」 が、

体の奥底から、噴出して、あの表現となったように思えて
なりません。


「ムンク = 叫び」
Wikipediaヨリムンク.jpg
(Wikipediaヨリ)



前回、北海道の「美瑛」に惹かれてその地を撮り続けた風景カメラマンの
中西敏貴(なかにしとしき)さんは、まさに、そんなカメラマンの
一人ではないでしょうか?


というのは、ちょっと、飛躍でしょうか??


なんか、つい、エスカレートしてカタイ話になってしまったようです。(苦笑)


どうか勘弁してやってください。



それでは、今日はこの辺で・・・・・また次にお会いしましょう。






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風景写真家:20年北海道に通い続け遂に家族ごと移住した有名写真家!

風景写真を撮りたいと20年北海道に通い続けた写真家!
遂に家族ごと大阪から北海道に移住した有名写真家!
風景美に魅せられて、ひたすらそれを追い続ける写真家。
そんな風景写真家「中西敏貴」カメラマンをご紹介します。





こんにちは。



カメラ雑誌「風景写真」最新号に紹介された
中西敏貴カメラマンを皆さんにも
ご紹介します。


風景写真家の一人として、最北の地で、
エネルギッシュに活躍するカメラマンです。


私は、正直これまで中西敏貴カメラマンについて
あまり知りませんでした。

時々、名を見る程度でした。


ただ、美瑛(北海道)の風景に魅せられて、通い続け、
とうとう北海道に家族ごと移り住んだという
「独学の写真家」 として、関心だけは持っていました。


風景を撮っている方も多いと思いますので、
今日は、独学で、風景カメラマンとして独立した
中西敏貴カメラマンについてとりあげてみたいと思います。




注目される風景写真家



「一瞬の光を永遠に、という想いで」 北海道の「美瑛」地で
風景を撮り続けている写真家です。



中西敏貴.jpg
(風景写真家=中西敏貴)ヤフー検索ヨリ


1971年生まれの45歳。

関西外語大に入って、写真部に入部したのが、
写真との出会いです。

合宿で北海道へ言った時、「美瑛」の美しさにすっかり、
ハマったそうです。


そこで、「光」 「大気」 「水」 の演出による

「鮮烈な瞬間の神秘さ、儚さ(はかなさ)、不思議さ」

に魅せられたそうです。


「自然の中から、造形的、色彩的な美を引出し、

カメラを介して絵画的表現へと昇華し、

普遍的な美しさを社会へ伝えたい」


との思いを持って撮り続けていると言います。


大学を卒業後、市役所に勤務し、働きながら、独学で
写真を会得していきます。


その間も、遠路、北海道に足を運んでいます。


北海道という所は、カメラマンにとっては、
どうも 「魅力」 のあるところのようです。


私も、北海道の風景を撮りたいというカメラマンを
これまで、何人か見てきました。



中西敏貴.jpg
(中西カメラマンの写真集ヨリ)



naka風景②.jpg (中西カメラマンの写真集ヨリ)


彼らは、風景が ホントニ素晴らしい
と言います。


2007年36歳の時、 単独で北海道に拠点を置いたそうなのですが、 この時、すでに結婚しており、小さな子供もいたそうです。

奥さんは、働きながら子供の世話をしているため、 彼だけが、行くことになったとか。

そして、5年後の2012年春、41歳のとき、 市役所を退職して家族ぐるみで北海道に完全移住します。

同時に、フリーランスのカメラマンとして出発することに なったのです。

詳細は分かりませんが、生活に大変だったようですね。

独立したのは、やっと 「食べていける」 という見込みが、 ついたからでしょう。

しかし、独立したからといって、すぐ大きな収入が入る 保障はありません。


今では、女性写真家として、大御所的存在と言える 大石 芳野(72)さんは現在大学の教授をしておられますが、

日大の写真科を出て、すぐフリーランスとして独立された 有名カメラマンのお人です。

この人も、独立後、注文がなくて、営業にかけずりまわった 経験をお持ちです。


飢えをしのぐために、公園で水をガブガブ飲んだと、ある雑誌かなにかに 書いておられたのを思い出します。


特に、風景写真の分野は、それだけで生活できるまでには、 相当の覚悟がいると思います。

中西敏貴カメラマンの場合も、独学とはいえ、
20年近くかかっています。

風景写真を目指す人は、「技術」 「感性」 共に、

ジックリと着実に進まれるのが良いかと思います。
時間をとって、
絵を見てください!
   本を読んで下さい!
  写真の個展を観て下さい!

たまには、日曜にテレビの芸術番組もご覧ください。
前述の 大石 芳野 さんは、テレビで
絵画の紹介番組に出ておられました。


インタビューに対して、絵についての感想を
語っておられました。


それでは、中西敏貴カメラマンのプロになるまでの
過程について、また改めて書いてみたいと思います。

それでは今日はこの辺で・・・・・・・・・。

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ヨシダナギ:裸で黒人を撮る理由?異例の黒人写真集が話題沸騰!

ヨシダナギは、裸で黒人の写真を撮ると話題になってます!
アフリカで、これまでにない黒人の側面が撮られた異例の
写真集がこの春出版!  何故裸で裸で撮るのか?
その理由も明かします。 それは、彼女の個性でもあるです。




こんにちは。


女性写真家のヨシダナギさんが、またまた、話題になっています。

これまで、数々の黒人裸族を撮ってきた彼女ですが、
そのほとんどの写真を、「彼女自分も裸になって撮る」
ということが、話題の中心になっているようです。



● <ヨシダナギ裸で撮る理由>



ヨシダナギさんの、黒人の(裸族)の写真集が、
この春(3月)に出るようです。


出版に先立ち、その内容が個展で公表されていますので、
ずいぶん話題になっているようです。


これまで、私たちが見てきた黒人というのは、
飢えに苦しむ貧しい彼らの姿でした。


お腹の 「フクランダ子供たち」 が、指をくわえて、
力なく、カメラに目を向けているといった写真を、

皆さんも、雑誌などでご覧になったことがあると思います。

しかし、ヨシダナギさんの写真は、それらと全く違います。

下の写真をご覧ください。



黒人4.jpg



黒人3.jpg



黒人2.jpg



これまでの黒人の写真には無い明るさがあります。

貧しい黒人の悲惨な姿はみじんもありません。

顔や、体に施したペイントは、むしろ 「コミカル」 な彼らを
表現しているとさえ感じます。



そうなんです。

これが、写真家、ヨシダナギさんの抱く黒人の姿なのです。

子供の頃に憧れたアフリカだったのです。



これこそ、ヨシダナギさんの持つ 「個性」 であろうかと思います。


ヨシダナギさんにとっては、黒人が笑った時の白い歯、
無心に踊る愉快な黒人の恰好。

それらが、ヨシダナギさんの憧れた黒人だったのです。


そんな黒人を撮るためには、
彼女自身が「裸」にならなくてはならなかったたのです。


黒人たちは、現地にやってくる白人を、観光にやってくる
人としか見ません。

ビジネス相手としか見ていません。

決して、本心を表してくれないのです。

これでは、ヨシダナギさんの望む写真はとても
撮ることなどできないのです。



そこで、彼らと同じように、ヨシダナギさんも思い切って
「裸」 になったということなんです。



女性、ヨシダナギさんにとっては、恥ずかしさや
抵抗があったと語っています。


しかし、「裸」 になることによって、一気に
黒人たちと親しくなれたというのです。


自在に、コミュニケーションがとれるようになると、
同時に、思う写真をも撮ることが出来るようになれた
というわけです。


以来、多くの部族を回り、彼らと親しくなることによって、
一冊の異例の写真集ができあがったわけです。

ヨシダナギさんにとって、これからが、真のカメラマン
として、活躍できる第一歩になると言っても過言では
ないでしょう。


実際、撮影の依頼も入ってきているようです。


カメラマンを目指している人たちにとって、
今日のヨシダナギさんの話は、


・ 好きを撮る。
・ テーマを探す。


などの点で参考になるのではないでしょうか?




それでは今日は、この辺で・・・・・・・。






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