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風景画像①.jpg


         

写真家:光芒を撮る異色カメラマンの幻想的写真の秘密は広角にあり! [秘密は広角]

水と光の光芒・幻想的世界を撮る異色の写真家がいます。
江口誠カメラマンが、その人です。 水と自然を撮ることが
多いようですが、彼は 「広角」 を自在にこなし、
他の風景写真家とは、一線を画する作品に傾注しています。



< 広角 が生み出す「風景写真」の傑作! >




江口誠さんは、熊本では有名なカメラマンのようですが、
正直私は知らない人でした。

時々、カメラ雑誌などで、名を見かけていましたので、
まあ、「名前」 だけは知っているという程度でした。


ところが、某カメラ雑誌に掲載された写真に惹かれて、
注意しているうち、いろんな「写真コンテスト」に入賞
しているカメラマンであることを知ったのです。


作品は、「水と光」 を組み合わせた写真が多く、種々のコンテストの
入賞作品は、ほとんどが、「水と光」 の自然風景でした。


「光芒と水の流れ」 を捉えた今回の写真も、
やはり、それらと、同類の写真です。



水を撮るカメラマンは、多いのですが、ここでは、

もう一人、「水と森」を撮り続ける人気カメラマンの
「米美智子さん」の写真を同時にみていただこうと
思います。




江口誠1位.jpg
「江口誠さん・59」


(江口誠さん作①②③)


②江口.jpg
(ペンタックスK・24ミリ)



江口1.jpg
(ペンタックスK・24ミリ)



江口③.jpg
(ペンタックスK・24ミリ)

江口さんは テーマ として、「渓谷の貌(かお)」
撮り続けているといいます。


●) フオトコン誌バックナンバー(2009年・推薦)に選ばれた写真
  
「生命讃歌」
生命讃歌.jpg





次の下側2枚は、米美知子さん の作品です

「米美知子さん」
米28.jpg
(キャノンEOS)




「米美知子さん作」
米2番.jpg
(アサヒカメラバックナンバーヨリ)
(キャノンEOS)


乳白色のS字型流れに全体を、紅色のもみじであしらい
秋の風情を「広角」でさわやかに表現してますよね。

下方に細長い木片が見えますが、これなどうまく脇役として、
使われているようです。

これによって、奥から手前まで「遠近」が強調され、
「広角」の特徴を引き出した表現といえるでしょう。




「米美知子さん作」
米1番.jpg
(キャノンEOS)


もみじの色が「黄金色」として水に反映し、ちょっとした
日本画の趣を感じます。

氷雪を思わせる下流の「動」と上流の「静」のコントラストが
うまくフレーミングされていると思いますね。

(あくまでも、これは私自身の感想です)





上の写真はいずれも「広角」レンズで撮られたものです。



何故、今回、上記のお二人とその作品をご紹介したか
お分かりなるでしょうか?



実は、このお二人は、10数年前、フオトコン誌の 「ネイチャーの部」 で

年度賞「1位」受賞を得て、その後、風景写真のプロへと、

移行していった「独学」のカメラマンなのです。



上の写真を撮ったお二人の簡単な受賞歴を参考までに

ご紹介してみましょう。



■ 江口誠(熊本出身)
 
  2000年= 「ネイチャーの部」 3位
  2009年= 「・・・・・・・」 1位
  
    <以下は全国的・大コンテスト入賞>

  2003年=フジコン上位入賞
  2006年=  ”    ”
  2009年=  ”    ”
  2012年=  ”   ”



■米美知子(女性カメラマン)

  2001年= 「ネイチャーの部」 6位
  2002年= 「・・・・・・・」 3位
  2003年= 「・・・・・・・」 1位
  
  2004年= 東川賞(有望な写真家に与えられる)


以上、お二人のおよその実力が分かっていただけたのでは?

と思います。



広角レンズの 「効果」 を知っていただきたくて、この記事を

書きましたが、そのことをさらに「後押し」する「記述」が
ありましたので、書いてみますね。



「独創性を生み出す秘密兵器として広角レンズを挙げたい!」 



アサヒカメラ誌の 「鈴木風景道場」 と題する特集記事に
載っていたものです。

こうおっしゃるのは、アマチュア指導、コンテストの審査、執筆など、

多忙を極めていると思われる風景のベテランカメラマン 

「鈴木一雄・62」 さんです。

鈴木一雄カメラマン.jpg


どんなカメラ雑誌にも毎月、どれかには出ておられる感じなので、
きっと、ご存知の方も、多いかと思います。


次⑥は、広角で撮った鈴木氏の写真です。



鈴木一雄広角写真.jpg




それでは、熱い最中、負けないで頑張って下さいね。






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カメラマン:コンテスト荒しと呼ばれる人の使う広角レンズ! [広角レンズ]

カメラマンになるため、カメラ雑誌で腕を磨く人は多いです。
中にはコンテスト荒しと言われる,群を抜いた優れた人もいます。
何故そんなにウマいのか?その理由は「広角レンズ」にあるのでは?




<広角レンズの魅力と表現 ①>


広角レンズは、使い方しだいで、大きな効果を発揮してくれます。

今回は、コンテストで上位入選する人たちが「広角レンズ」を

どんなふうに、使用して作品を作っているか、各種カメラ雑誌の

入選作の実例をもって、皆さんに、見ていただこうと思います。


まず、その作品をいくつか掲載してみますので、

先にそれをご覧ください。

(画像が鮮明ではありませんが、実物は、
ハッキリ写っておりますのでご了解ください)



作品

スイカ寄る.jpg

「スイカ」

「18ミリ」で、至近距離から撮ったものです。

「子供の表情、力が入った手の形は、今にも食いつきそうだ
・・・暗いばっくにスイカを中央に配した構図、シャッターのタイミング、
絶妙です・・・・」

審査員から絶賛された作品で、もちろんトップです。


この時の審査員は「大石芳野」氏。
報道写真家であり、大学の教授でもあります。
女性写真家の大御所的存在です。






嫁入り①.jpg

「花嫁」

これは 「24ミリ」で、至近距離から撮ったものです。

撮った場所が一段高く、見下ろす状態になれたようです。

今まさに通り過ぎようとする花嫁を、思いっきり
近寄って撮ったものだと思われます。

「犬がいて、ユーモア感が撮れたことと、アングルの良さが
良く、意表をついた写真となった」 

ことが、好評でした。



花と階段.jpg

この写真は 「プロ」 の撮ったものです。

曼珠沙華を手前左に置き、場所の状況として、
そのずーっと奥まで、遠近を表現したものです。

これは、「広角レンズ」の 「得意」 とするところですね。



木株広角.jpg

巨木を強調したものですが、この写真は少し弱かった
ように思いますね。



次に、広角を生かした「巨木」の例でもう一つ別の「入選作」をお見せします。



木広角最高.jpg
(フオトコン誌バックナンバーヨリ)

月例コンテスト「ネイチャーの部」で推薦になった作品です。

奥の流れや光も含め、好評だったのですが、手前の
 「木株」 の状態のすさまじさと大胆さに審査員は驚いたようです。

この作品の場合広角レンズの典型的な例かもしれません。

いずれにしろ、「広角レンズ」では、このような表現が可能です。



アコーデオン.jpg

「広角」でウンと、そばによって撮った写真です。

この場合、このおばさんと撮影者は、かなり親しいか、
お友達のような関係にあるのかもしれません。

広角を使って、ここまで被写体に近寄れるのは、

普通では、なかなか、難しいでしょう。


今にもニヤッとしそうな表情、右手の格好、
アコーデオンの開き具合、
やや年配者を思わせるズボンのシワなど、 全体として、

なんとなく 「フワっとした温かみ」 が感じられる
写真です。

普通なら、80みり~135ミリをつかいたいところですが、
おそらく、この「温かみ」が出るかどうかは疑問です。

そして、この暗さでは、中望遠は、は使えないかもしれませんね。




ーーー 以上5枚の写真を見ていただきましたが、

どだったでしょうか?


私は、前にも言いましたように、「28ミリ」 だけを使い続けましたが、

広角で撮れないからと言って、他のレンズに「色目」を使うことなく、
ひたすら、「広角レンズ」をマスターしました。

たまに、どうしてもダメで、人から中望遠を借りることはあっても、
基本的には、「広角レンズ」を徹底的にこなしました。


すると、妙なもので、「中望遠」 の役割を 「広角」 で表現できる
方法はないものだろうかと、あれこれ模索するような
ことがあります。

そんな時、以外な妙案が出てきて、「ハッ」 と
するようなことがあったりします。


「一事は万事に通ずる」

といいますが、写真にもそれがいえるのではないでしょうか?





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カメラマン:写真撮り方ウマクなるコツ!ベテランが明かした秘密! [ウマクなるコツ]

カメラマンになるには、やはり、カメラ技術が必要です。
種々の技術の中で一番目は、なんといっても撮るレンズでした!
独学者にとって、写真の撮り方がウマクなるために必要なもう一つ
の条件は、仲間の存在でした。




<初心者(中級者も含む)がウマくなるコツ①>




最速で写真技術を磨く方法は、なんでしょうか?

皆さんは、自分を振り返って、どうされてきたでしょうか?


「最速」 なんて言葉はやめときましょうか?

今の心境としては、「楽しみながら」 という方が
当たっています。


しかし、写真を学び始めた当時、

私は、22歳。  おまけに、写真のど素人でした。

年齢からいえば、同期生は、もう就職する時期です。

証券マンを辞め、わざわざ上京して、プロを目指した以上、
一日でも速く、カメラマンとして自立したかったですね。


そんな焦りがあったから、「最速」 なんて言葉が
つい出てしまうんですね。


そこで、「最速」 で 写真の撮り方 がウマクなる方法として、
私は次のような方法をとりました。



写真は


① 芸術の部分。
② 技術の部分。


大きく分けてこの二つの部分があると思います。

私は、技術の部分から入っていきました。


技術といえば、まず

カメラ。 

次は

レンズ でしょう。


私は、どちらも、まったく知りません。

近くのカメラ屋さんで、軽量で持ち運びのいいもの。

という条件で、「アサヒペンタックスSP」 を

選んでもらいました。

これは、自分なりに

「撮り歩くなら軽いほうがいいだろう」

といった、実に簡単な決め方でした。


ただ、レンズは 「28ミリ」 にしました。

こちらの方は、わけがあったのです。



私は、学校に入って、1学期の間は、
たまに、様子伺い程度に、授業に出ておりました。

その間に、何冊かのカメラ雑誌を読んでいたのですが、

どのカメラ雑誌にも、毎月上位入選する 「スゴイ人」 が
いたのです。


毎回、どの雑誌にも、出るものですから、
イヤでも覚えてしまいます。


その人は「Ⅿ」という福岡の公務員の方でした。

このⅯさんの使っていたのが、

「28ミリ」

だったのです。


入選作は、風景が多かったように思いますが、


作品を見ると、前景に置かれたものが、必ず大きく配置されており、
背景の遠近が、明確に表現されておりました。

特に、カルスト台地の写真は、格別でした。
みなさんに、見せてあげられないのが、残念です。


とにかく 「迫ってくるような迫力」 が「ウッ!」と胸を突くのです。

存在感、抜群でした。



Ⅿさんの作品が、手元にないため、ご紹介できないのが
残念ですが、「イメージ」としては、こんな感じかな?

と思える写真を載せてみましょう。


どれも、「アサヒカメラ」「日本カメラ」「フオトコン」の
各雑誌バックナンバーから引用させていただきました。


急いで探したものですから、「コレだ!」 としっくり
くる写真ではないですが、大体こんな感じの写真です。




たけのこ.jpg



上下赤.jpg



つらら.jpg



とりあえず、3枚載せておきました。

他にふさわしい写真がありましたら追加したいと思います。

でも、大体想像していただけるのではないでしょうか?



Ⅿさんの作品は、技術的すばらしさが、圧倒的でしたので、

審査員に時々、

「あまり、テクニックに走りすぎないように・・・・」

と注意されていたたほどでした。



しかし、その写真から受ける

「スケールの大きさ」
「力強さ」


は、写真を知らない初歩の私にも、ハッキリ、感じられました。



実は、私が、分からないなりにも、

「28ミリレンズ」を選んだのは、Ⅿさんの、この

熱い作品の影響からだったのです。


Ⅿさんは、その年、見事 「月例年度賞1位」 を受賞しました。


そして、私も、応募始めた月から、入選し始めたのです。


いや、正直、驚きました。

私は、Ⅿさんの「マネ」をしていたに過ぎないのですけどね。


トコトン真似をさせてもらいました。(笑)


コレを機に、私は、徹底して、28ミリレンズ(広角)をマスターしたのでした。


私自信は、28ミリですが、要するに写真をうまく撮る秘訣は、


「広角レンズ(18~45ミリぐらい)」 だといっても
よいでしょう。


さらに、「被写体に寄ること」 です


上位入選するベテラン作家の数年の過程を調べたところ、
分かった結果がコレでした、


特にカメラ雑誌 3誌 の「年度賞1位」を制覇した「四方」さんの場合は、
広角レンズを使用した作品が7割ぐらいはあったように思います。



ただ、広角レンズが絶対だというわけではありませんので、

参考にされて、今一度、使用レンズのことも、考えてみて下されば、
必ず参考になると思います。


次回は、ベテランカメラマンの「広角使用の実例」
を取り上げてみたいと思います。




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スナップ写真:中望遠レンズで念願の初入選!万年落選サラリーマン! [中望遠レンズ]

スナップ写真をコンテストに応募しても、なかなか入選できなかった人が、
中望遠レンズ(135ミリ)で念願の初入選を果たし、メールを下さいました。

先日、プレゼント「コンテスト1位受賞者」の「修業体験」を申し込まれた
Ⅾさんからです。 万年落選サラリーマンから脱出したと大喜びされてました。





5月に、プレゼントの「年度賞1位受賞体験」 を読まれたⅮさんという方から喜びのメールが
届きました。


写真家1.jpg
(Ⅾさんのイメージ)


スナップと中望遠レンズ(135ミリ)の醍醐味!




Ⅾさんは、写真を始めて3年になるそうですが、これまで一度も入選したことが
なかったそうです。

このたび プレゼントの「年度賞1位受賞体験」 を読んで、135ミリを使ってみよう
という気になったというのです。


この方も、先日、体験を読んだもう一人の方と同じように、「135ミリ」
持っておられたのです。(紹介済み)

しかし、撮影は、これまでズーッと、標準レンズ(50ミリ)を使用していたとのこと。


なので、体験集で、「135ミリ」 のみを使って年度賞に挑戦した人の
手記には、ずいぶん驚いたらしいのです。


Ⅾさんは、デジタルカメラやズームレンズが、出るか出ないかという頃、
一眼レフと、50ミリの標準付きを買ったと言います。

しばらくしてから、「135ミリ」を追加したらしいのです。

まあ、そんなわけで、Ⅾさんは、中望遠レンズ(およそ50~135ミリぐらい)
を集中的に勉強したそうです。


実は、Ⅾさんの場合、対象物に、近寄って撮る ことが、
かなり苦手な人のようで、作品が、なかなか入選しないのは、
そこにも、要因の一つがあったようです。


「135ミリは、相手に近寄らなくともけっこうアップで撮れる」 ことを、

実感したⅮさんは、気をよくして、スナップが
やり易くになったとメールに書いておられます。



先ごろ、参議院選挙が終わりましたが、新聞、雑誌には、
連日、候補者や、応援者の写真が載っておりました。


例えば、次のような写真です。

もちろんプロが撮ったものです。


itou.jpg
(女性候補者の一人)(業界新聞ヨリ)



すごいですねえ!


この写真を見たときには、正直、

「わっ!」

と 驚きましたね。


街頭演説だと思われますが、聴衆を前に演説をする候補者は、
皆、必死です。


たとえプロカメラマンでも、候補者のすぐ近くまでは、寄れません。

強引に、聴衆の中に入る人も、マレにありますが、限度があります。

また、マナーもあります。


私も、経験がありますが、やはり、プロの中にも、暗黙の
規律のようなものがあるのです。

むやみに、候補者に寄ってとるのは、はばかれます。


しかし、「135ミリレンズ」 なら、ここまで(写真①)、
撮ることは可能でしょう。




次の写真 ②は、人気の「小泉進次郎さん(35)」ですが、

週刊文春のカメラマンが、狙った写真です。



小泉食べる.jpg
(小泉進次郎さん)



この写真は遊説先の小売店で、休憩しているのでしょうか?

何かつまんで食べてるようですね。

こういう場合なら、けっこう近寄れるかもしれません。

この写真は、おそらく、50~135ミリぐらいのズームレンズを
つかっているだろうと思います。


バックには、珍しそうにしている多くの聴衆の顔が見えますね。

中望遠レンズで、顔がわかる程度にボケていて、本命の

「小泉進次郎さん」 の顔はアップで強調されていますよね。

これこそ、中望遠レンズの醍醐味ですね。


食べ物を口にほうばった表情が見事に撮れています。

この辺は、使い慣れた人なら、よく理解していただけると
思います。



それでは、「カメラ雑誌のコンテスト」からも「中望遠レンズ」で
撮った「入選作」を挙げてみましょうか。
(いずれも、フオトコン誌バックナンバーより)



「勝利を信じ」
野球応援.jpg
(野球の応援風景)



「神に仕える」
巫女雪.jpg



oo.jpg
(年度賞1位の主婦・牛馬さんの傑作)




さて、そこで、メールを下さった 「Ⅾ」 さんの入選した「写真」を
見たいところですが、

それは応募してしまって、余分がないとのことでした。

多分、何かの事情で、1枚しかなかったのでしょう。


その写真は、舞子さんを 「135ミリ」 で撮ったものだそうです。

応募したのは、Ⅾさんの居住地のコンテストで比較的易しいということでした。




そうですね。

最初は、そういう小さいコンテストから始めるのがいいでしょうね。

応募数も少なく、審査も 割合ゆるい 場合が多いので、入選する確率も
高くなります。


ちなみに、このとき応募した写真は、「キャビネ版」だったそうです。

ご存知かと思いますが、「キャビネ版」 というのは、週刊誌の半分ぐらいの
大きさだと思って下さい。

普通、「四つ切」(週刊誌大)のものが、多いですからね。

いずれにしても、Ⅾさんの入選作が見たいところでした。


私は、「その旨」を返事メールに書いたところ、


「こんな雰囲気の写真です」 と言って

「自分が撮った写真」とよく似たものを、
たまたまカメラ雑誌に載っていたからと言って、

それを送って下さいました。


それが、下の写真③ です。



舞子②.jpg


これは、「フォトコン誌」のバックナンバーで見つけたものだそうです。

わざわざ送って下さいました。 (ありがとうございます)



なるほでど、これなら「135ミリ」で バッチリ、いけそうですね。


いずれにしても、初入選されて、よかったですね。

これで、きっと「自信」をつけられたのではないかと思います。


とにかく、1度でも入選すると、ホントにうれしいものです。


私も、経験しましたが、その時の喜びは、「格別」 です。


飛び上がりたいほどでしたからね。


Ⅾさんは、「中望遠レンズの醍醐味」を知って大変
喜んでおられました。

広角レンズの場合、寄って撮れば、アングルによって大変「迫力」
のある作品を撮ることができます。


しかし、Ⅾさんのように、「寄るのはどうも苦手」 という人は、
一度「135ミリ」か「50~135ミリ」のズームレンズを使う
のも一つの手です。




< シラサギの大家は 「寄る」 のが嫌い!? >





かつて、人を撮るのが苦手で非常に悩んだ人がいました。

この人(Tさん)は、被写体に近寄らなくとも撮れると言って、
対象を 「シラサギ」 に替えました。


田中徳太郎.jpg
(Tさん) 「古い切り抜き帖からの写真ですので
見にくいでしょうがご辛抱下さいね。」



元、「JR職員」だったTさんは、給与の多くをはたいて、
思い切って 「望遠レンズ」 をはりこみ、

月例コンテストに、シラサギの写真を応募するように
なりました。


この人は、その後「シラサギ」においては、その右に出る人
がない程の 「シラサギ写真」 の大家になりました。


名を「田中徳太郎」と言います。


アメリカ、フランスなど 外国でも高く評価された、
高名なカメラマンになられた
と聞いております。


「対象に寄れないからといって、悩むことはないなあ!」

この人のことを知ったとき、私は、ずいぶん
気持ちが楽になったのを、覚えています。

私も初めの頃、「いかにして寄るか?」 ずいぶん
考えていましたからね。

でも勘違いしないでくださいね。

「対象に寄って撮ることは」

今でも、良い作品を撮る「定石」であることには、
間違いないと思いますので!



それはともかく、


とりあえず、ここでは、

「広角れんず」
「中望遠レンズ」

.の特徴と「良さ」を覚えて、実際に、ためしてみて下さい。


何度も何度も、やってみて下さいね!


それでは、今日は、この辺で終わりたいと思います。





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写真家になりたいと願ったダメ男が月例写真コンテストで救われた!

写真家になりたいと願って、学び始めた全く無知なダメ男が、
暗闇で、もがきながら、どん底から這い上がることができたのは、
他でもなくカメラ雑誌の「月例コンテスト」のおかげだったのです!



   月例コンテストの威力を知って下さい!






今回は、私が、カメラ雑誌の「月例写真コンテスト」に救われた

話をお伝えしたいと思います。


カメラ雑誌②.jpg
(カメラ雑誌①)


カメラ雑誌②.jpg
(カメラ雑誌②)



私は、「お金もなく、時間も無く、師もいない」という状態から、

辛うじてカメラマンのプロになれた人間です。


だからと言って、それを皆さんに、押し付けたり、
吹聴しようなどという気持ちは、決してありません。


ただ、そんな状況でも、「プロカメラマン」 には、なれるということを
知っていただけたら、私としては、嬉しいです。


最近

「カメラマンになる方法を教え下さい」

というような、メールを時々いただくことが多いのも
今日のような記事を書く一因でもあります。

この時期になると、ホントにこういう質問が多くなりますね。

学生さんが就職を考える時期でもあるのでしょうね。



では、お答えします。

「大きな費用をかけて写真関係の、大学や専門学校に行かずとも、
プロカメラマンには、なることができます。」



冒頭に挙げた

「カメラ雑誌の月例コンテスト」

の存在が、写真学校や写真大学と同じ役割をしてくれるからです。


いいえ、ある意味では、それ以上の力を持っているとさえ
私は、考えています。


ある雑誌で読んだことがあるのですが、それによると、

「独学」の人の比率は、写真を学んでいる人全体からすると

およそ、35~40%ぐらいだそうです。


10人のうち3人から4人ぐらいは、独学で

写真を学んでいるということになります。


① 学校へ行くお金がない!
② 仕事で思うような時間がとれない。
③ 教えてもらう先生もいない。


という人は、ぜひ

「カメラ雑誌の月例コンテスト」

を試してみて下さい。



「基本的」 には、毎月1冊の「カメラ雑誌」を購入するだけで

写真のノウハウをまなぶことができます。

しかも、マイペースで学ぶことができます。

「いつでも」「どこでも」「格安」 で学ぶことができます。


本気でやられたら、これだけで、プロカメラマンになることが
できます。


以前も言いましたが、これまで、数え切れないほどの

プロカメラマンに出会ってきた経験から、

このことは、ほぼ間違いないと確信を持てるようになりました。



実は、写真に「興味」もなく「関心」もなく、全く無縁だった

私は、偶然、「カメラ」の世界に飛び込んで、八方ふさがりになるなか、

「いったいどうしたものか?」

と、悩んだことがありました。

「ああでもない」「こうでもない」

一人、下宿で思案にくれた日々を送りながら、

未知の世界に入った自分を責めたものでした。

夜になると、近くの公園にでかけて、考え込むことが

続いたものでした。



そんな、わたしを救ってくれたのが、

カメラ雑誌の「月例写真コンテスト」だったのです。


思えば、千円足らずの1冊のカメラ雑誌によって、

私は、闇の底から這い出ることができたのです。


大げさな、と思う人もあるかも知れませんが、

当時の私にとって、カメラ雑誌は、救いの「神」

のような存在だったのです。





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月例コンテスト嫌う写真家がいる!でもどん底から月例に救われた! [月例コンテスト]


月例写真コンテストを嫌うプロ写真家がいるそうです。
しかし、私は写真無知のどん底から月例に救われました!
金なし、暇無し、師匠なし。 この状態を脱するためには、
カメラ雑誌の月例写真コンテストは救いの神であり、光でした!





昨日、私は、このブログの過去の記事を見直していました。


ある記事を読んでいると、



「このプロカメラマンは、月例コンテスト出身のプロを嫌っています。 

こんなこと知ったら怒られますよ!」



というような意味のコメントが書かれてありました。


「えっ?」 と驚いてもう一度記事を読んでみました。


私は、その記事に、

「月例コンテストを学びの場として、プロになったカメラマンを

何人か載せていました」


ところが、そうでない人が、一人、その中に

誤って、入ってしまっていたのです。


「あっ!ほんとや!」


早速、指摘して下さった人にお礼を言って、その

カメラマンの名を削除させていただきました。

おそらく、私の勘違いだったのだろうと思います。



皆さんも、そんな時は、ご遠慮なく、

「そこはおかしいよ!」 とか言って、

指摘、なさってくださいね。


宜しくお願いいたします。



 

    < 月例コンテスト出身 が何故悪いの??>




これを書きながら、妙な因縁めいたものを

感じております。



実は、私の住む「伊丹市」で、今 「写真展」 が開かれています。


大原治雄(故人)写真家の展示会です。


このカメラマンは、1909 年に高知に生まれ、18歳で

「農業移民」 としてブラジルに渡ったお人なのです。


写真家・大原さんは、ブラジルでは

非常に 高い評価 を受けているのもかかわらず、

日本 ではこれまで紹介されたことが無かったそうなのです。


まあ、それはそれとして、


私が 「農業移民」 と聞いて即、思い出したのは、

プロカメラマンの 「英伸三・はなぶさしんぞう」 さんでした。



英伸三.jpg
「英伸三」 さん



ご存知の方も多いと思いますが、

もう、かなりの お歳 になられると思います。


英伸三さんは、長い間「農村」を撮り続けたカメラマンでした。

栄誉ある賞なども受賞されている、中堅カメラマンです。

現在は、写真コンテストの「審査員」などを務めておられるようですね。


わたしが、写真を学び始めたころ、すでに、ベテランのアマチュアとして、

カメラ雑誌に盛んに投稿なさっていました。(大先輩だったのです)

働くかたわら、東京綜合写真専門学校の夜間部にも

通っておられた努力のお人でした。


面白いことに、この写真展に私と一緒にやってきたのは、

「伊丹の農村事情」 をテーマに勉強を続けている、

アマチュアの「Ⅿ」さんです。

彼も、カメラ雑誌の「月例コンテスト」で、

腕を磨いています。


農業は、過疎地や、高齢者問題と相まって、今、

日本にとって、大きな課題になっています。


取り組みがいのあるテーマと言えましょう。


冒頭にありますように、写真コンテスト出身嫌いのプロがいる一方、

前述の、農業という日本の大問題に取り組んでいるカメラマンが、

共に、月例コンテストで学んでいるというこの事実。



しかし、月例コンテスト出身を嫌う人もあるというのですから、


ホントに、いろいろですねー!



では 「タイトル」 のウシロにある

「どん底から月例で救われた」 

というのは次回でお話ししたいと思いますので
よろしくお願いいたします。





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おばあちゃん写真家(88)!笑っちゃったと海外の人!コレも個性! [おばあちゃん写真家]

88歳の元気なおばあちゃんカメラマンがいましたね。
海外でも評判で,笑い転げた人も多かったときいてます。
コレも、個性以外の何物でもありません!!





今日は、前回の続き 「個性の見つけ方」② を書きたいと思います。

冒頭のおばあちゃんカメラマン(88)は面白いですねえ!



87・鉛筆.jpg
(セルフポートレート)



87歳5.jpg
(セルフポートレート)



1か月ほど前に取り上げましたが、初めて見たとき、私はビックリしました。

しかし、報道記事を読むうちに、本人自身、

「そうすることが、楽しくてしょうがない」

という感じでした。

見て下さい、② の写真。


最初、誰かにしばられたのかな? と一瞬 「はっ!」
としてしまいました。


おばあちゃんは、こういうパフォーマンスを、
するのが、面白くてたまんないんでしょうね。


その姿を見ている人たちも、

「いったい何が起こったのかしら?」

と、いぶかしげに、好奇心をつのらせていたと
思うんですよね。


すると、おばあちゃんは、一層うれしくなっちゃう!!


写真は、見(観)てくれる人がいて、はじめて、成り立ちます。

無人島で、こんな格好しても何にもならないですよね。


しかし、「こんな格好」 誰でもできるものじゃありません。


これは、もはや、おばあちゃんの「個性」がそのまま、
セルフポートレートに表現されているといってよいでしょう。

好きで、面白いことを、自由自在にやっている!



正直、コレって「ラク」ですよね?(笑)



好きなことやって、それが作品になっている。

しかも、海外でも、評判を呼んで、「笑い転げているいる人」

もいるというのですから、これほど幸せなことないじゃないですか!




あの 「アラーキー」 も自分の行動や、姿、生活そのものが、

イコール = 写真なんだと言ってましたね。


あらーきー.jpg
(アラーキーこと「荒木 経惟・あらき のぶよし・76」)




とにかく、日々、楽しんでいるとおっしゃる。

それが、そのまま、写真表現として、評価されている。


もはや、この人の一挙手、一投足が、「絵」 になってる
という感じなのです。


言ってみれば、この人そのものが、「芸術」 って感じです。


いつだったか、「阿川佐和子」さんと雑誌対談をやっていましたが、

agawa.jpg
(阿川佐和子さん)


その会話は、まるで、遊んでいるみたいな感じでしたからね。

とにかく、普通じゃないのです!



でも、多くの平凡な私たちにとっては、この人たちは、

一線を画するカメラマンだといえるでしょう。


私たちは、私たちなりの、個性を発揮せねばなりません。

そうなんです。  すべてのカメラマンが、自分独自の「個性」
を発揮しようと、日々、努力をかさねていると言っても決して
過言ではないでしょう。



そこで、
前回は 「個性」 を見つける方法として、


「考える」 


ということを、挙げましたが、




もう一つ 



② 「自分の好み」 という点

を、ここでは取り上げたいと思います。


これは、最も、「個性」 を見つけ易い方法ではないか
と思います。



それでは、例を挙げて、説明していきましょう。





例・A) 私の場合

  
私は、退院してから、ものの好みがちょっと変わりました。

一番変わったのは、色の好みです。

今までは、「ダイダイ色」 が好きでした。次が水色でした。

ところが、今は、「白色」 に惹かれます。


・朝の晴れた空に浮かぶ「雲」の色。

・山中を走る「新幹線のいろ」

・写真では、こんな色です。



Siro②.jpg



白③.jpg




例・B)スナップのウマい主婦の場合


牛馬寿子.jpg
(牛馬寿子さん)


子人は2012年、年度賞1位を受賞した方です。

私の、私見ですが、この方はスナップが実にウマいですね。

牛馬さんについては、以前にもちょっと触れましたが、

街などでスナップするとき、事前に、相手に声をかけるそうですね。

OKをとってから、撮影し、終わったら「有難う」と
お礼を言うのが普通だそうです。

個人情報の「うるさい」現在、スナップにも、そんな風潮が、
及んでいて、勝手に撮っていくということが、なかなか
難しくなってきたようですね。

でも、いったん、許しを乞うと、牛馬さんの動きは、
一瞬、素早くなります。

その辺が、この人のウマさになってるんでしょうね。


そんな彼女の「好み」は何でしょうか?
みてみましょう。

それは、


・ なんとなく、「寂しい感じがする」 のが好き。

  最初、気が付かなかったが、友人に言われて気が付いた。

  ということです。



大場③子供後ろ.jpg   




大場②親子後.jpg



牛1場.jpg






例・Ⅽ) 週刊誌のプロカメラマンの場合



まず、次の写真をご覧ください。



風景田中.jpg


田中②.jpg


この写真を撮った人は、元「週刊新潮」のカメラマンです。

以前にも取り上げました「田中和義」さんの写真です。


見ての通り、写真3枚すべて、構図の重心が底にきております。

これは、長く撮っているうちに

「この状態が好きなんだ」 

ということになったようです。


他の構図で撮ると、何か違和感を感じるということなのです。


これが、田中さんにとって、

最も 「気がおちつく」 らしいのです。

言い換えれば、「自分の好みに合う写真」がこれなのです。

もちろん、すべてこういう構図になるわけではないですよ。


もしよかったら、この人の写真集をご覧ください。

無理にとは言いませんが、素晴らしい写真集です。

私は、この人の写真が、掲載された時は中身はどうあれ、
「週刊新潮」を買ってしまいます。(笑)

田中さんの鉄道写真は、4~5年前から、評判を呼び、

まさに見るものを「うならせる」写真でした。

この人がどんな状況を好むかが、一目瞭然といった作風が
確立されているように思います。



ちなみに、田中さんの鉄道写真をご覧ください。



田中鉄道.jpg



鉄道良.jpg


   
  ■ < 関連 記事 >

http://00naoki.blog.so-net.ne.jp/2016-05-06












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カメラマン:個性の見つけ方!それは、ホントに簡単です! [個性の見つけ方]

カメラマンの個性の見つけ方は、実に簡単です!
これまでも、何度か取り上げてきました。
今回はある人の実例をお見せしましょう。





  <簡単な 個性 の見つけ方①>




昨日、日経新聞に掲載されていた、美術家 「大村雪乃(28)」 さんを
取り上げたいと思います。



「大村雪乃」さんというのは、最近注目され始めた美術家と
紹介されています。

多摩美術大学の美術学部で油絵を学んだ女性です。



作品大村②.jpg
(大村雪乃さん)



美大に入って、抽象画を「点描」で仕上げる技法
を使っていたそうです。

「点描」 というのは、針の先のような器具で、点、々、々・・・と
点を描き連ねて描く手法だと思います。

私も、こういった「絵」に詳しくはないのですが、見たことはありますね。

山とか海とかをすべて「点」で埋め尽くしてある「絵」のことです。


彼女は、それをやっていたらしいのですが、とても
「根気」のいる技法で、ずいぶん疲れるのだそうです。


そこで 

「何かいい方法はないかなー?」

と考えていたら、


「フト」 思いついたのが、「丸いシールを、ペタペタ と貼る」

という方法で、「これなら、点、々、々・・より効率的だ」

と思ったらしいのです。



大村美術家①.jpg
「作品・(シール)」





ここに注意してください。

「いい方法はないかと考えていたら」 という部分です。



よほどの才能がない限り、

あの「ジミー大西(お笑いタレント現在画家)」のように、


ジミー大西.jpg
(ジミー大西さん)



「天から神さんが降りてくる」 

なんてことは、まずないと考えていいと思います。



そこで 上記の大村雪乃さんのように、

① 「考えること」 です。

その考える材料を与えてくれるのが、


② 「情報・知識」 です。
  
  これは、以前の記事で取り上げましたように、美術専攻した研究家が、
  
  「センスは、簡単に伸ばすことができる」

  と話しておられます。

  この場合、 センス = 個性 と、とらえてよいでしょう。


③ 次に自分の 「好み」 を考える。





それでは、①②③ について簡単に書いてみましょう。



私は、退院して、2年余りになりますが、今も、朝夕 リハビリを
兼ねて、「ウオーキング」をやってます。


今朝も、歩いてきました。

コンビニができたという駅前の方に「コース」を変えて
歩いてみました。

来たのは、初めてで、細い「小川」の前で少し休みました。

浅瀬の水の流れを見るともなく、見ながら、写真のことを、
考えていました。


フト、小さな枯れ葉が流れているのに気が付きました。

それを目で追っていると、さざ波にもまれて揺れるさまが、
妙にキラキラして、


「ああ、キレイヤなあ・・・」


と思った瞬間、頭に、ある人の写真が浮かんできました。


それは、このブログによく寄って下さる「nobuzo」さんの小川の写真です。


a)
せせらぎ=のぶお.jpg



b)
水辺鴨.jpg




「nobuzo」さんというのは、サラリーマンで、日曜を写真仲間と、
撮り歩いておられるようです。


この方はどうも、「水」のある風景にひかれているところが、
あるように、私には思えるのですが・・・・。



上の 2枚 は半年ぐらい前の写真ですが、最近2~3か月で
腕をグーンとあげられたように感じます。


もしよかったら、「nobuzo」さんのブログを見たげて下さい。

(よっこらしょ:So-netブログ9
http://nobuzo.blog.so-net.ne.jp/




さて、私の

「ウオーキング」

を「例」にとって説明させていただいてるつもりなのですが、


今、私は元気になった時の写真のテーマについて、
時々考えています。

今日も、小川のそばで、流れを見ながら、考えていました。

そして、目についたのがせせらぎの「キラキラ」でした。

されをきっかけに、「nobuzo」さんの小川の写真を
思い出したのです。


さらに、思いは、連鎖的に次々と移り変わり、思考も
深まってきます。


これは、おそらく皆さんにも、経験がおありじゃないでしょうか?


まず「考えること」なんです。

そして、さらにそれを深めて下さい。

写真の分野だけでなく、文学、絵画、音楽、陶芸・・・・等々

どの道でも、ジミー大西さんのような人は、全体からすれば、

ほんの一握りでしょう。

私は、サスペンスが好きなほうですので、ミステリー作家なら、
少しは、知っています。
少しですよ!

そんな作家の中には、ストーリーが、自然に沸いてくるという人がいます。

最初の一行を書きだしたら、次から次へとペンが動き、気が付いたら、
最後の結末が出来上がっていたというのです。

自分が書いている感覚がないそうです。

何かが、書かせていると言ったらいいのでしょうか。

まさに、「神が降りてきた」 ということでしょう。


しかし、そんな人はわずかでしかないでしょう。


私は、ぜひとも、思考を深めることをおススメします。

思考を深めていく過程で、たまに、さっきのような
現象を、経験されることが出てくると思います。


実は、私も、時々経験しているんです。

またの機会に、そんなこともお話ししたいと思います。


それでは、

次の「好み」に関しては次回にかいてみたいと思いますので
宜しくお願いします。


今日はこの辺で失礼します・・・・・・・。





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