SSブログ




風景画像①.jpg


         

初心者カメラ選びのポイント:コンテストも制すカメラ選びはコレ!

カメラを選ぶとき、初心者の方はけっこう迷うものです。
誰にとっても便利で上達も速いカメラ選びのポイントを
説明したいと思います。


初心者カメラ選びのポイント、私の場合!



初心者の場合、カメラ選びには、ホントに迷いますね。
カメラといっても、ピンからキリまでありますからね。

私も同じでした。

初めは、カメラに関心もなく興味もなく、何も知らずに、
「心意気」だけで 飛び込んだ写真の世界でしたので、
初心者どころかカメラなど全く何も知らないド素人でした。

なので、カメラの選び方などもってのほかという状態でした。

ただ、独学を始めた当初、「ココロザシ」だけは、持っていましたので、
学校の図書館で、写真に関する本は、カタッパシから読み漁りました。

その中には、一般のカメラ雑誌も当然含まれているのですが、
その一つ「日本カメラ誌」に載っている入選作の1枚で、
初心者の私を、非常に引き付けた写真がありました。

それが、初めて、私がカメラを選ぶ時の、
動機を与えてくれたのでした。


その写真は、上位に入賞した作品で、
九州の「カルスト台地」を撮った

「岩の群れ」 の写真だったのです。

ご覧いただきたいのですが、その写真はもう手元に
ありません。

しかし、同じ場所を撮った写真で、少し似たのを、
偶然見つけましたので、掲載してみました。

ご覧ください。



(福岡のカルスト台地)
かるすと②.jpg


①‐②
カルスト台地①.jpg


①‐③
カルスト③.jpg


3枚とも 「広角」 で撮った写真です。

これらの写真 は、今、人気の米美知子(風景写真家)さんが、
フオトコン誌の年度賞「1位」を受賞した時、
「3位」に入った主婦の方が撮った写真です。 

フオトコン誌のグラビア写真として掲載されたうちの3枚です。



当時、私が見た写真は手前の乳白色の大きな岩が 
「ウワーッ」 
こちらに、迫ってくる、その勢いと迫力のスゴサ
驚いてしまった記憶があります。


こんな写真を撮りたいと思ったものです。


そこで、初心者としての私のカメラ選びは、
その条件を満たすことをポイントに置きました。


私は、カメラ屋の店員さんに、その写真のことを、
身振り手振りで、懸命に説明して、そんな写真が
撮れるようなカメラを求めました。


私が、最初に、カメラを選ぶ条件(ポイント)は、

「人が見て一瞬、ハッ!とするような写真!」


それが、叶えばあとは、値段の安いものなら
どんなカメラでもよかったのです。


そして、得たのが、

「28ミリ」 の広角レンズ付きカメラだったのです。

もちろん一眼レフです。


今のズームレンズのように、広角から標準、さらに中望遠まで、
引き延ばして使えるレンズは、当時、まだなかったように思います。


今思えば、この「28ミリ」の広角一本付きのカメラを買ったことが、
プロになるために、どれほど役立ったか知れません。

私にとって、この広角は、ホントに最適でした。

そのことについては、これまで、幾度も書いてきた通りです。


しかし、やがて、
カメラが
「デジタル」に変わり、
レンズも
「広角から中望遠まで使えるズームレンズ」

が普及した今では、それらをウマくつかえるようなカメラ選び
ができるようになりました。


そのポイントについては次に説明したいと思います。


初心者の最適なカメラ選びのポイント!



初心者の方のカメラ選びは、結論からいいますと、

(A)「デジタル一眼レフカメラ(広角~中望遠レンズ付き)」

が、おススメの「ポイント」です。


最初にちょっと注意していただきたいのは、
このカメラ選びは、
初心者から、
中級までいけて、
なおコンテスト入選をも充分可能にしてくれる
「カメラ選び」だということです。



「家族の記念写真」や
「子供の運動会」などを撮って、
楽しめたらいいという レベル の初心者の方には
おススメできる「カメラ選び」ではありません。


そういう方は、

・コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)
・スマホ
・ケータイ

でも、納得して充分楽しめるカメラだと思います。

わざわざ、高価な一眼レフを買うのは、「もったいない」
と、私は思っています。

もちろん、ほしい人は購入されたらいいと思いますが。



(A)「デジタル一眼レフカメラ・・」が良い理由




それでは、

(A)「デジタル一眼レフカメラ(広角~中望遠ズームレンズ付き)」

が、何故いいのか、その理由を説明します。



その前に、レンズの説明を簡単にしておきますね。


・ 広角レンズ = 20ミリ~40ミリぐらい。
・ 標準レンズ = 50ミリ。
・ 中望遠レンズ = 70~200(または300ミリ)ぐらい。


(これは、絶対的数字ではありません。
人によって、呼び方が多少ちがいます。  
まあ、大体こんなところ、といった感じです)


では、理由に入ります。

① シャッターを押すだけで、オート(自動)で充分撮れる。
② ズームなので、広角~中望遠のすきなレンズを選べる
③ テクニックが進めば、自在に難しい機能を選べる。
④ スナップOK。  それ以外(風景など)もOK。
⑤ 写真の画質も、一般コンテストまでは充分OK。


簡単ですが、大体以上のような特質が挙げられます。


それでは、そういうカメラで撮ればいったいどんな作品
ができるのか?

次の写真をご覧下さい。



スイカ寄る.jpg



嫁入り①.jpg




oo.jpg



牛馬2.jpg



⑤⑥は広角で撮った写真です。

⑦⑧は中望遠で撮った写真です。



作品の傾向は大体わかっていただけたと思いますが、
いずれも上述のカメラで撮った写真に該当します。

それでは、
初心者の方のカメラ選びのポイントとして、
もう少し詳しく説明を加えてみましょう。


上記のカメラが良い理由をもう少し詳しく!



初心者の方にとっては、カメラ操作は、簡単であればあるほど
好ましいと思います。

このことが、おそらく、カメラ選び最大のポイント
言えるのではないでしょうか。



前述のカメラには、それなりに、いろんな機能があります。

それらを使おうとすれば、複雑な操作(テクニック)を
使うことになります。

初心者の方にとっては、煩わしい限りです。

しかし、安心してください。

上に述べてきたカメラは、ほとんどが、オート(自動)で
撮れるように作ってあります。


初心者の方でも、「シャッターを押す」 だけで、撮れるのです。


それでいて、コンテストなどにも、充分対応できる
写真が撮れますので、ご安心ください。

疑問に思われる方はお手持ちの「カメラ雑誌」を開いて、
コンテスト入選作をご覧のなって見てください。


オートで撮った写真は、いくらでも見つかるでしょう。


そして、カメラにも慣れ、腕が上達してくれば、他の機能も
使えるようになってきます。


例えば

「広角を使う」
「中望遠を使う」
「露出補正」
「多重露光」
「スローシャッター」
・・・・・等々。

というような機能です。

コンテストによく入選するような中級ぐらいになってくると、
自分の意図した写真を撮るために、いろいろな機能を使って
取るようになってきます。

特に、風景写真の場合は、その傾向があります。


このように、
初心者でも安心できるカメラ選びと、腕が上達しても使える
カメラ選びの両方を含めて、


(A)「デジタル一眼レフカメラ(広角~中望遠レンズ付き)」


がおススメできるというわけです。


カメラ選びで、カメラメーカーや、重さ、大きさ、価格・・など、
いろいろ条件を持ち出す人がありますが、これは、
それぞれの「好み」によってそれに合ったものを
選べばよいと思います。


「ニコンがいい」「キャノンが素晴らしい」「ペンタックスが軽い」
などメーカーや機種について、こだわる人は、わりあい多いですね。


日本のカメラは、世界でも「優秀」だといわれています。

私などは、メーカーや機種を気にすることは、ほとんどありません。(笑)

最初は、比較的、軽量でシンプルなカメラがいいのではないかなと思います。


以上、初心者のカメラ選びとそのポインとなどについて、
簡単に、説明してみました。

(A)「デジタル一眼レフカメラ(ズーム・広角~中望遠レンズ付き)」

をカメラ選びの参考にしていただけたらと思います。





nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

風景写真・初めて撮りました!公園で撮った思惑ありげな1枚です!

先日、初めて、風景写真を撮りました。 抗がん剤治療後、
退院して2年あまりたちます。 夕方、公園のベンチに背をもたせて、
意識の赴くままボーっと空を眺めていて撮った風景写真です。
さすがに、掲載はタメライマシタが、・・・・・・・・。




イメージと思考が変わりました!




抗がん剤治療を終え、なんとか退院して2年半たちました。

胃と腰に副作用が残り、今、自宅療養ちゅうです。

とは言え、毎日6000歩ぐらいはあるいています。

時間としては、3~4時間ぐらいでしょうか。


歩いては、近くの公園で休み、歩いては、最寄りの

コンビニで、本の立ち読み?をさせてもらったりします。(苦笑)

時には、川の土手で体操したり、階段を上り降りして、

終われば、「ハー、ハー・・・」息がはずみます。


たまに、自販機でコーヒーを買って一杯キューッと・・・・。

汗をよくかくようになりました。


外から見る限り、自宅療養ちゅうなどと思う人は

多分、無いでしょう。



心象公園.jpg
(この風景写真は、原画をケータイで撮りなおして載せましたので
全体が、青みがかってしまいましたが、ご了解下さい)

地域の合同写真展に出したらと仲間から、勧められるままに、
出展させてもらいました。

下の家並みは、実際は、真っ黒のシルエット。

空のうろこのような雲は原画では、わりあい「動感」が強くでており、
画面に、変化をもたらしてくれました。

仏陀や、キリスト・・・などのイメージが続いて現れてきたことを
下に書きましたが、それは、夕日が沈みかけている光の部分です。

そのイメージが、ここに写っていたら一種の「心象的風景写真」
なっていたかもしれません。


「テレビコマーシャル」や「雑誌広告」などなら、合成でそういう映像
にするのも可能ですね。


出展した風景写真は、仲間たちが気に入ってくれて、カラーをモノクロ
にし、現像(げんぞう)に手を加え、画像の粒子を少し荒した為に、雲が
より強く表現されて、
ちょっと「異様な雰囲気」が、かもし出されておりました。


私は、現在、撮影からは、一切、放れています。
でも、カメラだけは、持ち歩いています。(笑)

手に触れているだけで、気が落ち着くんですね。

長い間の習性なんでしょうね?



写真雑誌や、他の雑誌のなどは、相変わらず見ています。   
図書館 とか コンビニで。(笑)


撮れるようになるまで、早く回復したいですね。



この風景写真を撮った時を振り返ると、
知らぬ間にカメラを向けていました。


退院してから、物の感じ方が、かなり変わっていて、
つい手がカメラを動かしたという感覚じでした。



「生死」が思考を変えた!?




ありていに言えば、「死」 について、
考えることが多くなってから
変わってきたのかなと思います。



それは決して、「死」 を思い詰めるというようなことではありません。

全く単純なことなのです。


端的に言えば、人間には、「命」 に限りがあるということに
あらためて、気づかされたということです?


宇宙を考えると、

人が生きている間なんて

ほんの一瞬です。

誰もが、いづれ、この世から、消えていきます。


それにまつわる考えが、沸々とわきでてくるのです。

いずれ、機会をみてそんなこともお話しできるかもしれません。


それはともかく、
写真に対する見方や、好みが
スゴク変わったなと感じています。


前にも書きましたが、色の好みが、「ダイダイ」から「白」

に変わりました。


人に関心が深かったのですが、退院してから、自然に

目が向くようになりました。


この二つは、自分でも驚くような変わりようです。



過去、私が、プロとして、撮った写真は、ほとんど

スナップで、人物と風景が入り混じったものが多く

風景だけを好んで撮ったことはありません。



今回初めて、風景写真(人のいない)というものを

撮りました。



①、② の2枚がそうです。


笑われそうですが、掲載してみました。


原画とは少し色合いが違いますが、
それは先に書いた通りです。


意識しないまま、
公園で夕日を見ているうちに、知らぬ間に
シャッターを押しておりました。


意識がどこかへ飛んでいたような不思議な感じでした。

しばらく、ボーッとしていましたが、前述したように、
明かりの奥から、「仏陀」が出てきました。 


そのまま見ていると、
今度は、「キリスト」が現れ、続いて、芥川賞を受賞した

お笑い芸人の「又吉」さんが着物姿で舞いながら現れたのです。


さらに、又吉さんが好きだという作家

「太宰治 =だざいおさむ」まで

出てきたではないですか・・・・・?


「ハッ」 として、目をパッチリ開きました。


妙に聞こえるかもしれませんが、そのとたん、

イメージが、サーっ と消えたのです。


この時に撮った写真が、①、② の風景写真というわけです。


私は、瞑想が好きなものですから、知らぬまに

瞑想をやっていたのかも知れません。 (長椅子に座っていました)

「瞑想」をしながら、夢うつつというようなことも、

たまにありますので。



ただ今回の写真は色でいえば、「ダーク」 な風景写真です。


心象公園②.jpg
(この風景写真もケータイで撮りなおして載せましたので
全体が、青みがかって出てしまいました)



私は「白色」を好むようになったと言いましたが、

それにもかかわらず、この風景写真は黒を基調とした
ものになりました。

これは、一体どういうことなのでしょう?


あとで、いろいろ考えたのですが、思い当たらないのです。


白を好むが故に、むしろ反対色に惹かれて、
シャッターを押したのでしょうか?


これは、広告カメラマンなどの中には、
比較的、ある現象のようです。

カメラマンのエッセイか何かで読んだことがありました。


小説家などにも、よくあることのようです。

例えば、

自分の性格が明るい方なので、逆に暗いものを求めて
いたのかもしれない・・・・・・

というふうにです。


その辺りの心の動きというものは、自分にも、よくわからないという
作家はけっこういますね。


私の場合は、そんな人と比較できるような大げさなこと
ではないのですが、多分普段から
「瞑想」を実行しているせいかな?
と、感じています。






nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

広角レンズを使いこなそう!その効果はコンテストで証明済み!

広角レンズの魅力を何度かお伝えしてきました。
その効果もコンテスト入選作でお伝えしました。
今度は、皆さんが実践してみて下さい!




広角レンズは便利!




広角レンズについては、これまで述べてきましたように、

本当に重宝なレンズだと私は思っております。

特に、雑誌や、種々の週刊誌には載っている写真は、広角で撮られているもの

がかなり多いように見受けます。



正直、私も、プロになってから、1年近くは「広角」ばかり

使っていました。



(広角れんず装着したカメラ)
カメラ.jpg
(これはニコンですが、私は、ペンタックスでした)




というより、最初、広角の「28ミリ」での「スナップ」を

マスターしてきましたので、自然にそうなったといった方が

いいかもしれませんね。



しかし、いずれにしても、広角レンズは「利便性」が高い

レンズだと思います。



ただ、注意すべき点は、被写体に近寄るか、撮る角度によって、

「像」に、ゆがみが出てきたりしますので、それを頭に入れて、

広角の使い方に慣れていってください。



広角の場合、前景を強調できることが、私は、気に入っていました。


簡単に言えば、

①「近くが大きく撮れる」
②「広範囲が撮れる」
③「近くから遠距離までピンとが合う」

この3点を大いに利用しました。


のちに、「覚せい剤」 の取材をしたときなどは、

覚醒剤そのものの存在感をだすために、それに近寄って、

「これが覚醒剤だ!」

といわんばかりに、撮影したものです。

「ヤク」 の強調に「広角」は持ってこいのレンズでした。


コンテストなども、 入選した写真のほとんどが、「広角」で撮ったものです。

たまに、「135ミリ」 の中望遠を借りて撮ると、

ウマくいかなかったのです。


2011年と2013年に3誌のカメラ雑誌「月例コンテスト1位」

を成し遂げた「S」さんをご紹介したことがありましたが、

この人も、調べてみると、入選作の多くが「広角レンズ」で撮った写真でした。

インパクトのある写真が多かったですね。


このブログでも、その幾つかを載せましたので覚えている方も

おられると思います。
























広角レンズは便利!





広角レンズについては、これまで述べてきましたように、

本当に重宝なレンズだと私は思っております。

特に、雑誌や、種々の週刊誌には載っている写真は、広角で撮られているもの

がかなり多いように見受けます。



正直、私も、プロになってから、1年近くは「広角」ばかり

使っていました。




カメラ写真)




というより、最初、広角の「28ミリ」での「スナップ」を

マスターしてきましたので、自然にそうなったといった方が

いいかもしれませんね。



しかし、いずれにしても、広角レンズは「利便性」が高い

レンズだと思います。



ただ、注意すべき点は、被写体に近寄るか、撮る角度によって、

「像」に、ゆがみが出てきたりしますので、それを頭に入れて、

広角の使い方に慣れていってください。



広角の場合、前景を強調できることが、私は、気に入っていました。


簡単に言えば、

①「近くが大きく撮れる」
②「広範囲が撮れる」
③「近くから遠距離までピンとが合う」

この3点を大いに利用しました。


のちに、「覚せい剤」 の取材をしたときなどは、

覚醒剤そのものの存在感をだすために、それに近寄って、

「これが覚醒剤だ!」

といわんばかりに、撮影したものです。

「ヤク」 の強調に「広角」は持ってこいのレンズでした。


コンテストなども、 入選した写真のほとんどが、「広角」で撮ったものです。

たまに、「135ミリ」 の中望遠を借りて撮ると、

ウマくいかなかったのです。


2011年と2013年に3誌のカメラ雑誌「月例コンテスト1位」

を成し遂げた「S」さんをご紹介したことがありましたが、

この人も、調べてみると、入選作の多くが「広角レンズ」で撮った写真でした。

インパクトのある写真が多かったですね。


このブログでも、その幾つかを載せましたので覚えている方も

おられると思います。




nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

蜷川実花のドレス写真や写真集が今熱い!熾烈な激写にシビレル人も!

蜷川実花のような写真を撮りたいという人は多いです。!
彼女が撮ったドレスや写真集に夢中の人もいます。
女優を激写した熾烈な写真にシビレルフアンは、なお多いです!




先日、元フィギャースケートの「高橋選手」が、

蜷川実花(にながわみか)さんに、テレビでインタビュー

を行っていました、


蜷川実花コレ.png
蜷川実花さん  (ヤフー検索ヨリ)



蜷川実花さんといえば、女性カメラマンとしては、

今、最も話題になっている女性カメラマンといっていいでしょう。

特に、10代、20代の女性には、爆発的人気があるようです。


ネット上では、「蜷川実花みたいな写真家になりたい!」

などと書き込んでいる人を見かけることさえありました。




蜷川実花さんは美大のデザイン科出身で、写真に関しては、

見よう見まねで始めた 「独学のカメラマン」 です。


写真だけでなく、映画監督もしており、広く、

活躍している女性カメラマンですが、

一般のカメラ雑誌には、ほとんど登場していません。


なので、カメラ雑誌を教科書代わりに勉強に励んでいる人には、

ちょっと縁遠い写真家かも知れません。



しかし、蜷川実花さんの名前だけは、ご存知の方も多いかと思います。

最近は、彼女の撮ったバラエティに富んだ「ドレス」

の数々が若い女性にもてはやされているようです。



以前、 初めて、この人の作品を見た時、私は、

世界的イラストレーターの 「横尾忠則(よこおただのり)」 さんの 「サイケ調」 

といわれる作品を、初めて見た時と、同じ様なショックを受けたのを

覚えています。


ついでなので、 「横尾忠則」 さんの作品もご覧下さい。

以前にも、ちょっとご紹介したことがあったとおもいます。




横尾1.jpg


3横尾.jpg



横尾2.jpg



これは、ほんの一部ですが、      


当時、私は、ホントにビックリしました!



そして、蜷川実花さんの写真にも、驚きしました。



お二人の作品は、私にとっては、画期的作品でした。



蜷川実花さんは、

芸能人(特に女優)などをよく撮っていますが、


それが、週刊誌などのグラビアなんかでよく見る、
一種のエロ写真や、女優のポートレート写真とは、
もはや、一線を越えています。



近いところでは、元AKBの大島優子さんを撮った

「脱ぎやがれ」 

という写真集はかなり話題になりましたね。


それじゃ、蜷川実花さんが、どんな写真を撮っているのか、
ほんのわずかですが、掲載してみましょう。




大島実花②.jpg
(ヤフー検索ヨリ)


annna②.jpg
(ヤフー検索ヨリ)


実花③.jpg
(ヤフー検索ヨリ)


蜷川実花oosima.jpg
(ヤフー検索ヨリ)


蜷川実花oosima4.jpg
(ヤフー検索ヨリ)


ご覧になってあなたは、どう感じられましたか?


もう、今更、と言われる方も多いと思いますが、


何度みても、この原色の美といいますか、
あざやかな彩色の美はきらびやかですね。


私など、は、とてもこの世界に入ることはできません。



(蜷川実花さんの撮った元AKB大島優子さんの写真集は有料ですが、
こちらでご覧になれます)

「脱ぎやがれ」
脱ぎやがれ! 大島優子写真集<通常版> [ 大島優子 ]




nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

写真の撮り方:こんな撮り方いいね!撮影のコツが見えてきた? [写真の撮り方]

良い写真の撮り方にはいろいろあります。
その数は、カメラマンのカズだけあるかもしれません。
その代表的な撮り方に迫った人の写真とコツをご紹介します。



nobuzou①.jpg



撮り方で写真は大きく変わる!




いやーっ、いいですね、この感じ!(上の写真)


皆さんはどう感じられたでしょうか?


これは、5日前、このブログに取り上げたnobuzoさんの写真です。

これまでの撮り方とは、大きく変化しました。

前景に水道橋の太いパイプが配置されております。

それも大胆に目の前に持ってきた撮り方です。



レンズは、「21ミリ」 

距離は、思いっきり 「寄った」 ことでしょう。


つまり、広角で寄って撮る 「写真の撮り方」 です。

これは、スナップ写真の、一つの 「コツ」 です。



見た瞬間、「ハッ」 としました。

コレです。  コレなんです!


みる者に、「これ、なんや?」 と思わしめる前景の「大きなパイプ」。

これで、「グーッ」 と迫力が出ました。


はるか彼方(かなた)に伸びる河川の様子がさらに強調されました。


こちらから、いかにも 「見渡している」 という感じで、風景の

広がっていく映像が、映画のような印象を与えてくれます。 

「コツ」 がちょっと見えてきたのではないでしょうか?


こちらの写真と比較してみて下さい。



nobuzo.jpg



この写真は、同じ人が、たぶん 「同じ河川」 の風景を、以前に撮ったものです。





さて、それでは、もう一つ、こちらの写真をご覧下さい。



nobuzou②.jpg




これも、いい感じですね。

撮り方としては、

ローアングルで、空を背景に自転車を撮ったものです。


自転車の「存在感」がありますね。


もう少し、低いところから、前輪にほんの一歩近づいて撮ったら、

もっと、「迫力」 ある写真になったことでしょう。

それが、「コツ」です。


前輪が強調され、写真に「いかにも自転車」という感じが出てくると思います。

広角で 「寄って撮る時」 のコツといえるでしょう。



ちなみに、自転車を入れて撮った写真の別のものをご覧下さい。

同じ自転車を取り入れた写真でも、写真の撮り方で

これだけ変わってきます。


はフオトコン誌の入選作。

は、ちょっと見づらいですが、プロの撮ったものです。

共に、生活状況をウマク表現しております。



④ は、近所の「風呂屋さん」の夕暮れ時を撮ったもの。

古い赤レンガ、西日が当たった自転車、出口から今出ようとする老婆、

見事に、役者がそろっていますね。


⑤ も、 ほうったらかしにされた自転車と、右端にわずかに見える

古い看板らしき物、さらに自転車にまとわりついているツタの葉。

周囲の生活を想像させてくれるのに十分ですね。



④ タイトル=「夕暮れ」
ゆ写真.jpg



自転車②.jpg




カメラ雑誌の入選作を見れば、上に挙げてきたような

「広角レンズ を使用して、近寄って撮った」

写真はいくらでも、出てきます。


ついでに、独学でプロになった 今、人気の「米美知子」さんが、

審査員で選んだ入選作をお見せしましょう。(写真 ⑥ ⑦)


写真 ⑧⑨ は、別のプロカメラマンが選んだ写真です。

広角で撮った傑作でしたので、これも掲載してみました。


⑥ 「更地」銀賞
米選更地銀賞.jpg



⑦ 「ロボット1号の行方」
ロボットの行方.jpg



写真⑥⑦ があの風景写真家「米美知子」さんの選んだものと知って
驚いたかたも少なくないでしょう。



次の ⑧⑨ は、斉藤康一カメラマン(故人)の選です。
いずれも、トップ金賞に輝いた写真です。


⑧ 「親心」
広角金賞親心.jpg


⑨ 「祭りの街角」
祭りの街角金賞広角.jpg






ああーっ、またまた、nobuzoさんの写真を、だまってお借りしました。
申しわけないです。(苦笑)

それにしても、驚きました。
これまでと、うって変わったnobuzoさんの二枚 ① ③ の写真!
「練習をしている」 と言っておられた成果がでたようですね。
よかったです。


nobuzoさんのブログを開くと、パッ と,あの「パイプ」が目に飛び込んできました。
「エーッ!」
と 思わず見入ってしまいました。

早速、このブログで紹介したくなって、取り上げたというわけです。



注) 最初の写真① の両端の「カゲ」は、あってもいいのでは ないかと思います。 仮に、コンテストなどでは、審査員によっては、このカゲを 失敗とみなす人もありましょう。
逆に、「創造的」 と評価する人もあることでしょう。。

nobuzoさん次第だと、私は思います。

nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。