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ミラーレスと一眼レフの違い!初心者におススメを女子プロが語る!

ミラーレスと一眼レフはどう違うのか?初心者の女子大生が
質問していました。そこでプロカメラマンがおススメと語る
撮影体験をカメラ雑誌からご紹介したいと思います。




「ミラーレスと一眼レフはどう違うのですか?」

先日、ゴールデンウイーク前半の2日目に、

写真仲間が集まった席で女子大の学生さんが、

質問してきました。

彼女は、写真を始めてまだ日の浅い女性ですが、

現在、かわいいコンパクトカメラ(コンデジ)を

持っているといいます。



私は、以前、あるカメラマンの

「ミラーレスカメラを使うようになって、写真がとりやすくなった 」

と言う話を思い出しました。

それは、女性プロカメラマンの「新美敬子・54」さんです。


a href="/_images/blog/_e3f/00naoki/E696B0E7BE8EE695ACE5AD90E291A0.jpg" target="_blank">新美敬子①.jpg
「新美敬子さん」


猫・専門の写真家といえば、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

アマチュア写真コンテストの審査員など、

カメラ雑誌上で、最近よく見かけますね。

これまで、エッセイなども書いておられて、多くの

著書も出しておられる、写真家です。



彼女はミラーレスカメラの使用体験を


カメラ雑誌「キャパ」に載せておられますので、


ここではそれを簡単にご紹介してみたいと思います。




 < < ミラーレスカメラと一眼レフカメラの違い >>




複雑な説明は省いて、大ざっぱに、特徴を書いてみますね。


まず

「ミラーレスカメラと一眼レフカメラの違い」

について。



 ミラーレスと一眼レフとの違いで


  一番大きな点は、ミラーレスが、一眼レフに


  比べて、「小型・軽量」 であること。

  

   
キャノン手の平.jpg
(小型で軽量のミラーレスカメラ)
  


手に載るほどで、軽くて、持ち運びに便利なので、

  
女性がバッグに入れて出かけるには便利です。


  

 ミラーレスは、操作性が良い。


小型である分、操作ボタンが少ないので、


難しい操作は少ないです。


そのため、「初心者」にとっては、ミラーレスの方が


一眼レフより扱いやすいと言えます。



  

 写真の出来上がりについては。


一眼レフの方が完成度が高い。 


つまり、キレイに撮れる。



写真コンテスト応募なども考えるなら、


一眼レフの方に軍配が上がります。




 速く動く動体を撮る場合、ミラーレスは不得意。


ズレが出やすい。 


動物とか、子供の動きのある場面。



  

 価格は総じて、一眼レフのほうが、高いです。


初心者にとっては、ミラーレスの方が、手軽といえるでしょう。 




以上、大まかな特徴と、2機種の違いを挙げましたが、



何といっても、「ミラーレスカメラ」は、 



  
「小型・軽量」



というのが、一番の特徴です。



なので、持ち運びや、機動性には優れています。


そういう意味では、「スナップ撮影」 には、適しているといえるでしょう。



「初心者」にとっては、扱いやすいカメラとして


おススメです。




それに比べ、「一眼レフカメラ」 は重量感があって、


大きいというのが、印象的ですね。


ミラーレスカメラに比べると、「高級感」 があります。





女性プロカメラマンのミラーレス体験!





それでは、前述の新美カメラマンの体験を引用して


みたいと思います。



ミラーレスカメラを使った感想には次のようにあります。




ーーーーここより


かなり歩くから、軽いことが、大きなメリットです。


フリーアングル液晶も便利。


(ローアングルやハイアングルも、モニター画面を見ながら、簡単に行える)




一眼レフで、寝そべって撮らなきゃならないような場合でも、


しゃがむ程度で済むし、手を伸ばせば、ハイアングル撮影もできます。


警戒心の強い「猫」を撮るときでも、カメラを構えて向き合わず、


カメラを体から放して撮ることができます。




新美猫②.jpg


(気持ちよさそうなニャンコ=新美さん撮影)



何度も通った場所では、一眼レフも使うけど、


ミラーレスは、ロケには最高のパートナーですね。


一眼レフのフアインダーをのぞくより、モニターを見ながら


撮れるミラーレスを使うことが多くなりました。


また、ミラーレスには、威圧感がないので、「猫」との

距離をちじめてくれます。

この使い勝手の良さは、初心者の方には、おススメだと思いますね。

(雑誌キャパ・バックナンバーより)






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バカチョンカメラの意味と値段は?コレで撮った写真が人生を変えた!

バカチョンカメラのの話をすると、その意味は?と
聴かれ、値段も聴いてくるのです。今じゃほとんど
見られないからでしょうね。 でも、「このカメラで、
人生変わる」という大物カメラマンがいるんですよ!




誰でも撮れる安価なカメラが人生を変えた!




中村征夫さん(71)というカメラマンがいます。

カメラ雑誌の審査員などでよく見かけますので、

ご存知の方も多いでしょう。



中村征夫①.jpg
「中村征夫(いくお=71)さん」



中村カメラマンは、独学で水中写真を学んだプロカメラマンです。

「木村伊兵衛賞」と「土門拳賞」を受賞し、その他

多くの「写真賞」を受賞している「大物写真家」の一人です。



ネット上の「オンライン」報道に次のような記事が、

報道されていました。



中村カメラマンと親しい友人かなんからしい人が、

「人生を変えるような本を紹介してほしいのだが」

と中村氏に尋ねたそうです。


そこで、中村氏が持ってきたのが、


「ありがとう徳山村」


というおばあちゃんの「写真集」だったのだそうです。

おばあちゃんというのは、前回お話した「増山たづこさん」

のことです。


受け取った人は最初本気にしなかったようですが、

内容を見て、納得したようなのです。


数百年続いた村が、ダムの為に消えていく姿を

つぶさに捉えた貴重な歴史がそこに脈打っていた。

その全容が、おばあちゃんの「夫」への愛情と

消えゆく村への強い思いが、ひしひしと伝わって

きたことでしょう。


バカチョンカメラで撮り続けた村の記録が

得も言えぬ感動となって見る者を圧倒したに違いないと

思えるのです。


中村カメラマンが、どんな気持ちでこの

写真集を差し出したか、何だか私にも、

つたわってきますね。



バカチョンカメラの意味と値段




バカチョンカメラで撮り続けて約10年。


1987年、70歳の時に刊行された写真集です。


ここで、「バカチョンカメラ」 という意味が分からないという

人がけっこうおられるようなので、説明しますね。


バカチョンカメラは、文字通り、

「バカでもチョンでも撮れる」

ということで、「チョン」というのも、「バカ」と

ほぼ同じような意味でつかわれている「コトバ」です。



お断りしておきたいのですが、以前に、

「朝鮮人」を「チョン」と呼んだことがあるそうで、

その「チョン」からきているのではないか?

とカングル向きがあるといいます。

調べたところ、それとは、全く無関係であることが、

分かりましたので、付け加えておきたいと思います。


さて、この「バカチョンカメラ」の値段(価格)ですが、


コンビニなどで販売している、いわゆる

「使い捨てカメラ」であれば、1000円前後で買えます。



カメラを使用したことのない父親にプレゼントしたい

というような時には、だれでも、簡単に使える


コンパクトカメラ(バカチョンカメラ)が、


数千~3万円ぐらいで、買えるようです。


前述の「増山たづ子さん」の使用したカメラは

「ピッカリコニカ」

と言って、当時、安価で買えたようですね。


そのカメラはコレです。


ピッカリコニカ[4].jpg
(バカチョンカメラ・ピッカリコニカ)



それでは、今日はこの辺で・・・・・・。





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