写真家の個性:探す具体的方法をプロが語る!
こんにちは。
お元気ですか
今日は10月18日です。
前回から、1か月を少し超えました。
「また、体調でも崩したんじゃないの・・・?」
と心配して下さる方もあったかもしれません。
ほんとに有難うございます。 感謝してます~~。
でも今回はそうではありません。
まあ何とか順調にいっております。 ハイ!
実は、前にもお伝えしましたように、
別の新しいブログを作っていたからなのです。
私は、これまで「ソネット」とかその以前には
「シーサー」という無料ブログを使用していました。
慣れていましたが、このブログでは、
「画像」 をよく使いましたのでもうこれ以上
「画像」を挿入できなくなってしまいました。
そんなわけで、
今回やむなく別ブログを作ることにしました.
< 作家が語る 自分の特性 >
前置きはこのぐらいにして、
前回、大変なお約束をしてしまいましたので、
それを、今回はお伝えしたいと思っています。
ーーーーーーここより(お約束)
(前回のブログより)
「じゃあ、その才能や優れた部分をどうやって見つけたらいいの?」
それに対して、
「私が辿り着いたと言ったのは、実はこの人(小説家)の
”文章” にめぐりあったからなのです。」
ーーーーここまで。
では、ズバリその 「コトバ」 を抜粋しますね。
ただ、ここで言う小説家は「写真家」と同義だと思って
下さい。
私は、ここで述べられている内容は、芸術全般に通じると思っているのですが、
私の未熟さ故に、今のところ、そこまでは言い切る自信はありません。
他の小説家には、ズバリ、小説、写真を含め、芸術全般をさしている人も
いるにはいるのですが・・・・・。
それでは、行きますね。
「自分の才能や優れた部分をどうやって見つけたらいいのか?」
小説家の一文。
「 小説とは、ただ面白い話を書くものではなく、
面白い(興味がわく、気持ちが動く)とは
どういうことかを考えながら書くものだ。
普通の思われている
”面白さ”と
”別の面白さ”
を提示するもののことだ。」
さらに続けて抜粋しますね。
「 桜の花も面白いし、秋のもみじも面白い。
もちろん、それらは美しいから見るのだが、
美しさに触れているときに心が動いているから
退屈と感じないで、長い時間それを見ることができる。」
どうですか? なかなか理解しにくいかも知れませんが。
「小説」の部分を「写真」に替えて読んでみて下さいね。
さらに、今度は、もっと具体的な部分に入ります。
「 海の波だって面白い。 ”次の波はさっきの波より
大きくなるのか” とか、”前の波のうねりに打ちのめされて、
これは大した波にはならないかも知れない” などと、
考えているだけで、しばらく波を眺めていた経験がきっと
誰にでもあるだろう。
”面白さ”とは、このようにじつに多様なものだ。
小説家に必要なことは、
これらさまざまな
”面白さ”が”面白さ”
と感じるメカニズムを説明するのではなく、
これらの ”面白さ”に気付くことだ。
小説家は、説明する必要はない。
説明などは、評論家や心理学者に任せておけばいい。
小説家(カメラマン)は彼らより、
● 注意深く(よく見る)、
● 敏感である
必要はある! 」
以上で抜粋を終わります。
注)
引用は芥川作家「保坂和志(62)」の著書ヨリ
みなさん、ジックリ、かみしめて下さい。
分かりづらかったら、日を改めて、何度も繰り返して
下さい。
ジワーっと、身にしみこんでくるはずです。
おそらく、この一文は、きっと、自分を見つける
極意に近いと、私は感じております。
「桜」や「もみじ」や「波」を頭にイメージしながら
その状況を味わいつつ、ゆっくり読み進めて下さい。
それでは、今日はこの辺で・・・・・・・。