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風景画像①.jpg


         

2021-05-24

005.jpgこんにちは。


早速ですが、今日は前回の続きを投稿
したいと思います。


Nさんの作品 ② についてです。





  < 作品 ② について >





IMGP4772-2n.jpg


Nさんは、この作品について、次のような
「寄せ書き」
をされていました。

「 ああでもないこうでもないと何度も撮り直しましたが、
  思い通りに行きません。
  ましなのを 4:3 にトリミングして見られるように
  なったかなと云うところです。     」 と。



” だいぶ苦心されたのだろうな ”

という感じがしますね。

原画には他にも多くの花が写りこんでいたとおもわれます。
そのままでは、まとまりが無く、トリミングによって、
少しでも、安定した構成にしようと絞り込まれたのでしょうね。

これは、「正解」だったと思いますよ。


私がここで注目したいのは 「トリミング」 によって、
少しでも作品として耐える写真にしょうと
絞り込む作業をされたということです。

以前は、この辺の思い切った作業になかなか
踏み切れない「じれったさ」のようなものを
感じていました。

上記の「寄せ書き」はNさんの「ウデ」が
上がった証だろうと思います。

どうも、
上から目線のえらそうなことを言ったようで
申し訳ないです。 かんべんしてやって下さい。

個人的には、上部をもうちょっと整理されたら
写真が締まってくるかと思われます。



私は、この幻想的な空間がスゴク気に入っています。

退院してから、こういう空気間や情感が表れた写真に
惹かれることが多くなったように思います。


この写真の場合は、かなり「トリミング」されたよう
ですので、もはやこれ以上はさわることはできないでしょうが、
下段の中心となる一凛の花が、も少し強調されていると
さらに良くなるのでは? と感じます。


ところで、

下の写真 ③ は前にも掲載したプロの「山本カメラマン」
ものですが、どこか「ふわーっ~~」とした空間の魅力を
もつ明るめの写真を撮る写真家です。


m山本.jpg
<山本まりこカメラマン>



作品は、「エアリフオト」と呼ばれて、若い人たちの間で
とても人気を博している女性カメラマンです。

「エアリフオト」というのは、
「どこか風通しがいいような・・・・」

と彼女は言ってます。


大学の建築科出身ですが、写真が好きで、事務所を退職後、
放浪の旅へでかけ、その間に写真を学んだようです。

「エアリフオト」 は、彼女の世界です。


各地に出かけて撮る写真はどこのものでも、
明るい空間が、開けています。


Nさんの写真 ② と似ていると思いませんか?


私は、どちらの写真にも、どこか「居心地の良さ」
を感じてしまいます。


③ = 若い女性カメラマン「山本まりこ」さんの2枚です。

KIMG0051 (1).JPG



sub62.jpg



それでは、今日はこのへんで・・・・・・・。





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