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風景画像①.jpg


         

スナップ写真おすすめレンズは?コレがプロの撮ったスナップの傑作! [スナップ写真おすすめレンズ]

スナップ写真でプロが、すすめるレンズはどんなものでしょうか?
プロは、その状況に応じて、いろいろとレンズを替えます。
しかし、スナップ写真の場合、広角レンズを使うことが多いです。




今回は、プロの撮ったスナップ写真の実例を披露します。

ここで、数多くのスナップ写真を載せることはできませんので、
そこは、適当に掲載していきたいと思います。


ご覧になって、プロが使うおススメレンズとは

「こいうレンズなんだ」

とか、

「スナップ写真はこういう風に撮っているんだな」

とプロの手法と写真を、少しでも、くみ取っていただけたら
と思います。




スナップ写真とおすすめレンズ!




まず先に写真をご覧ください



三菱銀行自然を大切に.jpg
タイトル=「自然体験する三井住友銀行の社員」

「文芸春秋」のバックナンバーから。

この写真 ① は「三井住友銀行」の PR写真 として、
プロが撮った写真です。  被写体のすぐ近くまで寄って
撮っているのがわかりますね。





森村と岩.jpg

「作家・森村誠一さん」

これも、森村誠一さんにグッと近寄って撮っていますね。
向こうの岸壁も鮮明に出ているところを見ると「レンズ」は、
やはり、広角ではないかと思います。
(ちょうっと、不鮮明に見えますが、原画ははっきりしてます)

ひょっとしたら、大判カメラを使用しているかもしれません。

「雑誌・クロワッサン」に載ったものだったと記憶してます。






三浦雄一郎冒険.jpg

「三浦雄一郎さん」

雑誌「ビッグトゥモロー」より。

(写真の下に小さなカットが映り込んでいますのでカットして
見て下さいね)

これは、広角ですね。  たぶん 28ミリ ぐらいじゃないでしょうか?
広角の場合、ローアングルですと、かなり迫力が出やすいですね。

目線の位置からでは、こうは撮れません。

平凡な写真になってしまうでしょう。





祭り男.jpg


コンテスト入選作。

「フオトコン誌」より。

この写真は、広角18ミリを使ったようです。

至近距離まで寄っていますので、リキんだ様子が
スゴイ迫力で表現されていますね。





路上の子供.jpg

コンテスト入選作。

「フオトコン誌」より。


写真 ⑤ は、広角で子供の表情とバックの道を
うまく捉えました。  舞子の上部を切ったのは正解でした。

なぜなら、舞子の全身が入れば、子供のほうの印象が
弱くなってしまいますからね。

それにしても、振り返った瞬間の、眼鏡越しの表情が、
こころにくいほどですね。

シャッターチャンスの勝利です。





どもん1.jpg
(東南アジアの貧困街を歩きながら、ノーフアインダーで
撮った写真)



「土門拳賞2016」の受賞作の1枚。

(ちょっと、不鮮明に見えますが、ご容赦下さいね。)


これは、「ノーフアインダー」で撮った写真です。

バングラデシュの貧困層の街を歩きながら、アチコチ
撮りまくった中の1枚です。

いちいちフアインダーを除くゆとりはありません。

これは!と思うものに出会ったら、素早くシャッターを
切るのです。

とても、カメラをのぞく暇がありません。

スナップ手法で撮り歩くプロが、取材写真を撮る場合
「ノーフアインダー=フアインダーをのぞかない」で
撮るカメラマンはとても多いですね。

私もよく使ったものでした。


この頃では、マナーの点で、通行人に声をかけて、ことわりをしてから、
撮る人が多くなりました。

個人の権利を守るということらしいですが、そういう意味では、
スナップも次第に難しくなってきたようですね。






旅人①.jpg


以前に取り上げました「自称・素人カメラマン」の1枚。  

この人は、「被写体にできる限り寄って」 撮ることを
モットーとしています。  

(60センチ~2メートル)

この表情、此のごうごうたる雰囲気は、プロでもなかなか
表現が、難しいと思います。

独学で身につけた、この人独自の戦法ですが、
多くのプロも、こういう撮り方に非常に苦心しているところ
でもある言ってもよいでしょう。





食品社長訪問の現場.jpg

「カレー食品会社の社長が調理場で」

雑誌「ビッグトゥモロー」より。


この写真 ⑦ は、社長が調理場で自社の製品作成現場を
記者に説明している写真です。

これも、社長の表情と、手元を強調するために
なるべく、社長に寄って撮っていますね。

お分かりになると思います。




以上

ご覧になって、どう感じられましたか?


これらの写真①~⑦までは、すべて、プロが撮った
写真です。


「入選作」 はアマチュアですが、もはや、プロの域に
達しているといってもよいカメラマンです。



そこで、

使用しているレンズは、ほぼ、広角(18~35)レンズです。

このレンズを使う理由は


① 「被写界深度が深く」 手前から、奥までピンとが合うこと。

   つまり、撮影時に、ピンと合わせをする必要がないということです。

② よって、シャッターチャンスに集中できることです。


一瞬の「表情」や「しぐさ」を捉えやすいということで、

傑作写真を撮れる可能性が強いということになります。



そこで
スナップ写真におススメレンズは=広角レンズになります。


ただこれが、絶対というわけではありませんので、
じぶんでも、より良い方法を見つけるよう努力してくださいね。






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