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カメラマン:写真撮り方ウマクなるコツ!ベテランが明かした秘密! [ウマクなるコツ]

カメラマンになるには、やはり、カメラ技術が必要です。
種々の技術の中で一番目は、なんといっても撮るレンズでした!
独学者にとって、写真の撮り方がウマクなるために必要なもう一つ
の条件は、仲間の存在でした。




<初心者(中級者も含む)がウマくなるコツ①>




最速で写真技術を磨く方法は、なんでしょうか?

皆さんは、自分を振り返って、どうされてきたでしょうか?


「最速」 なんて言葉はやめときましょうか?

今の心境としては、「楽しみながら」 という方が
当たっています。


しかし、写真を学び始めた当時、

私は、22歳。  おまけに、写真のど素人でした。

年齢からいえば、同期生は、もう就職する時期です。

証券マンを辞め、わざわざ上京して、プロを目指した以上、
一日でも速く、カメラマンとして自立したかったですね。


そんな焦りがあったから、「最速」 なんて言葉が
つい出てしまうんですね。


そこで、「最速」 で 写真の撮り方 がウマクなる方法として、
私は次のような方法をとりました。



写真は


① 芸術の部分。
② 技術の部分。


大きく分けてこの二つの部分があると思います。

私は、技術の部分から入っていきました。


技術といえば、まず

カメラ。 

次は

レンズ でしょう。


私は、どちらも、まったく知りません。

近くのカメラ屋さんで、軽量で持ち運びのいいもの。

という条件で、「アサヒペンタックスSP」 を

選んでもらいました。

これは、自分なりに

「撮り歩くなら軽いほうがいいだろう」

といった、実に簡単な決め方でした。


ただ、レンズは 「28ミリ」 にしました。

こちらの方は、わけがあったのです。



私は、学校に入って、1学期の間は、
たまに、様子伺い程度に、授業に出ておりました。

その間に、何冊かのカメラ雑誌を読んでいたのですが、

どのカメラ雑誌にも、毎月上位入選する 「スゴイ人」 が
いたのです。


毎回、どの雑誌にも、出るものですから、
イヤでも覚えてしまいます。


その人は「Ⅿ」という福岡の公務員の方でした。

このⅯさんの使っていたのが、

「28ミリ」

だったのです。


入選作は、風景が多かったように思いますが、


作品を見ると、前景に置かれたものが、必ず大きく配置されており、
背景の遠近が、明確に表現されておりました。

特に、カルスト台地の写真は、格別でした。
みなさんに、見せてあげられないのが、残念です。


とにかく 「迫ってくるような迫力」 が「ウッ!」と胸を突くのです。

存在感、抜群でした。



Ⅿさんの作品が、手元にないため、ご紹介できないのが
残念ですが、「イメージ」としては、こんな感じかな?

と思える写真を載せてみましょう。


どれも、「アサヒカメラ」「日本カメラ」「フオトコン」の
各雑誌バックナンバーから引用させていただきました。


急いで探したものですから、「コレだ!」 としっくり
くる写真ではないですが、大体こんな感じの写真です。




たけのこ.jpg



上下赤.jpg



つらら.jpg



とりあえず、3枚載せておきました。

他にふさわしい写真がありましたら追加したいと思います。

でも、大体想像していただけるのではないでしょうか?



Ⅿさんの作品は、技術的すばらしさが、圧倒的でしたので、

審査員に時々、

「あまり、テクニックに走りすぎないように・・・・」

と注意されていたたほどでした。



しかし、その写真から受ける

「スケールの大きさ」
「力強さ」


は、写真を知らない初歩の私にも、ハッキリ、感じられました。



実は、私が、分からないなりにも、

「28ミリレンズ」を選んだのは、Ⅿさんの、この

熱い作品の影響からだったのです。


Ⅿさんは、その年、見事 「月例年度賞1位」 を受賞しました。


そして、私も、応募始めた月から、入選し始めたのです。


いや、正直、驚きました。

私は、Ⅿさんの「マネ」をしていたに過ぎないのですけどね。


トコトン真似をさせてもらいました。(笑)


コレを機に、私は、徹底して、28ミリレンズ(広角)をマスターしたのでした。


私自信は、28ミリですが、要するに写真をうまく撮る秘訣は、


「広角レンズ(18~45ミリぐらい)」 だといっても
よいでしょう。


さらに、「被写体に寄ること」 です


上位入選するベテラン作家の数年の過程を調べたところ、
分かった結果がコレでした、


特にカメラ雑誌 3誌 の「年度賞1位」を制覇した「四方」さんの場合は、
広角レンズを使用した作品が7割ぐらいはあったように思います。



ただ、広角レンズが絶対だというわけではありませんので、

参考にされて、今一度、使用レンズのことも、考えてみて下されば、
必ず参考になると思います。


次回は、ベテランカメラマンの「広角使用の実例」
を取り上げてみたいと思います。




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