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梅佳代と木村伊兵衛賞!誰も知らない彼女のカメラ選びとは?




女性写真家「梅佳代」は木村伊兵衛賞を27歳で受賞!
カメラは基本的に撮れれば良いとする!
性格、行動、撮影は、ちょっと変わってる!?
子供やおじいさんのスナップ写真が何故か超人気!



こんにちは。



先だって、梅佳代さんの取材特集を集めてみました。

梅佳代さんって、ほんとに、面白そうな人ですね。


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(銅像の前で・梅佳代さん・34)


「木村伊兵衛賞」を受賞以来、テレビやラジオの出演
が増えたとか。


ご存知かとおもいますが、「木村伊兵衛賞」 というのは、

文学の 「芥川賞」 みたいなもので、「土門拳賞」 と並び、
「写真界」 の最高賞 といえるでしょう。



梅佳代さんは、各雑誌類の取材も多く、受賞当時は、
超多忙だったようです。


そういえば、お笑い芸人の又吉直樹さんが、「芥川賞」 を
受賞した時も、記者はいつもの倍ぐらいが、押し寄せたそうです。



梅佳代さんも、芸能人並みですね。


梅さんは、言うことや、行動が、人よりどことなく

面白いらしく、タレントみたいなところがあるようです。

そんなところが、記者には好まれているみたいですね。


ご本人は、至って真面目で、自然体らしいのですが。



さて、その梅さんのカメラの使い方が、これまた面白い!

写真学校時代から、使うカメラは、「キャノン EОS5」。

今は、少しバージョンアップしたキャノンを使ってるみたいです。


撮り方は、スナップ一筋。

カメラは常に首から提げているのが、この人のスタイル。

「いつでも、何処でも、スグ撮れるから」 のようです。


テレビによく出ていた司会者の「田原総一郎」さんが、二人の対談で、

シャッターチャンスがものすごくいい! 瞬間を逃さない!」


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(右=田原総一郎さん)



田原総一郎さんは、続いて

「失敗はないの?」

と、尋ねました。



すると、梅さんは、


「ハッとして、シャッターを切っているだけなので、
失敗なんてありません。」

とケロッと答えているんです。

面白いですね。



撮る対象をジーッと見ながらチャンスを待つなんてことはないのです。

だから、絞りやシャッター速度を合わせたりするヒマはありません。

つまり、「ココ」と思った瞬間、シャッターボタンを押すだけなのです。


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常に「オートモード」で撮っているわけです。


いわば、

「バカチョンカメラ=使い捨てカメラ」で

撮っているのと同じなんです。


それでは 「カッコわるい」 から、
「一眼レフカメラ」 を使用しているみたいなもんです。


個展など見ますと、ボケた写真もあるし、どれもこれも、
構図なんて、ほとんど無視してるように感じます。

とにかく、「ハッ」 とした瞬間を好きなように、
「切取った」 感じですね。

自分の、撮る位置や姿も、言ってみれば、棒立ち。  立ったまま。

ほとんど、高い、低い、斜め、なんてアングルの違いは、
あまり、ないみたいです。

少しははあるかも知れませんが。(笑)



自分のことで恐縮ですが、

それと比較すると、私は、最初のころ、

スナップをマスターするため、走ったり、転んだり、地面をはいずったり、
上にカメラを構えたり、ローアングルで撮ったりしていました。


さらには、片手にバンドでカメラを固定して、
隠し撮りの練習をしたものでした。


とにかく、動きながらのスナップ手法を 「もの」 にしようと
そんな工夫ばかりしていました。


梅佳代さんの「撮り方」 に比べると雲泥の差ですね。



でも、私の場合、練習で得たスナップ技法が、のちに、
香港の 「覚せい剤」 の取材で大いに役だってくれました。

スクープできたのも、そのおかげでした。



ただ一つ梅佳代さんと私の「共通点」 があります。

それは、カメラの 「シャッター」 を押すだけで、
写真を撮っていたということです。


であれば、高価なカメラは必要ありません。
そこそこ、のカメラであれば、充分いけるというわけです。


つまり 「梅佳代さん」 のカメラ選びは、全くこだわりがないということです。


普通なら、「あれがいいだろうか? いやこれのほうが良さそうだ」
と、あれこれ物色することが、多いと思います。


しかし、今のカメラの性能は、世界一といってもいいほど
優れている といって良いかと思います。


なので、あとは、好みの問題でしょう。


梅佳代さんは、今では、たぶん高価なカメラを
お持ちだと思います。


でも基本的には、オートフオーカスで撮れるものなら、
さしずめ 「オーケー」 なのです。


まあ、そういうわけで、今日は、女性カメラマン
「梅佳代」 さんのカメラについて、ちょっと書いてみました。


梅さんの作品は、また、追加 してみたいと思います。


















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