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風景画像①.jpg


         

格闘写真家・カメラ一台で自分の好きに世界を切り取る!



伊賀.jpg




こんにちは。


コロナ拡大、毎日このニュースが・・・・。


昨日、女優 「岡江久美子」さんが感染で逝った
ニュースが流れました。

ビックリしましたねー。


先月、サスペンスドラマで彼女を見たばっかりでした。

なのでホントに驚きました。
信じられないくらいでした。


コロナに関しては、人それぞれが、それなりに
考えさせられることが多いことかと思います。

結局は、個人個人が「自覚」していくことが、
全体に協力していくことになるのではないでしょうか?


いずれにしても、下ばかり見ないで少しでも
上を見上げて生きたいと思いますがどうでしょうか?


読者の中には、大変な方もおられるかもしれません。


写真どころじゃないよ! 
というような方もおられるかもしれません。

それでも、歯を食いしばって頑張っていただきたいと
思います。


私なんかが、こんなこと言っても「クソのツッパリ」
にもならないかもしれませんが、

それでも良くなられることを心から祈っております。(祈)






さて、それでは今日の課題に入りたいと思います。


今回は、「立木義弘」さんについて書く予定でしたが、

変更して、「格闘技の写真家」 について
言及したいと思います。



というのも、カメラ雑誌で驚くべき「写真家」
に遭遇したからです。


その人は、

現在、山伏として修行を続ける「格闘家」で
現役カメラマン「伊賀 孝(いがたかし)=50」さん
のことです。




 
< 格闘技写真家について① >





4月に入って、「写真集」とか、「カメラ雑誌」など
をちょっと整理していたのですが、大変な記事を
見過ごしていました。


それが先の異色の写真家「伊賀孝」さんの記事だったのです。


フオトコン誌のバックナンバーで一度は目にしていたのですが、
扱いが小さかったせいか、その時はそれで終わっていました。


ところが、
昨年(2019)の朝日カメラ誌上で4ページにわたって
大きく取り上げてあったのです。


副題に

 「写真家であり格闘家
      ブラジルの熱をどう見せる?」


とありました。



又、一方で

「カメラ一台で自分の好きに世界を切り取る!」

との一文がありました。




私の体をビビっと何かが走りました。


私は、早速、最近の月刊誌や雑誌をあれこれ
調べてみました。


しかし、手持ちの雑誌類には、残念ながら
それらしき記事は見当たりませんでした。


図書館はあいにくコロナで「閉館」です。

あとは、インターネットで調べるしかありません。


ところが、ネット上にも、大した記事は
載っていませんでした。


ということは、「伊賀」さんと言う人は
意外と最近注目を浴びているカメラマンなのかな?

と、思います。



まあ少ないながらも手元の情報で「伊賀」さんの
ある程度の「素性」がわかりましたので、

それを皆さんにお伝えしたいと思います。



格闘家であり、修験道に身を投じ、現在も山伏
の修行を続けるカメラマン「伊賀孝」さんの
姿を、簡潔にご紹介したいと思います。


カメラマンの中にはこんな人もいるのか? と
皆さんの参考にしていただければと思います。



それでは、次回で「伊賀孝」カメラマンについて
お伝えしますので、少しお待ちいただけますか?


(3~4日のうちに投稿しますので)



では今日はこの辺で・・・・・・・・・。





タグ:格闘写真家
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写真の撮り方最速の法!それは人生を充実させることに通じていた!

遅くなって申し訳ありません。(苦笑)


早速前回の続きに行きたいと思います。


写真①
200301_1307_01.jpg
(フォトコン誌バックナンバーヨリ)



私はこの 写真① をこれまで3度ほど見ています。

同じ写真ではなく似た写真というほうが正確かもしれません。



1回目)は、


独学を始めて 1か月ぐらいたった頃
だと思います。



独学を決めたのは、学校1年生の夏休みからでした。

最初は、図書館を利用して写真に関する
本を読み漁りましたが、

それと同時に、「カメラ雑誌」を頼りに
スナップの練習もボツボツと始めました。



① の写真を見たのはそんな初期の頃だったのです。



こんな風景写真を見るのは初めてで、

「海と島の写真」

であることぐらいしか分かりませんでした。


上部右から斜めの光線のようなものは一体
何なのか? サッパリ見当もつきませんでした。

「なんや? この棒みたいなものは?」

いくら考えても結局???でした。 (苦笑)



ご覧になって、あなたはどうでしょうか?



とにかく、当時の私はそんな具合だったのです。




2回目) 見たのは、


プロになって以後です。


私は、ベテランのプロたちが写真に対して
どんな見方をしているのか非常に興味がありましたし、
勉強にもなると思ってカメラ雑誌の
プロの「選評」
を長い間読んできました。


そんな間に、入選作の「選評」に対する 
私の読み方も定着してきたのです。



では、初歩の2~3か月の頃、写真を学ぶ上で、
どんな 「読み方」 をしてきたか、上の写真を「例」に、
もう一度再現してみたいと思います。


あくまで、初歩の頃を振り返っての再現です。




ーーーここから




・この頃には、「デジタルカメラ」も普及していました。

・上記の写真には、
 「夏の早朝に撮った」
という作者のコメントがあります。



私は、この作品を見た瞬間、以前どこかで見たな!
と感じました。(1回目の時を思い出したのです)


そして、そのままジーっと数秒間見つめて
情景を頭に印象づけます。

さらにプロの「選評」を読みます。




  < 選評 > (ここでは、概要のみ)


「 ・昇る月を長時間露出でとらえている。
  ・最適な露出を得るのが難しい風景。
 
  ・月の光跡を捕らえ、海面の光と周辺の
   景色が見事に調和。(縦構図の妙)

  ・手前の入江をメインに構成したことで、
   月の光跡だけが目立つのを防ぎ、曖昧模糊とした
   月夜の風光を描くことに成功。

  ・光跡に途中雲がかかっているがそれは、
   却ってよいアクセントになっている。 」

                     以上
  

この選評を読んだあと、目をつむり、
イメージで映像を再現します。

この時、あたかも自分が今この現場で三脚を立てて、
ファインダーを覗いている姿を想像します。

(慣れると、より明確に画像が浮かぶようになります)

夏なので、暑さを感じ、早朝のかすかな風を
肌に感じるように自分にしむけます。

現実にその場を体感している感じです。


その中で、
さきほどの「評」のコトバを思い出すのです。

 ・長時間露出
 ・縦構図
 ・月夜の風光
 ・アクセント・・・など。


これらを反芻しながら、

「なるほど、そうだったのか!」
「しかしなんでこうするのだろう?」
「これはこうしたほうがいいのでは?」


いろいろな思いが内から出てきたら、
それまでに得てきた知識や、感情などを思い出して、
頭をフル回転させる。

フル回転しないときは、それはそれなりに納得して
目をあけます。


大体こんな感じです

書けば長いですが、この間は数分ぐらいでしょうか?

こういうやり方を実践すると、入選作を撮った作者と
同じ疑似体験ができるのです。

後々まで映像の記憶が残りやすく、
何処ででも思い出すことが容易になります。

いつでも反復できるというわけです。


あるプロ写真家がこんなことを言ったことがあります。

「 写真を撮る場合、自分がこれまで見てきて
  記憶された多くの写真が土台になっている。

  その上で自分の何かがプラスされてくる 」 と。  
  


この言葉に私は「ハッ!」としました。

 
普通に「評」を読んでいくと、確かに多くの
写真に目を通すことができるのですが、
忘れることも多いのです。

カメラ雑誌一冊を読み終えて、数日とか一か月ぐらい
たってから、読み返してみると
意外と忘れていることが多いのに気がつきます。


あなたも心当たりがありませんか?



前回だったと思うのですが、私は自分の「読み方」を

▼ 「選評の中を這いずり回す」

と言いました。


この読み方は、速度は遅いかもしれませんが、
記憶にはとても残りやすく鮮明度も高いです。

結局速く読めたことにもなります。




さて、

では何で私がこんな読み方をするようになったか?


主としてそれには、

「2つ」 の理由があります。




一つは)


速くプロになるには、プロ写真家の
アシスタントや助手になるのが最も速いからです。

しかし、私は独学のため、それは望めません。

そこで、それに最も近い方法は何かを考え、
前述の方法を思いついたのです。



ちなみに、

プロの助手となって現在プロと活躍するカメラマン
を少し挙げてみましょう。


今、手元の「カメラ雑誌」を2~3冊開いてみました。

・吉住志保(コンテスト審査員)
・秦達夫 (コンテスト審査員)                  
・古市智之(雑誌掲載)
・清水哲郎(アサヒカメラ誌等)
・福田健太郎 (各種カメラ誌で活躍)
 
(みな40~50代。 風景写真家「竹内敏信」氏
のアシスタント経験者です。 大体3年~4年ぐらいでプロに。

・織作峰子(ベテラン審査員)

(女性写真の第一人者「大竹省二(故人)氏の
アシスタントをへてプロに。    
                 以上。



この人たちは、
私がよく目にするごく一部のアシスタント出身の
カメラマンですが、他にも多いです。

あなたも手持ちの「カメラ雑誌」を注意深く
読んでみてください。

すぐにわかると思います。




次に、前述「理由」の


二つ目は)



10代後半から20代にかけて、私は

「・・人生において、いつも、精一杯生きたい!

  充実感や達成感味わって生きたい!・・・」 

という思いが強かったからです。

たぶんこれは
性格的なものからきているようですね。


今でも、その気持ちに変わりはないのですが、
人生経験が多少ふえたせいか、
ちょっと、軸がゆるやかになってきたようです。(笑)



まあ、そんなわけで、

先のような「読み方」で現場を想像し、いろいろ
考え、カメラ操作に没頭している自分の姿を
イメージすることは、


そこに、
「生きがい」
「幸せ感」 を
現実に、味わいたかったという思いがあったからです。



「そんな読み方は時間の無駄」

と言った主婦がいましたが、むしろ私にとっては、
今を生きているという充実した時間であったと言えるのです。



今日は、一旦ここで終わりにしたいと思います。


次回でプロ「立木義浩」さんの写真観について
お伝えする予定です。


それでは今日はこの辺で・・・・・・。






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短期でプロ写真家になれた方法!それは畢竟人生に通じていました!


こんにちは。




今回は、前回の続きということになります。



数日前、私は、


① 元弁護士のMさについてお伝えしました。


そして、

② その 
 「独自の勉強法」が私の 
 「初歩の頃の写真の学び方」
  と酷似していることを述べました。
 


③ さらにそれは、プロ写真家「立木義浩」さんの
  「コトバ」にも通ずるものだとお話しました。



そこで、今日は①②③を順を追ってお伝えしたいと思います。



まず、
① についてです。


  
 << 元弁護士さんの 独自の勉強法 >>



元弁護士M(70代)さんは、前にも話しましたように、
受験「10年」で、凄絶ともいえる受験勉強に終止符を打ちました。


最後の挑戦と決めた1年間の生活状況
を簡単に列記してみます。


・親にあと1年決死の勉強したいと申し出る。
・3畳の間借り。 (親と別居)
・布団、小机、ラジオ、最小の生活費を親から借りる。

・1日10~12時間の勉強。 
・30分のジョギング。
・睡眠7~8時間。
・食事 = 朝 ー 牛乳&パン。
      昼 ー 食堂にてうどん
      夜 ー 食堂にて定食。
      (なるべく安いもの

・月1回気晴らし趣味の写真撮影に出かける。

(以上、ごく大ざっぱな日常です)

  
 
 
 
<独自の勉強法に切り替える>




それまで10年間の勉強を反省し、入念に時間をかけて
練りに練った勉強法に切り替える。



過去の勉強を振り返る =


・膨大教材を繰り返し読んでしっかり理解し記憶してきた。
・過去問に繰り返し取り組んだ。



反省後に取り入れた勉強法 

 = 裁判所の法廷を想定し、実際にそこに自分も
   参加し自分の考えや、意見を述べてみる。 
  

つまり、

「実際さながらの状況の中で疑問や持論を述べる」



これがMさんの現場を再現した

「独自の勉強法」

だったのです。





それでは次の 



② に移ります。



 
  
<< 短期でプロになれた方法 >>



私の取った勉強法についてです。


これまで幾度もお伝えしてきましたように、
私の教材は「カメラ雑誌」だけです。


これは独学を始めてプロになるまで一貫して変わりません。

特に私が学んだのは入選作品の「選評」です。


「選評」を読むことです。


現役のプロの選評を読み込んでいくのです。


その読み方は、以前にも言いましたように、


▼  選評の中に生きる!
▼  選評の中を這いずり回す!



これらは、プロの「評」を身に着けるには
「どうしたらいいか?」を
トコトン考え抜いて
出した結論です。



(このあと、続きは次回に投稿しておりますので

そちらをご覧ください。

宜しくお願い致します。)
  








タグ:プロ 短期 方法
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