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風景画像①.jpg


         

写真上達に悩む!上手くならない!誌上分析でその原因分かりました!



こんにちは。



例の、「写真上達マニュアル」 に関して、
その中間報告 [1] をお伝えしたいと思います。


以前に話しました資料としての「108冊」 一通り目を通しました。

他に、複数の「カメラ雑誌」も同様に、
読みました。



もちろん、これから 幾度も反復して
読まなければならないのですが、

とりあえず、今の時点で分かったことを簡単に
まとめて、速くお伝えしようと思い書いてみました。



何かというと、それは、

「写真がなかなかウマく進まない」

と感じている人向けの 「原因」 です。



今回は、最初の作業として、

・「ダメな写真」
・「平凡な写真」
・「落選した写真」

を抜き出し、さらに「プロ」たちが悪評している
写真を故意に選んで、
それらを集中的に読んでみました。



やっぱり、こういうことはやってみるものですね。(笑)

頭に雑然としていたものが、ある程度
スッキリまとまりました。


詳細は、項をあらためてお伝えするとして、

今回は知りえた結果をなるべく分かり易く
お伝えしたいと思います。





 <上達しにくい3つの原因>




① 一葉の写真に多くを入れすぎ。

  (フレーミングのまずさ=写真下①)

マラソン落.jpg
(写真①)



② インパクトが感じられない。

  (ハッとするものが無い=写真下②)

川落選.jpg
(写真②)



 学び方の問題がある。

  (入選作の評の読み込みが浅い)


  コレについては、すでに、何度か書いてきましたが、
  読者の方にまだ伝わり切っていないのを感じています。

  なので、次回にでも、しっかりまとめてみたいと
  考えています。



今回は以上に留めますが、上の写真 ① ② 
ご自身で、確認してみて下さい。

分かっておられる人は、かまいませんが、初心者の方や、
「もう一つわからんな~~??」
と思われる人は、この写真をつぶさに観察してみて下さい。




それでは今日は、この辺で、また後日、
お会いしましょう。・・・・・・・・・・・・・・。






















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高名な写真家にも「カメラ雑誌」を教材にした人は少なくない!

こんにちは。



カメラ雑誌「アサヒカメラ」が

「休刊」になって約3か月。


やっぱり 「アサヒカメラ」 の読者は
多いのでしょうか?

それについてのメールをいただきました。


福岡の中年男性「W」さんです。

残念がっておられるのですが、それ以上に
「意外な事実」に驚かれたようです。



許可は得ていますので、一部を
抜粋してシェアしますね。



ーーーーここから



・・・・・・・・・

「アサヒカメラ」が休刊になるとちょっと
寂しいですね。

ところで、初めて知ったのですが、高名な
人気カメラマンが「休刊」するにあたって
自身の感想をよせていました。


読んで、「カメラ雑誌」 の役割の大きさを
あらためて思い知りました。


そして、意外な事実を知って驚きました。

・・・・・・・・・・(省略)




ーーーーここまで



ここに出ている「高名なカメラマン」と
いうのは、次のようなプロカメラマンです。



① アラーキー(荒木 経惟・あらき のぶよし・79・
       毎日芸術賞他)

アラーキー.jpg
「アラーキー=20代~30代=株電通時代」


(注) 「ここに、若い「アラーキー」の写真を載せたのは、
    カメラ雑誌の月例コンテストに応募していたのが
    この頃だったからです。

    以前、入選作を挙げたことがありますが、ブログの規則変更があって、
    ”削除” されてしまいました。 
    なので今回は載せておりません。(苦笑)」






② 篠山紀信 (APA賞他多数・79)


①篠山.jpg
篠山紀信<ヤフー検索より>



sinoyama.jpg
篠山紀信作品<ヤフー検索より>





③ 大西みつぐ(木村伊兵衛賞他・68)

大西.jpg
「大西みつぐ」





④ 北井一夫 (きたいかずお・木村伊兵衛賞・76)

北井.jpg
「北井一夫」




他、数名。


ここでは、特によく知られていると思われる人を
4名挙げてみました。


注) 木村伊兵衛賞 というのいは、ご存知の方も多いと
    思うのですが、写真界において、土門拳賞と並ぶ
    最高賞です。
    文学界の「芥川賞」と「直木賞」とも称されることもあります。






メールを下さった「W」さんが
「意外な事実を知って驚いた」
とおっしゃっているのは、

いったい何に驚かれたのかについて
書いてみましょう。



(ちょっと、私用でこれから出かけますので
帰ったら、続いて 追加しますね。)



少しお待ちください。・・・・・・・(苦笑)





注)

中断してしまいましたが、

早速続きを書いていきますね。





 
 <Mさんが言う意外な事実とは?>




このブログでは、独学者にとっての「教材」は
何度も言うように、

「カメラ雑誌」 一択です。

コレのみです。



私は、外部での教えは、一切受けていません。

そんな余裕がありませんでした。


ただ、写真展とか、美術の「テレビ番組」
などは時々見ていました。

いずれにしても、

私の場合は、

「カメラ雑誌」が唯一私の「師」であり
「先生」でもあったと言えます。



いろいろ調べていると、「カメラ雑誌」を
バカにしているアマチュアを時々
目にします。

プロにさえも、そんな人を見受けます。



しかし、「カメラ雑誌」のみで、私がプロとして報道写真を
撮れるようになったのもまぎれもない事実です。

決してバカにするには当たらないのではないでしょうか!



そこで、前述の「M」さんの
話に戻りますが、


「M」さんが意外だったと驚いたのは、

「アサヒカメラ」休刊に当たって、
「アサヒカメラ誌」寄稿された
「プロの言葉(文章)」
だったのです。


短いものですが、その文章の一部を
簡単にご紹介しましょう。

いずれも「アサヒカメラ」7月号に
掲載されたものです。




① アラーキー (毎日芸術賞・79)

  「・・当雑誌は自分にとって”教材だった・・」



③ 大西みつぐ(木村伊兵衛賞他・68)

  「・・自分は当雑誌に育てられた・・・・・」



④ 北井一夫 (木村伊兵衛賞・76)

   「当雑誌は自分にとって写真学校だった・・」





3人の大家はこのようにおっしゃっています。



「カメラ雑誌」の役割がいかに大きかったかを
示しているのではないでしょうか?!


私は、このような大先輩が「カメラ雑誌」に、
これほど思いを寄せておられたことを知って、
感慨深いものを感じさせられました。


「M」さんが驚かれたのも
無げなるかな・・・・・・と。




 
   < まとめ >



「カメラ雑誌」の


「すばらしさ」と、

「すごさ」  を、


この機会に、みなさんも、

今一度考えてみてください。


くれぐれも、お願いいたします!



それでは、今回はこの辺で・・・・・・。






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写真上達マニュアルの全貌が若干見えてきました!

こんにちは。




かねてからお話していた「写真上達マニュアル」の
全貌が大分見えてきました。



何故「写真がウマくならないか?」
何故「コンテストに入選できないか?」



こういう初心者の方の悩みを何とか
スムーズに解消できないかと模索してきたカイが
ありました。


今日はその中間報告をしたいと思います。





 <過去の優れた写真分析の実行!>




これまで、何度かにわたって物事の
進歩上達のヒントを与えてくれた
素晴らしい「事例」をいくつか挙げました。



 受験生に大きく貢献した
  「試験に出る英単語」(本)


英単語試験に出る.jpg




② 柔道世界一目指す7人の女の子を
  指導する父親の指導法極意。



柔道一家.jpg




 体操王国日本を打倒するために
  取ったロシアの壮絶な秘策。


体操.jpg



この3つがそうです。


上の3つの「事例」にはその根底に
大きな共通点が一つありました。


以前にもお伝えしましたが、


それは、
 
 「過去の成功例を徹底的に分析・研究する」

ということでした。



私は、コレだ! と思いました。


このブログでは、これまで、様々なカメラマンや、
彼らの生きざま、写真する方法、さらに、
私自身の経験なども含めていろいろ書いてきました。


しかし、今思えばそれらは「雑多」な記事の
寄せ集めでしかなかったように思います。



その理由は、

ブログで発信するという方法に慣れていなかった
こともあるでしょう。

又、思いつくままに、ランダムな記事を発信
していたのもその一因だっと思います。


結局これではダメだということが
分かりました。


もっと、ポイントを整理してさらに実践
しやすくまとめるべきだったなあ・・・と、
反省しています。




そこで、上記の

「過去の成功例を徹底的に分析・研究する」

を実行に移したのでした。




私は今、


「アサヒカメラ」
「日本カメラ」
「フォトコンテスト」


の3種のカメラ雑誌それぞれ3年分の
徹底分析作業をすすめています。


冊数にして、108冊。


他にも薄手のものや、若干大きめの
カメラ雑誌などもパラパラと複数あります。

さらに、在学中に先輩から譲ってもらった
カメラ雑誌

「フォトアート」(現在、廃刊)

も複数冊引っ張り出しました。

又、ネット上の「写真記事」とかも、
参考になるものは数の中に入れました。



大体
以上のような参考資料を片端から
読みつつ、調べたり、照らし合わせたり
しながら、作業をススメております。



正直、

これは、正解でしたね。(笑)


私自身、あらためて気づいたり
感心させられたりすることも
あって、始めてよかったなと
思っているところです。



随時、投稿していけたらと思います。



そんなわけで、今回はその中間報告
の一回目をお届けしたということになります。




それでは、今日はこの辺で・・・・・。







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