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風景画像①.jpg


         

風景写真家:有名、無名を問わず、光の使い方で傑作を撮る醍醐味!




風景写真家には、有名な人でも独学者が目立ちます。
無名であっても、傑作を撮るカメラマンは枚挙に暇がないです。
素人であっても光をウマク使った傑作の醍醐味をご覧下さい。



こんにちは。


b6.jpg



昨夜、見た新春の「サスペンスドラマ」で
すばらしい風景写真を見ました!

上の写真は、その風景によく似た写真です。
(カメラ雑誌から引用しました。)

ドラマでは、手前が青い湖になっていて、名画の雰囲気が
漂う、哀愁たっぷりの傑作でした。

テレビでこんな風景に出会うのは久しぶりでした。(笑)



さて、それでは、

昨日の続きに移りましょう。


次の「nobozu」さんの写真に何ををどう感じるか? でしたね。




いしだたみ.jpg




この写真は太陽光を非常にウマく取り入れています。

最近、人気のある女性カメラマンの「米美智子」さんなどは、
とても、「光」 にこだわる写真家の一人です。

もし彼女が審査員なら、入選に選ぶかもしれません。

ただし、ピントがバシッと合ってる場合に限りですが。



この写真では、手前の上部に森を思わせるシルエットの枝葉が
青みがかった空にバランスよく入っています。

左に見える丸い街燈もこの場を引き立てるポイントになってますよね。


よく見ると、街燈の下の少し左遠方に海が見えますね。

ひょっとしたら海ではないかもしれませんが、私には、
海に見えます。

とすれば、こちら側の風景は海沿いに造られたちょっとした
散歩道を想像させられます。


海、ベンチ、かわいい石畳の通路、ボンボリのような街燈、

それらに呼びかけるようにこちらに向かう太陽光。

もし、ベンチに男女のアベック姿がみえると、

これは、非常にロマンチックなストーリーができそうな
写真ですねえ(ニコニコ)


下の黒い部分を少しカットすれば、空の広がりが多くなり、
全体のバランスがもっとよくなるだろうと思います。



この写真を撮った「nobozu」さんという人のブログには、

以前の写真に 「夕方のクレーン」 を撮ったものがありました。



クレーン.jpg





現場仕事が終わったあとで、ぽつんと、静かにたたずむ
クレーンの姿でした。


その説明に

「・・・仕事を終えて機械も休むよ、って。

という風な一文が添えてあったのが印象に残っています。


私は、「ハッ」としました。

「この人は、無機質な機械を人に見立てて、”自分も休もう” 

擬人化してるじゃん!」



そうなんです。  

これが、感性といわれるものだと思います。

このクレーンを,人と見ることによって、そこに

一つのストーリーができたりします。



人によっては、クレーンが、
「怪物に見えるかも知れません」
あるいは、「動物に見えるかもしれません」

これは、その人の感性によって変わってきます。


皆さんはどうですか?



今回の ① の写真 にも、とてもストーリー性を感じました。


もし何も感じられない方は、こじつけでもかまいませんので、
何かを考えてみて下さい。


例えば、

「枝葉の下を少女が泣きながら歩いていたら?」
「もし、ドレスの花嫁が血みどろで走っていたら?」

など。

他のカメラマンなら、また別の見方をするかもしれません。


まあ、これは、写真の見方のほんの一例です。


参考にしてみて下さい。



     ● < 感性は情報の多さに比例する>


以前、ある「美術研究家」の「感性と情報」 の話をしましたが、

多くの情報を取り入れたら、それに比例して感性も増すという話です。

コトバは情報です。 

コトバの多い人は感性も豊かになるというようなことを
「美術研究家」が言っていましたね。


①の写真の例にもそれが言えると思います。


こじつけでもいいから、

「枝葉の下を少女が泣きながら歩いていたら?」
「もし、ドレスの花嫁が血みどろで走っていたら?」

と言いましたが、この場合も自分の持つ情報(コトバ)
を思い出して、むりにこじつけようとしたわけです。

そこから、また別の想像が生まれる可能性があるわけですね。


小説家は、1枚の絵を見て、一つの小説を
書くことができると言います。


「自分はなかなかイメージが湧かないとか、想像力が貧困だ」

などという人がありますが、今書いてきたようなことを
実行されるのも想像力をやしなう一つの訓練になるだろうと思います。


えらそうなことを、いってるようですが、私も最初の頃は
よくやったものでした。


余談ですが、趣味として、私は、「瞑想」 をやってきましたので、

これが思考やイメージを深めるのに、
けっこう役立っているように思います。



話を①のしゃしんに戻しましよう。

この写真の太陽光の取り入れ方は、有名、無名を問わず、

多くのカメラマンが行っていますが、
取り入れ方で、写真が映えてきます。


「nobozu」さんもこの方法をマスターされると、

いいですね。

とてもいい感じだと思いますよ。



では、とりあえず、今日は「nobozu」さんの
写真の感想を言わせていただいて終わりにますね。



それでは又・・・・・・・。



■ < 関 連 記 事>


カメラマン:独学で 感性、創造力、を簡単に発揮する方法!
写真家(カメラマン)の簡単な感性の磨き方!超意外で驚きました!




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コメント 4

Nobuzo

ありがとうございます。
また取り上げて頂けるよう、頑張ります。
by Nobuzo (2016-01-07 20:29) 

太助

Nobuzoさんへ

応援してますよ!  
ガンバッテ下さいね!

太助
by 太助 (2016-01-07 23:40) 

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