世界のニコンと呼ばれた理由はこういうこと?
私は、カメラそのものには、あまりこだわる方ではないのですが、
最近、ニコン D5200ダブルズームキットを買ったせいか、
写真仲間の間で、よくニコンが話題になります。
ニコンが、 ”世界のニコン”として、「ライカ」 に対抗できる、
カメラとしてよばれるようになったのは、どうも「レンズ」 にあったようですね。
レンズ評論やエッセイを書いていた 「サンダー平山」 さんによると、
そのレンズというのは 「ニッコール85ミリF2」 なんだそうです。
「サンダー平山」さんは、次のように言ってます。
「ある有名な写真家が、朝鮮戦争を撮りにきた 一人のカメラマンの、
ポートレートを、このレンズ(ニッコール85ミリF2)で撮り、
その出来上がりを見せたところ、
ニコン の レンズの「シャープ」さに、吃驚したという。
それが、ニコンの名が、世界に知れ渡ったそもそもの理由だったところだ」 と。
私は、ちょっとアッケにとられそうでしたが、世の中って、案外、
そんなものなんでしょうかね。
「サンダー平山」 さんは、レンズに関する評などを、専門誌などに、
書いていたそうなんですが、若くして亡くなったようです。
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