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カメラマン:花に魅せられプロを目指す大工さん!





カメラマン木原和人が撮った花の魅力に驚嘆!
大工から、一転、カメラマン目指した N さん。
今では、プロとして、大活躍!



今回は、
花の美しさに魅せられて、大工職人から、ほとんど独学に近い勉強で プロカメラマンになった例を、挙げてみましょう。

現在、プロとして、雑誌などに盛んに作品を発表する 「N」さんが、そうです。
私も、「N」さんの講座に参加したことがありますが、

彼は、一方で、写真学校や、写真教室でも教え、カメラ雑誌でも、
アマチュアを指導するなど、いまや、大活躍のプロカメラマンなのです。


では、そんな「N」さんが、何故、大工志望をやめて、カメラマンを目指したのでしょう?
また、ど素人の「N」さんが、どんなふうにして、プロになったのでしょうか?


実は、「N」 さんのお父さんは、大工さんだったのです。
当然「N」さんも、親のあとをついで、職人の道に入るつもりだったようです。


ところが、とある日、一枚の花の写真を見て、あまりの美しさにビックリしてしまいます。

「 ワーッ! スゲー! 花でも、こんなきれいに、撮れるんだ!! 」

その花の美しさに、衝撃的な感動を受けたというのです。

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特別な花ではありません。
何処にでも咲く、ありきたりの花 を 「接写技法」 で撮った写真だったのです。

それは、
カメラマン「木原和人」 の写真だったそうです。

「木原和人」というカメラマンは、40歳という若さで、ガンにかかって亡くなりましたが、

ネイチャー・フォトの草分け的存在で、多くのカメラマンや、
著名人に、多大な影響を 与えたと言われております。

実際、その花写真のすばらしは、目をみはるものがあったようです。

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http://books.rakuten.co.jp/rb/8689683/

写真にかけては、玄人はだしの、作家「夢枕縛」さんは、
木原和人さんと出会って自分の写真が変わった」とまで、言っております。

いいえ、それだけではありません。

その後、だんだん分かってきたのですが、
カメラマン 「木原和人」 と出会って初めて写真の目を開かれた
という人は予想以上に多く、その後カメラマン目指した人も、
少なくなかったようです。

木原和人さんというカメラマンの、影響力と、存在の偉大さを、
今さらのように、思い知らされた気がします。



さて、前述の 「N」 さんも、そのひとりだったのでしょう。

木原和人さん の写真に出会って以来、
「自分もこんな写真を撮りたい!」と、
大工職人の道から、進路を、カメラマンへ と大きく変更します。

 
そんなわけで、高校卒業後、写真専門学校に入ることにしたのです。
しかし、お金の問題もあって、中途で退学し、サラリーマンとなりました。
もちろん、ここまでくると、「大工」への未練など、みじんも残っておりません。

ただただ、カメラマンを目指して、ひた走るだけです。

でも、男気の強かった彼は、どうも仕事が長く続かなかったようで、 その後、溶接工から、トラック運転手、ガラス掃除 ・・・・・ 等々、
転々としながら、写真の勉強を続けていったのです。

一時、プロカメラマンの「丸林正則」氏に教えを乞うたりも、したといいます。


後に、彼は、雑誌のインタビューで、

「・・・好みは、一定でなく変わっていきます。  今まで、人生の中で、
失敗がたくさんあったからこそ、 ”特別な好みや、タイプはなく”
好きになったが、すべてです。
俺は、死ぬまで、そう生きるでしょう・・・・」  と答えています。


この「N」 さんという人は、実を言いますと、いまや、
おしもおされもしない、中堅カメラマンとして、
縦横の活躍をしている 

「並木隆」さん のことなんです。

ご存知の方も多いと思いますが、
どうぞ、いい ヒント をつかんでいただきたいと思います。

http://books.rakuten.co.jp/rb/8689683/





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