人物写真!私のとった方法2
カメラマンへの最短の方法は?
私はその方法を徹底的に考えました!
以前、書いたことと、ダブル部分がありますが、
都合上、ご理解くださいね。
プロカメラマンに、最短でなる方法として、
私は、4つの計画を立てました。
以前にも書きましたがもう一度挙げてみますね。
それは、次のような内容でした。
① 写真がどういうものかの基礎を知る。
② カメラマンとして、目指す方向を決める。
③ 実技(スナップ)を訓練する。
④ 写真コンテストで成果を試す。
ズブの素人であった私の場合、芸術性の高い写真は極力避けました。
というより、当初のわたしには、とても、そんな力はありませんでした。
人物写真でプロカメラマン、として、
採用される写真を撮るということに、的をしぼりました。
方法としては、主として、スナップ手法です。
プロカメラマンとして採用されるには、
普段どこでも見る光景では絶対だめだと考えました。
見た一瞬 「えっ?!」 と思える写真が要求されます。
つまり、「非日常的な写真」 を撮るということになります。
たとえば、アイドル歌手・嵐の桜井翔くんが、レストランで大きな口をあけて、
パンに食いついていたとすればどうでしょう?
そんな写真なら、「えー?」 と誰でも、のぞきこむでしょう。
また、国会で、審議中に イネムリ している大臣の写真などは、どうですか?
皆さんも、似たようなシーンを見たことありませんか?
もう一度繰り返します。
プロカメラマンとして、採用されるには、平凡ではなく、
「 非日常的」 な写真をとるということが非常に大事です。
撮る方法としては、 特殊な撮り方ではなく、ごく普通の「手撮り手法」
つまり、広い意味での「 スナップ手法 」で撮ります。
しかし、いくら、速くプロカメラマンになろうとしても、
「 非日常的」 写真として、芸能人を撮ったり、政治家を撮ったり、
また、何かの有名人を撮ったりする、時間的余裕などはほとんどありません。
ではどうするか?
そこで 「細分化・絞込み法」 という方法を使います。
撮る対象を、もっと絞り込んだらいいのです。
<人物写真・私の方法>
私は、まず、「人物を撮る」 ことに決めました。
でも、それだけでは、足りません。 もっと絞ります。
ポイントはここです。
時間が思うように取れないわたしは、次のように
対象を絞り込みました。
人物の何を撮るか?
「姿」 「しぐさ」 「格好」 「表情」 「服装」 ・・・等々。
このうち、「表情」 を中心に撮ることに決めました。
つまり、スナップの対象は、「表情」 です。
表情には、
笑う、泣く、怒る、ねたむ、憎む、苦しむ、喜ぶ・・・・などがあります。
これらを、自在に取れるようになれば、もう、しめたものです。
下の写真は、ドチラもポイントは表情にあります。
カメラ雑誌の月例コンテストに入選した写真を
引用させていただきました。
ケイタイで取り直したものですから、ちょっと、
見づらいかもしれませんが、元の写真は、ピントはしっかり合っていて、
非常に鮮明に写っております。
これら、2枚とも 「スナップ写真」 で、表情や、
姿を狙ったものです。
(ふりむく)
(打つぞー!)
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