妄想!カメラマンにはスゴーク必要です!
カメラマンには,妄想することも非常大きな要素です!
カメラクラブの一人、谷山君が言いました。
「僕は、なかなかイメージが沸かないんです」 と。
皆さんは毎日写真をどんなふうに見ておられますか?
自宅のカレンダー、新聞、雑誌、通勤電車の広告、テレビの画像・・等々。
それらの画像や写真に何を見、何を感じますか?
今、私は、あるお寺の境内にいます。
自宅療養中ですので、朝の散歩途中に立ち寄ったんです。
中は公園になっていて入口には、お寺の由来が掲示されています。
真言宗のお寺だそうです。
その掲示を読みながら、私はかつてお世話になった密教寺院のことを思い出しました。
密教には世に知られない様々な修業があります。
超能力を持つ僧侶もいます。
密教の曼陀羅は、私などにとっては摩訶不思議な世界です。
境内の入口に佇んだまま、いろんな思いが頭を駆け巡りました。
そんなわけで、掲示の一文を読みながら、
過去の意外な密教との出会いを思い出していました。
このように何かに触れて過去が蘇ったり思い出にふけることは,誰にもあることでしよう。
きっと皆さんにもそんな経験があるのではないでしょうか。
人は縁にふれて様々な思いが頭を巡ります。
しかし多くの人はそれだけで終わってしまいます。
ただ写真家をめざす皆さんはそこで、とどまらないでください。
イメージをふくらませてほしいと思います。
先だって売れっ子の女性漫画家が、テレビで、盛んに言っていました。
「私は妄想漫画家だ」 と。
時には皆さんも妄想して遊んでみてください。
連想ゲームでもするように・・・・・。
これって、とても写真を撮るうえでプラスになりますよ!
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