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写真学校行けば誰でもプロになれる!は大きな誤算だった!




     写真学校行けば誰でも簡単にプロになれると           
     考えていた私は、大バカモノでした!



こんにちは。


私は、カメラマンになろうと決心した時、
まだ大阪の証券会社に働いている一サラリーマンでした。

たまたま、ある日の新聞で見たカメラマンの姿が、
私に、大きな衝撃を与えたのでした。

カルチャーショックといってもよいほどでした。

その時見たのが下の写真です。

( 船をこぐ人物は、オホーツク海に面する知床半島で、 カラスの生態を撮る中年のプロカメラマンです )
カラス・カメラマン.jpg
( 切り取った新聞がやや赤茶けて、醜いでしょうが、 ガマンしてやってくださいね )



皆さんはどう思われるでしょうか?


この写真家のかたには、ちょっと失礼かもしれませんが、

私自身は、人のいやがる 「カラス」 に興味を持つのは、

たまに居る 「へそ曲がり」 ぐらいにしか思えませんでした。


まして、
そんなカラスに興味を抱いて、
その写真を撮ろうなんて、
想像の範疇(はんちゅう)を越えていた
と言ってよいでしょう。

その上、カラスの撮影のために、 わざわざ日本の最北端まで行くなんて行為そのものが、
とても、その時の私には、理解できませんでした。


田舎出の就職1年生には、よほど珍事に思えたのでしょうね。


いずれにしろ、新聞に掲載された1枚の写真によって、
私は、その後の進路を変えることになってしまったのです。

カラスを追う 「カメラマンの生き方」 そのものに、
興味を持つようになり、

それがひいては、

自分も、カメラマンへの道を選ぶことになってしまったのです。

私にとっては、このカメラマンの生きる姿勢が、
それほど、新鮮であり、ショックだったのです。


しかし、カメラマン目指したからといって、
カメラの知識など全然なく、
シャッターさえも、
人に頼まれて1、2度押した記憶があるかないかの
カメラに、ウトイ人間だったのです。

どういうわけか、私は、写真関係の学校にさえ行けば, 誰でも、簡単にカメラマンになれるものと思い込んでいました。


もちろん、そうでないことは、
学校に入ってすぐ分かったわけです・・・・。


その後も、経験を経るにしたがって、

写真の専門学校や、
写真関係の大学へ入りさえすれば、
誰でも、簡単にプロカメラマンになれるなんて、
とんでもない誤解であり、大きな間違いだと知りました。


写真専門学校や写真大学に行くことは、 あくまで、入り口であって、 プロカメラマンになれる保障など、 どこにもありません。


結局、自分しだいということですね。

このブログを読んで下さっている人で、
プロを目指しておられるかたには、
ぜひ肝に銘じていただきたいなと強く思います。




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