カメラマン:アシスタントの給与や年齢は?師事する方法は?
カメラマンのアシスタントや弟子入り希望は多い!
その給与や、年齢はどうなのでしょうか?
問題は、希望者の絶大な覚悟が必要!
こんにちは。
九州のMさんからいただいた相談について、
今日も、続きを書いてみようと思います。
ダブっているものもありますが、それも含めて、
すすめてみたいと思います。
前回は、独学の風景カメラマンをご紹介しましたが、
たぶんご存じの方も多かったことでしょう。
今日は、もう一人、ご紹介する予定でいましたが、
ちょっと、長くなりそうなので、時間があれば、
とりあげることにして、
それでは、次にいきますね。
相談内容を挙げますと、以下の7項目です。
① 風景写真家になりたい
② 移住も厭いません。
③ 弟子入り(アシスタント)という選択肢についてどう思われますか?
⓪ はっきり言ってセンスや感性なんて持ち合わせてない
④ 努力でしか道は切り開けないですし
⑤ すでに年齢的(34歳)にも厳しいと思われますか?
⑥ 食っていけるかどうかという現実的なことまで
⑦ それでも風景写真家になりたいです。
①②については、問題ないと思います。
③ 弟子入り(アシスタント)という選択肢についてどう思われますか?
ガンモクとなるのは、これでしょう。
アシスタントと言っても、いろいろあります。
10~20代で、独身なら、問題はないと思います。
Mさんの場合、30代ですので、若干難しいかなと思われます。
しかし、Mさんの覚悟があれば、年齢は、
それほど気にしなくてよいかと、私は考えます。
あくまで、Mさん次第といえましょう。
私の知っている人で、あるカメラマンの事務所に4年ぐらい
通い続けて、最終的には、プロとして独立した人がいます。
この人は年齢50を超えていました。
アシスタントというより、師事していたという方が、
あたっているかもしれません。
1)
雇う側のカメラマンとしては、「使いやすい」という点で、
やはり、若い10~20代をとりたいでしょう。
2)・給与は、生活できるだけを、支給されるかどうか、わかりません。
・独身で、自分が、食べていくだけなら、やっていけるでしょう。
・独身で、自宅から、通う場合もやっていけるでしょう。
・結局、生活できるだけの、給与が、もらえるかどうかが問題です。
・もし、給与不足なら、バイトや、他からの資金援助が必要です。
アシスタントの場合、実際には、教えてもらっている、
と言える立場ですから、むしろ、月謝をはらわなければならない
と、いってもよいぐらいなのです。
アシスタントや弟子入りしたいと思う人は、 そのほとんどが、師の技術や、感性、雰囲気など、 すべてを、マスターするつもりでいるでしょうから、 当然だと思います。
結局、弟子入りで問題になるのは、
「お金」 ということになりましょう。
資金面で問題があるという場合、サラリーマンを続けながら、
定期的に指導を受けて、やがて、プロとして独立していく
というのも、一つの方法です。
実際そういう形で、のちに「写真賞」を受賞してプロになった
カメラマンがいますので、
次回で、そのカメラマンをご紹介してみましょう、
この方とは、何度かメール交換をしたこともありますので、
実情を、おつたえできるのではと思います。
少しお待ち下さい。
それでは、今日はこの辺で、また次回お会いしましょう・・・・・・・。
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