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風景画像①.jpg


         

カメラ超初心者半年で写真コンテスト初入選!その秘密はコレでした!




地域の写真グループの仲間「B」君が写真コンテストに
初入選しました! 超初心者だった彼が、入選した理由を
仲間立ちに手振り身振りで語ってくれたうれしい話を
お伝えします。



ウンと「光」を意識しよう!



写真を始めて、半年で写真コンテストに初入選したB(25)さんが
写真仲間にその喜びを、笑顔満面で話してくれました。


大喜び.jpg



Bさん(25)が僕たちの写真仲間に加わったのは今年の
春でした。


機器メーカーに働く彼は、まだ入社3年目.

勤務態度が優秀であるとのことで、今春表彰されました。

その時に賞品として、与えられたのが「一眼レフカメラ」
だったのだそうです。

Bさんは、驚くやら、嬉しいやら・・・・・・・!



しかし、その喜びとはウラハラに、「写真について」は
全然、何も知らず、これまで関心さえ持ったことがない
という、いわば 「写真の超初心者」 だったのです。


彼と初めて会った時、その話を聞いて、

「なんとまあ! 初期の自分と全く同じじゃん!」

思わず、手を取って握手しました。

なんだか、懐かしさみたいなものを感じて親近感を持ちました。

いきなり、てを握られた彼は、驚いたようです。


そんな彼に私は、

「とにかくカメラ雑誌」 を教科書にしてください

と言って、持っていた 「フオトコン誌」 のバックナンバーを

渡しました。

最初は、自動(オート)で好きなものを、好きなように
撮ってもらいました。



そして、

ただ、一つ、注意してもらったことがあります。

「これだけは頭に叩き込んでおいて下さい!


写真は、まことを写すことと書きます。

カメラ操作をするとき、”光と影” をしっかり頭に

入れておくといいですよ」 と。



僕が、Bさんと同じように超初心者で、「独学」 を始めたとき、
一番最初に考えたことが、実はこのことでした。



 ■ 写真撮影の本質は??? ■




写真は、カメラを通して対象を撮ります。

カメラは、「目」の役割をしています。

真っ暗闇では、物が見えなくなります。

カメラも、同じで、真っ暗では、写すことができません。


つまり、写真を撮るには、何といっても「光」が必須なのです。

そして、「光」 あるところ、必ずカゲが伴います。

朝ヤケ、夕焼け、はもちろん、昼でさえも同じです。

でも、写真に関して、全く無知であった僕は、このことが

全然解っていなかったのです。


一人になって、考えました、

「写真とは?」
「撮影とは?」

・・・・・・・・・・・・・・・・。



そして、それが 「光」 だと察しました。

笑い話ですよね。 (笑)


今更、こんなこと言うのは 「気がひけるぐらい」

ヤボなことだろうと思います。

カメラ雑誌など開けば、先生たちがアチコチで
しゃべっていることです。


でも、当時の僕にとっては、「深刻な問題」だったのです。


本質は・・・「光だ!」・・・と納得してからは、


フアインダーをのぞくと、すぐ光を見ます。
反射的にカゲも探します。


(プロ写真家撮影・日本カメラバックナンバーヨリ)
家とカゲ.jpg
(農村の家の玄関口の一部でしょうか?)
(光と影がクッキリと写されています)



それからというもの、頭の中は、

光・・カゲ・・光・・カゲ・・光・・カゲ・・・・・・。

この連続でした。

もはや、それが「条件反射」のようになってしまいました。

いいえ、それどころではなく、歩いていても、何処にいても、

「光は?」 と無意識にひらめくようになってしまいました。


でも、今考えると、どうもそんなカメラマンは多いようですね。


まあ、長くなりましたが、そういうわけで、僕は、Bさんに

「”光” を意識してほしい」 

と話したわけです。



ドハズレの超初心者、入選のカゲには秘密がありました!



Bさんが、初めてシャッターを押す経験をしてから
約半年がたった、つい先ごろ、

「入選しました!」 と嬉しい話を持ち込んできたのです。

それは、先に書いた通りです。


彼は、コツコツと、カメラ雑誌「フォトコン」を

読み進めました。

入選写真の 「評」 をくまなく読んでは、それを参考に

して、撮ることを続けました。


ところが、イキナリ、未知の写真の世界に入ったため、

暗闇を手探り状態で進むもどかしさに、四苦八苦したそうです


コレッわかりますよね。


僕なんか、ほんとに、痛いほど彼の気持ちが伝わってきます。

前にも話しました、カメラマンの「切り抜き帖」 をつくったのは、
こういう 理由があったからでも あります。


カメラ雑誌を読んでも、暗中模索で、誰もが知っていることでも
わからないことに出くわしてしまいます。

そんな時、そのままにして、読み進めばだんだんわかってくることが
多いのですが・・・・・・・。


人によっては、つまづいたら、どうしてもそこで止まってアレコレ
困惑してしまう人もいるのです。

そして、あっちこっち調べるうちに、お手上げになって、

「ああ・・・!また明日にしよう・・・・」

と本を閉じてしまいます。


でも、彼は、半年で写真コンテストで入選を果たしました。

下の写真がそれです。

BさんからОKが出ましたので掲載しますね。


① タイトル=(夕景)
入選作①.jpg
(ケータイで撮り直したもので、下部に写真にない部分が
映り込んでいますので、ソコをはずして見て下さいね)


注)

「 写真の左側の小さな ビルに当たっている「光」に注目して下さいね。
Bさんが、特に入れてフレーミングしたところです。
この光を取り入れたため、写真全体が引き締まりました。

ちなみに、光の部分を省くと、写真が、「ぬるいもの」になり
印象が違う写真になるのが分かることでしょう 」



これは、隣の「市」で募集された写真コンテストに応募
したものです。

地方のコンテストは応募者数もすくなく、レベルもそんなに
高くはないので、初めての人が狙うには「うってつけのコンテスト」です。


グループでススメテいるのも、まずココからです。


Bさんが応募したとき応募者数は、250点ぐらいだったそうです。

「フォトコン誌」などでは、1000点を軽く超えますからね。


でも、初心者は、地方コンテストから始めるのがいいです。

「入選する」という経験が、何より大事なんですね。

これは、ホントに自信になりますし、「励み」にもなります。


「やる気」が出てきますよ!

それにしても、あれほど苦悩して、いろいろ調べまくっていた
「B」さんが半年ぐらいで、入選したのだろうか?


仲間たちは、入選した秘密やコツについて盛んにBさんに尋ねていました。

すると、やはり「B」さんは「いいもの」を見つけていたのです。

それは、コレだったのです。






「B」さんによると、DVDもついているので、
とても分かりやすいそうです。

作者は鉄道写真で、今、とても人気のある「中井精也」さんで、
ロングセラーになっている本です。



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