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スナップ写真のコツ:ウルトラC撮影にプロも脱帽です!





こんにちは。





一昨日、地元の「高校生」の写真展を
観てきました。



いやーっ!  


写真部のみなさんの奮闘ぶりが
見えるようで、つい自分の学生
時代を思い出してしまいました。


・ ポートレート
・ ペット(猫)
・ 雲
・ 親子
・想像写真


・・・・等々。



フアインダーを覗きながら、

「ここ、もうちょっと右へよせようか?」
「これでいいかな・・・?」

などと、それぞれの思いを表現しようと

している学生さんの懸命な姿が浮かんできます。



初々しいというか、すがすがしいというか、

普段、「プロ」や「ベテラン」の写真ばかりを

雑誌などで見ているせいか、新鮮でした。



ココに表示できないのがちょっと残念・・・。




そんな中で作品の前で、しばし、見入った写真
がありました。



その作品は、

黒を背景に、写真中央を白いバネ状の針金が
左から右へクルクルと走っているのです。


その物体中央に、着物状の白衣を着た
少女らしきモノか人形? が両手を左右に
挙げたまま、ボンヤリと浮いて見えます。


下を向いているかのようにも見えますが
輪郭がハッキリしないのです。



今思い出そうとしても、アイマイ模糊
としてボンヤリと頭に浮いています。


写真、下の方にもなにやら、先のバネ状の
針金がもう一つ左右に伸びていたようでした。


何分、中央の白衣姿の物体に気をとられ、

「何だろう・・・?」

とジーット考えていたので、周囲の記憶が、
すこぶるアイマイになっています。



ちなみに、タイトルは

「 天使の羽 」

となっていました。


撮った生徒さんは、そんなイメージを
思い浮かべながら、撮っていたのでしょうね。


全体が「暗い色調」でしたので、


見た一瞬、私は、ミステリー作家「横溝正史」の
一連の 「怪奇小説」 を次々と思い出していました。


「金田一耕助(きんだいちこうすけ)」

といえば、人気ドラマ にもなりましたから、
みなさんもすぐ分かっていただけるのではないかなあ
と思うのですが・・・。


オドロオドロしい謎に包まれた怪奇小説です。

この小説家の 「世界」 です。




私は、写真を見るなり、そんな小説の

内容を思い出していたのです。



しかし、タイトルをを見て驚いてしまった
わけです。


撮った生徒さんは、白衣の少女を
「天使」 に見立て、 白を強調するために
バックを黒にしたのではないかな と思いました。


もしそうだとすれば、私は、むしろ
その真逆な印象を受けてしまったことになります。


でも、私はこの写真一枚でずいぶん楽しませて
もらいました。

「幸せなひとときでした」 (笑)

作者は、女性のようでしたが、この「発想」を
大事にしてほしいなあ と内心応援したくなっちゃいました。(笑)


この生徒さんの、他の作品も見てみたいなあ

と思いつつ、会場をあとにしました。



ところで、展示された作品は20点ぐらい
あったかと思うのですが、ほとんどが

「スナップ写真」でした。


そこで、今回は、「スナップ写真」の
達人と注目された人を取り上げて

「スナップのコツ」

を別ブログで書いてみましたので 
ご覧ください。


http://hidebou.xyz/




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