写真撮り方のコツ!思いつきで撮る!最高の楽しさ感じます! [写真撮り方]
こんんにちは。
前々回から、続けて
「大事なのは、テクニックですよ!」
と書きましたところ、高校の生徒さんから
メールが届きました。
Ⅾさんという北海道の生徒さんです。
なかなか熱心な生徒さんで、以前にも長い
メールをいただいたことがありました。
正直なところ、これまで、
「個性」や「感性」についてその「意味」とか、
「育て方」とかを、私は、ヒツコイ ほど書いてきました。
小説家のコトバを引用してまで、それらの重要性
を書いたりもしました。
にもかかわらず、ココに至って、
「コンテストに入選するには技術が大事だ」
と言ったものですから、
「・・何事だ!・・・」
と違和感を感じる人も多かったかもしれません。
案の定、それは当たっていました、
先ほどの生徒「Ⅾ」さんが、そのお一人だったのです。
そこで、「個性」や「感性」と「技術」について、
それらを、小学生にも分かってもらえるように、
極めて「簡潔」に「シンプル」に
もう一度確認しておきたいと思います。
① 「個性」&「感性」 = 「思いつき」
② 「技術」 = 「カメラは機械」
ごく普通の人(凡人)にとっては、コレに尽きます!
これ以上の説明はこれまでの「記事」を読んでいただければ、
理解していただけるのではないかと思いますので
ここでは省略しますね。
ただ、① の 「思いつき」 について、
「えっ?!」
と思う人がいるかもしれませんので、
トビッキリ 分かりやすい「実例」で 説明しますね。
ーーーココから
今年(,18年)の秋、カメラ雑誌「アサヒカメラ」で
日本の 「スゴイ女性写真家」 を紹介する
特集記事が組まれていました。
そこには、日本の優れた女性カメラマン17人が、
紹介されていました。
その中で、
「梅佳代」「米美知子」「ヨシダナギ」などは、
このブログでも何度か取り上げましたので、
覚えている方も多いかと思います。
私は、何よりも、「アサヒカメラ」誌を開くなり、
グラビアのトップの写真に
「ワーッ!!」
ビックリしてしまったのです。
天下の「アサヒカメラ」のトップを飾るのが
この人なん?・・・・・。
その人の写真がコレです。
(アサヒカメラ誌バックナンバーヨリ引用)
分かりますか?
そうなんです。
以前にもご紹介した
熊本に住むおばあちゃんカメラマン
西本喜美子(90)さんです。
自撮りを楽しむカメラマンとして、ゴミ箱になったり、
物干しざおにつるされた自分を撮ったり、
バイクでころんでみたり、
コッケイというか、ユーモアというか、
見ていると、つい「吹き出しそう」になってしまう。
海外でも話題になったという90歳の現役カメラマンです。
フアッション誌に載ったり、ⅭⅮジャケットを撮ったり、
テレビでも話題沸騰!
そんな、おばあちゃんカメラマンの傑作写真の「秘密」が
” 思いつき ”
なんです。
難しいことはわからない。
カメラ操作も、正直、細かいことはわからない。
「 じゃ、写真を楽しもう!」
「・・・写真仲間と ワイワイ・ガヤガヤ 面白おかしく
おしゃべりしているうちに思いついたことを
何でもやってみる・・・・・
ああでもない、こうでもない、そうこうしているうちに
考えがうかんだり、ふと思いついたり・・・・・。」
ーーーここまで
どうですか? おもしろいですねえ!
上写真の横には
「よくわからないから、
写真は、楽しく、おもしろく!」
とありました。
90歳のおばあちゃんカメラマンは、こんな風に
撮っているんですよ。
あまり、難しく考えないで、「思いつき」 で
やっていいんです。
思いつくってのは、結局その人の思いつきですから、
これは、その人自身の 「個性」 なんですよね。
この思いつきを今度は、「カメラ(機械)」で
アーでもないコーでもないといろいろ考えながら
試していくのが
「技術」
というわけです。
あとは、ちょっと、
長くなりそうなので、「技術」については
次回でお伝えしますね。
お待ちください。
それでは今日はこれで・・・・。
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